特集|日本人デザイナーの最新ルック──先鋭と成熟 2012SS
特集|日本人デザイナーの最新ルック――先鋭と成熟
2012年春夏注目メンズコレクションを順次公開!
パリ、ミラノ、ニューヨーク……。世界の錚々たるメゾンの新作コレクションもたしかに気になる。しかし、いま注目したい日本人デザイナーのクリエイションだ。ミハラヤスヒロや、ジョンローレンスサリバンなど、パリコレを舞台に活躍するブランドもある。そして、その評価は高い。
リアルなスタイルを展開しつつ、モードなエッセンスを湛えたその服づくりは、もはや世界水準として認知されている。とくに製品となり店頭でその服に触れたとき、サイジング、時代性、ディテール、巧緻な技術、豊かな感性など、おなじ日本人だからこそ共感を呼ぶものがある。そんな日本人デザイナーたちの2012春夏ルックを、順次ご紹介していこう。
Text by MATSUDA Natsuki
今季のテーマは“SCOUTING FOR BOYS”。イギリス軍人であり、ボーイスカウトの創立者としても知られるロバート・ベーデン=パウエルから着想を得たコレクションだ。クラシックなボーイスカウトを連想させるスタイルで、ブランドカラーのグレーを軸として、ベージュ、ネイビーを効かせたカラー使いが大きな特徴となっている。
また、ボーイスカウトで使われるモールス信号をグラフィックに採用したプリントTシャツや、60年代のヴィンテージシャツによく見られる剣ボロが特徴的なデニムウエスタンシャツなど、セレクトショップディレクターとして培われた“ディテールへのこだわり”が随所に見られる。レザー小物、ハット、ストールなどコレクション全体にアクセントをもたらすエッジの利いたアクセサリーは、多くのバイヤーからも高い評価を得ている。
YOSHIDA Yuji|吉田雄二
1975年生まれ。某セレクトショップのディレクター、バイヤーを経験しハイファッションからヴィンテージウェアまで幅広いジャンルのバイイングに携わる。“現代的なシルエットの日常着をクラシックな素材や縫製を用いてミニマムに表現する”というコンセプトのもと、2011年秋冬から自身のブランド「in cloudiness(イン クラウディネス)」を立ち上げ、2シーズン目を迎えている。
HEMT PR Tel. 03-6427-1030
ノンネイティブが2012年春夏テーマに掲げたのは、"CAFE HAFA" 。
モロッコの最北端、地中海と大西洋のあいだでジブラルタル海峡に面し、航海の要所であり国際色豊かな港町タンジール。この町にたたずむカフェ ”CAFE HAFA" は、多くの旅人や文芸学者などが集っていた異彩を漂わせた場所。ここに集った人たちをイメージした今シーズンは、ワークウェアに存在するユニフォームからインスピレーションを得てデザインされている。規制された統一感のある印象とは異なり、生地感やシルエットに変化をつけ、気の抜けたラフな雰囲気に仕上げてあるのが特徴。
ウォッシュをかけて、自然と肌になじむ着心地と立体感を追求し、パンツ丈の絶妙なバランスと、それに合わせるローカットの靴がリゾートなムードを演出している。
さらに、モロッコの町並みをイメージした発色の良いカラーリングや、落ち着いた配色に落とし込んだリバティー柄をアクセントにコレクションが展開されている。
FUJII Takayuki|藤井隆行
1976年生まれ。武蔵野美術大学中退後、いくつかのショップスタッフを経て、2001年にnonnativeのデザイナーに就任。そして今年で10年目を迎える。2005年、鋭敏な審美眼が高く評価されている中目黒のセレクトショップ『vendor』をオープン。
vendor Tel. 03-6452-3072
http://www.nonnative.com/
http://vendor.co.jp/
今季のコレクションテーマは"SIGNAL/NOIZE"。「SIGNAL=布 」「NOIZE=ミクストメディア」 を使用し、混ぜ合わせることで骨の可視化を表現したアルゴリズムを用いている。骨は「死体」のアイコンであり、本来動かない物であることから、その無数の骨化した「不動(無機質)」の表現が、
