ディレクターはジュリア・レストワン・ロワトフェルド

アメリカのシューズデザイナー「STUART WEITZMAN（スチュアート・ワインツマン）」は、自身の名前を冠したブランドを1986年にスタート。洗練されたデザインと履き心地に優れた靴は、徐々に話題を集め、今では多くのセレブリティたちが愛用。ハリウッドムービーやドラマでも使用され、女性たちから注目を浴びている。

ブランドの世界観を表現する手段として、過去3シーズンに渡ってショートフィルムを制作。俳優で映画監督のジェームズ・フランコ、フィルムメーカーのBalthazar Klarwein、フォトグラファーのNino Muñozが映像を手がけてきた。今回、女性として初めてディレクターに指名されたのは、ジュリア・レストワン・ロワトフェルド。フォトグラファー、モデル、ウェブサイト「Romy and the bunnies」のディレクターなど、多岐に渡って活躍していることでも有名で、フランス版『ヴォーグ』の元編集長カリーヌ・ロワトフェルドを母にもつ。

撮影中のジュリア・レストワン・ロワトフェルド

ジュリア・レストワン・ロワトフェルド（中）と主演の二人

ショーン・ペンの娘である女優のデュラン・ペンが主演

9月29日にパリで発表された最新作のタイトルは「ROCK ROLL RIDE」。アメリカの雑誌『PLAYBOY』からインスピレーションを得た、センシュアルで遊び心溢れるムードが特徴。1960年代のテレビシリーズの手法を参考に、ひとつのシーンをコラージュのように分けた演出が目を引きつける。

主演は、ショーン・ペンの娘としても知られる女優のデュラン・ペンと、モデルで女優のポピー・デルビーニュ。映像では、デュラン・ペンがバイクに乗る姿が官能的で、ロングブーツを履いた二人が登場するフィナーレのシーンも印象的だ。音楽には、ラナ・デル・レイの「Ride」のリミックスバージョンを使用している点も注目したい。

映画の予告編を思わせる約2分のショートフィルムを通じて、ブランドの世界観を楽しんでほしい。

GRI Japan
0120-007-554
http://www.stuartweitzman.com/