春夏シーズンにいち押しのスタイルとして、柴田麻衣子さんがつくってくれたコーディネイトは以下のとおり。レトロなプリントに少しトライバルな雰囲気もくわわったヴィオネのワンピースに、レッド×ブルーの色合いも鮮やかなパテント加工のヴィオネのベルト。そして足もとは、クリスチャン ルブタンのウェッジパンプスだ。


「思いきりヴィヴィッドなプリントのワンピースに、あえてポップなカラーのベルトを組み合わせて。逆に足もとに合わせるのはヌーディカラーのパンプスで、スタイリングを上品に仕上げるのがコツ」とのこと。


「ほかには、オールホワイトのコーディネイトも春夏シーズンにはぴったりだと思います。　若手デザイナーの育成とバックアップを目的とした「第8回CFDA/VOGUEファッション・ファンド・アワード（CVFF)」で昨年受賞した注目ブランド、「Altuzarra（アルトゥザラ）」のレースのワンピースに、シースルーなアウターを重ねた上級者スタイル。ワンピースの美しさを最大限に引き出せる組み合わせだと思います」とのこと。


ヴィヴィッドなビンテージスタイルでいくか、繊細なレースの美しさを活かしたオールホワイトの着こなしか、今季はバリエーションを楽しみたい。

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柴田麻衣子｜SHIBATA Maiko
リステア マーチャンダイジング＆バイイングディレクター
愛知県生まれ。愛知県立大学英文科卒業。リステアに入社し、2002年以降、バイヤーに。現在はマーチャンダイジング＆バイイングディレクターとして、世界各地でバイイングをおこなう。