骨をまとって動くことにより「有動(有機質)」になり、「生命性」そのものを表現している。
MORIKAWA Masanori|森川マサノリ
1984年3月生まれ。「CHARLES ANASTASE/シャルル アナスタズ 」より独立後、友人とともにファッションブランド「LIVRAISON/リブレゾン」設立。2009年に同ブランドを脱退し、2010年A/Wより「CHRISTIAN DADA/クリスチャン ダダ 」をスタート。2011年A/Wに初の単独ランウェイ形式となるショーを、ラフォーレ原宿ミュージアムにて発表。2011年6月25日におこなわれたMTV AID JAPAN AWARDのレディ・ガガの衣装を手がけ話題となった。
CHRISTIAN DADA co.,LTD
Tel. 03-6228‐0611
http://www.christiandada.jp/
LAD MUSICIAN 2012 S/S COLLECTIONのテーマは、“MINIMAL ART ROCK 1.5”。ブランドの根底に流れる3つのキーワードをコンセプトとした、前シーズンの続編となる。また、前衛音楽家のJOHN CAGE (ジョン・ケージ) にインスパイアされたコレクションでもある。「未完成の美」を求め、自由な発想の偶然性と必然的な機能性をアイテムに投影し、スタンダードウェアのあたらしい価値観を立体フォルム等で表現している。フロントはタイトだが、バックスタイルにかけてボリュームを持たせたカバーオール、シャツブルゾン、ステンカラーコート群、また首に吸いつくような衿、自然なコーンケープドショルダー、立体袖で形成された、シャープでミニマルなジャケットが印象的だ。
黒田雄一|KURODA Yuichi
1995年4月、ユニセックス・ストリートブランドのLAD MUSICIANとして、コレクションを発表。以後、〈音楽と洋服の融合〉という基本のブランドコンセプトに沿った活動をつづけている。2011年10月31日、代々木第二体育館にて2012 S/S COLLECTION “ MINIMAL ART ROCK 1.5” 開催。ギターメーカー”FENDER U.S.A.”とのオフィシャルアイテムを継続的に展開している。2011年7月9日 都内4店舗目となる直営店を渋谷区神南にオープン。東京(代官山、原宿、新宿、渋谷)、大阪(北堀江)、名古屋(栄)の6カ所に直営店を構える。
LAD MUSICIAN SHINJUKU Tel. 03-6457-7957
http://www.ladmusician.com
2010年、メンズラインであるTOGA VIRILIS(トーガ ビリリース)がスタート。意味はラテン語で“成人男性が着る服”。毎回テーマを発表せず、つねにクラシックをベースにしたデザインとなっている。今回のデザインの特徴としては、アラビアンパンツのデザイン、そして何よりシャツの品揃いがとても充実している。シャツはクラシックなデザインから、ウエスタン調のシャツまで幅広いバリエーション。フリンジがついている、色鮮やかなイエローが挿し色となっている。またシャツの衿先に、取り外し可能なカラーチップが付けられている。切り返し部分に刺繍がされていたりと、何気ないところに手がくわえられているのが特徴。
FURUTA Yasuko|古田泰子
1997年ブランドを立ち上げ、99年春夏より展示会形式にてコレクションを発表。2001-02秋冬より東京コレクションに参加。パターンのおもしろさや、オリジナルでつくりつづけている生地も注目を集め、国内外問わず評価が高い。“過去”“未来”“アヴァンギャルド”などあらゆる感覚が混在したフェミニンで複雑な女性像を表現。2011年秋冬、満を持してメンズコレクションを発表。
TOGA ARCHIVES Tel. 03-5475-7031
今季のテーマは「openstrings」。ウィメンズのコンセプトである
「スーパーレイヤード」を踏襲しつつ、デザイナー高橋盾の現在進行形の感覚を配剤したコレクションとなっている。レザーライダースとパーカ、長く取ったシャツの裾とショートパンツなど、通常ならレイヤードするアイテム同士をミックスしつつ、一見重ね着に見えるが、軽く仕立てているところがデザイナー、高橋循の底力。アンダーカバイズムらしい、洗練されたツイスト感が楽しめる。
