RIGAUD｜月下美人の香りをまとった新作フレグランスキャンドル登場

RIGAUD｜リゴー

真夜中に花ひらく月下美人の香りをまとった夜の王妃

新作「レーヌドゥラニュイ」発売

「空間のための香水」と称されるフランスのメゾン「RIGAUD（リゴー）」から、新作フレグランスキャンドル「Reine de la Nuit（レーヌドゥラニュイ）」が登場した。

Text by OPENERSPhoto by TAKADA Midzuho

空間を彩る上質な香りが自分だけの贅たくなひとときを演出

1852年創業のフランスの老舗香水メゾン「リゴー」。1950年代より、そのクリエイションは香水からキャンドルへと姿を変え、“空間のための香水”としてひとつのスタイルを確立させた。

鮮やかな色味も魅力であるオリジナルのワックスは特許を取得。豊かな香りを効果的に放出し、短い燃焼時間でも存分に香りを愉しむことができる秘密が隠されているほか、炎でとろけたワックスはコンフィチュールのようになめらかに広がり、冷えて固まった表面はじつにフラット。また、デザインの特徴となっているシルバーの蓋はインテリア性の高い飾りにとどまらず、使用していないときにワックスの表面にホコリがつくことを防いでくれる。また、灯を吹き消すのではなく、蓋をかぶせることで、火が消えたときに感じる特有の匂いを防ぐ機能的な役割をもっている。

香りは香水とおなじく、トップ、ミドル、ラストの3つのノートで展開されるピラミッドオルファクティブで構成される。灯のゆらめきとめくるめく至高の香りが作りだす空間は、自分だけの贅たくな時間を演出してくれる。

花々が奏でる甘美で神秘的な香りは男性にもお薦め

そんな「リゴー」のコレクションに新作「レーヌドゥラニュイ」が登場した。“夜の王妃”と呼ばれるその香りは、フリージアとガーデニア、かすかに香るマンダリンのフレッシュなトップノートにはじまり、真夜中に艶やかに花開く“レーヌドゥラニュイ＝月下美人”とオレンジフラワーをはじめとした花々の奏でる甘美で神秘的な香りへ変化し、ミルラを添えたサンダルウッドのエキゾチックな香りがリッチなラストノートを完成させる。