高橋 循|TAKAHASHI JUN
1969年生まれ。文化服装学院在学中、友人とアンダーカバーをはじめる。1994年、1994-1995 秋冬東京コレクションに初参加。2002年、2003春夏 パリコレクションに初参加 。2009年春夏にメンズラインである、「UNDERCOVERISM(アンダーカバイズム)」をパリにて展示会形式で発表。
UNDER COVER LAB Tel. 03-5412-0757
今シーズンのテーマは「forward」で、「前へ」と言う意味。時間の流れはひとそれぞれ速度がちがうが、過去に戻ることはできない……ただ前を向いていく。そんな意味が込められている。服とは身にまとうものであり、生活の中で常に共存しているものである事から、3.11の影響もあり、少しでもsuzuki takayukiのつくる服が、希望や生きる力になればという願いも込められている。
天然素材や生産場所にもとことんこだわっているが、そこには1シーズンだけではなく、10年経ってもまた着られる服、着たいと思う服をつりたいというデザイナーの強い意思がある。
今シーズンポイントとなるアイテムは、ガーゼとシルク綿の変形カットソー。縫い合わせにわざとロックミシンを掛けずステッチを入れた処理や、シェルボタンの裏側にブルーの色を塗装し、塗っていないものと比べ正面からみた微妙な色みのちがいなどこだわりのディテールが数多くある。
メンズにはじめてショートパンツが登場したのもニュースだ。ジャケットは後ろ側の袖の縫い目がラグランになっていて、こちらも細かいディテールに注目したい。
今回のルックには何人かのモデルを起用し、俳優、ミュージシャン、モデル、学生、スタイリストアシスタントなど職業もさまざま。
これはそれぞれ人によって時間の速度がちがう事を、いろいろなジャンルのひとに着てもらうことで、見え方も着こなしも違うことを表現している。
SUZUKI Takayuki|スズキ タカユキ
1975年愛知県生まれ。東京造形大学在学中に友人と開いた展示会をきっかけに映画、ダンス、ミュージシャンなどの衣裳を手がけるようになる。2007年より東京コレクションに参加。オーガニックコットンに特化した「ikkuna/suzuki takayuki」や、企画・コラボレーションライン「toha」をスタート。2009年には、Milano Unicaでのイベント「オン・ステージ」に世界の新鋭デザイナー10名のなかの一人として選ばれ、合同ショーに参加。現在では、オーダーメイドの服作りもすすめ、“時間と調和”をコンセプトに繊細で緊張感のある服を作りつづけている。
suzuki takayuki Tel.03-3783-5813
http://www.suzukitakayuki.com
今シーズンの HOWL は、「Relax & Rock'n'roll」をテーマに、The Rolling Stones(ザ・ローリングストーンズ) が、モロッコでバケーションを楽しんでいるような、リラックスしたロックンロールスタイルを提案している。マテリアルは上質なリネンやレーヨン、オリジナリティ溢れるカッティングやディテール、 製品染めにより生まれる独特な風合い、フロントとバックスタイルのもつ表情の二面性などが際立つ。ロックテイストでありながら、上品かつリラックスした雰囲気を醸し出しだしている。ダブルネームの小物もより充実し、デビューシーズンより展開している HOWL×CA4LA のヘッドウエアにくわえ、 HOWL×Garden of Eden のアクセサリー、 HOWL×T.A.S のバッグがあらたに登場し、ますますパワーアップしている。
MOCHIZUKI Tadashi|望月 唯
1969年静岡県生まれ。スタイリスト井嶋和男氏に師事。1994年スタイリストとして独立。2002年に自身プロデュースの SHOP 「RICO」をオープン。 2003年、1 年半の期間限定 SHOP 「KOROMO BY RICO」を表参道にオープン。 2005年、フェニックス Robe di KAPPA にクリエイティブディレクターとして参加。 2008年、自身の会社「サンズアンドレインボー」設立。 2009年、「HOWL and another poem」「HOWL for BIKES」のスタートを迎える。ファッション誌はもちろん、アドバタイジングや写真集のスタイリング、ミュージシャンやタレントの CD ジャケットのスタイリングも多数手がけ、その活動は多岐にわたる。2011年、 autumn / winter collection より、あらたにデザイナー、プロダクトマネージャーが加入。望月のディレクションのもと、デザイン性、機能性共に向上し、よりスキルアップした「HOWL」を展開する。
SUN'S & RAINBOW Inc. Tel. 03-6804-9619
http://howl.jp/
カラーはとくに、毎回コレクションテーマを設定していない。特定のインスピレーション源はないとしているが、2012S/Sは2011-12A/Wから継続した流れの、クラッシックなエレメンツを入れながら、できるかぎりモダンな仕上がりになるように制作したコレクションとなっている。今回はそのなかに、ポップな要素も加味してある。独特のファブリック感やサイジングバランスなど、デザイナー阿部潤一の世界観が堪能できる。今季の展示会は2011年6月25日~28 日に、パリのLe Galerie 108でおこなわれ、世界的な注目度の高さを示した。南青山の「kolor」直営店をはじめ国内外の限定店舗で展開される、ボリオリとのコラボレーションジャケットなど、活動の幅を広げている。
ABE Junichi|阿部潤一
文化服装学院卒業後、いくつかのブランドを経て、2004年5月に「kolor(カラー)」設立。同年7月に2005年春夏コレクションを発表しスタート。ドレスからカジュアルまでをフォローする幅広いコレクションは、オリジナリティ溢れるカッティングとこだわりの素材選び、時代性を加味することによって、ひとつのアイテムとしての完成形を追求している。海外においても、ますます評価が高まっている。
MORERIDE Tel. 03-5351-6277
ブランドコンセプトは、デニムに対する深い思いと、モードとリアルクローズを融合させること。テーラード、ワーク、ミリタリーをベースに、ワードローブを展開している。毎回、デザイナー自らテーマとする国を訪れ、そこで出会ったひとや風景、空気からインスパイアされた服づくりをしている。2012S/Sのテーマは“Sunday at the park” 。1970年代のアメリカのヒッピーカルチャーからインスパイアされたものだ。ファクトタム初のメンズ、レディース同時発表は、ユニセックスな雰囲気と、陽光のなか、日曜日の公園に集まったコミュニティのような、明るく自由な精神につつまれたコレクションとなっている。
UDO Koji|有働幸司
1971年生まれ。 東京モード学園卒業後、ビームスに入社。退社後ロンドンに留学。帰国後、国内ブランドの立ち上げに参加。 その後、独立し2004年にFACTOTUM(ファクトタム)をスタートさせる。2006年に直営店をオープン。同年、東京コレクションデビュー。2010年、ウィメンズライン、FACTOTUM FEMMEを発表。
FACTOTUM Press Room
Tel. 03-6698-8963
http://www.factotum.jp
Twitter|http://twitter.com/FACTOTUM_PRESS
FaceBook|http://www.facebook.com/profile.php?id=100001110555655
一般的な映画の導入部分で、音楽とともにスタッフやキャスト名などが、テロップで入るタイトルバック。それを独自の文学的、視覚的想像力でいくつもの技法を生みだし、今日スタンダードとなったスタイルを確立したのが、タイトルバックのパイオニア、グラフィックデザイナーのソール・バスという人物。今季は彼の活躍した1960年代の映画にもよく散見できるソリッドなスタイルに、映画のワンシーンを彷彿とさせるポップなテキスタイルや、プリントを掛け合わせ、代表的な作品のタイトルバックをエッセンスとして、ディテールに落とし込んだコレクションとなった。
OBANA Daisuke|尾花 大輔
1974年神奈川県生まれ。1992年専門学校中退後、古着屋でバイヤーとショップマネジャーを兼任する。1995年古着のセレクトショップ「go-getter」の立上げに携わる。2000年「N.HOOLYWOOD」を設立。同年12月、本格的にオリジナルを展開するために原宿に「Mister hollywood」をオープン。2002年にはクラブで初のコレクションを発表。2007年6月には、パリで初の展示会「N.HOOLYWOOD COMPILE」を発表。2008年11月1日、「N.HOOLYWOOD」としての初の路面店を香港にオープン。
Mister hollywood Tel. 03-6447-0977
今回のMIHARAYASUHIROのコレクションは、あらゆるメッセージを込めたMIHARAの声無き声である。カジュアルなジャージーやカットソーの素材は、クラッシックなテーラードジャケットや乗馬パンツそしてスラックスへと形を変え、日常着という観念を逸脱し、MIHARAらしいアイロニックな表現を素材と形へ表現している。フォトジャカードには、生地のなかに陰影を織り込みあらゆる角度からの視点を盛込んでいる。ニットにはさまざまなディティールを織り交ぜあい、さまざまなテキスタイルをニットで表現した。世の中にはいろんな価値観や表現がある。ひとがひとと紡ぎ合いそして表現していく。この世の中はあらゆる思想のニットである。シューズにはアイロニックな要素をふんだんに用い、つぎはぎされたデッキシューズや、途中で切断されたようなストレートチップのシューズ、折り紙のようなスニーカーやデザートブーツを創出した。
「この世の中には日常や普遍な物ということが存在しない。そして何かあった時、時間はどんどん何かあったことを薄めてしまう。そこにあった何かを忘れないためにも、つねに意味を持って作りつづける。それが今回のコレクションです」(三原康裕談)。
MIHARA Yasuhiro|ミハラヤスヒロ
1972年福岡県出身。1993年 多摩美術大学テキスタイル学部に入学し、翌年独学で靴づくりを開始。1998年、初の直営店「SOSU MIHARAYASUHIRO」を東京・青山にオープ ン。1999年、「SOSU」を設立。同年ウェアラインを東京コレクションにて発表し、大きな話題に。2000年「PUMA by MIHARA YASUHIRO」を国内で発表。2004年、オリジナルブランド「MIHARA YASUHIRO」を海外デビューさせ、ミラノコレクションに参加。2007年 にはパリコレクションに作品を発表。2010年、 表参道のフラッグショップ「SOSU MIHARAYASUHIRO」を『MIHARAYASUHIRO TOKYO』として移転オープン。
MIHARAYASUHIRO TOKYO
Tel. 03-5778-0675
JOHN LAWRENCE SULLIVAN|ジョンローレンスサリバン
今シーズンは素材、パターン、カラーブロックでのコントラストをルックに織り交ぜ、さまざまな要素の組み合わせによって オーセンティックなテーラードスタイルにスパイスをくわえた。リネン素材のジャケットにレザーのエポーレットで、軽やかさのなかにも強さをもたせ、シルクオーガンジーの上にはカモフラージュプリントをのせて、パターンと素材の反応から あらたな表情を引き出している。ボルドー、グリーン、マスタード、ネイビーをベースに構成された彩りでインパクトをもたせ、 モダンかつエレガントな強い男性像を映し出している。コレクションは素材感やカラーがより引き立つよう選んだパリのセーヌ川沿いの会場にて、 自然光が射し心地よい風がとおり抜けるなかおこなわれた。
柳川荒士|ARASHI Yanagawa
広島県生まれ。 プロボクサーとして4年間リングへ上がる。引退後デザイナーへ。 2003年「JOHN LAWRENCE SULLIVAN」をスタート。2008年 東京・中目黒にフラッグシップショップをオープン。 東京コレクションを経て、2011年AWシーズンよりパリコレクションデビュー。
JOHNLAWRENCESULLIVAN
Tel. 03-5428-0068
www.john-lawrence-sullivan.com