全長約6.5メートルの巨大キッチン「MEGA KITCHEN」の取り扱いを開始｜TOYO KITCHEN STYLE

TOYO KITCHEN STYLE｜トーヨーキッチンスタイル

最大約6.5メートル幅の「MEGA KITCHEN」などの取り扱いを開始

あたらしいキッチンのあり方を提案する新作が登場

「TOYO KITCHEN STYLE（トーヨーキッチンスタイル）」は、“世代間コミュニケーション” をテーマにした新製品「MEGA KITCHEN（メガキッチン）」のほか、マルセル・ワンダースがデザインしたオランダのインテリアブランド「moooi（モーイ）」の「MONSTER BAR STOOL（モンスターバースツール）」などの取り扱いを発表した。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）

生活のほとんどのシーンがキッチンで完結する

料理を楽しみ、友人を招いてパーティーをする。キッチンはダイニングと自然に融合し、生活の多くの時間を過ごす場所として、その役割を広げている。このたび「トーヨーキッチンスタイル」は、キッチンにおけるあらたなスタイルを提示する新作を発表した。

多様化するキッチンの役回りをかたちにした、最大で約6.5メートルの幅、1.5メートルの奥ゆきを誇る「メガキッチン」は、シンクが2～3台、加熱機器が2～3台を搭載できる。これは、ダイニングスペースとしての役割も兼ねるトーヨーキッチンスタイルのマルチプルキッチン「CD-LAND」の “メガサイズ” バージョンだ。メガキッチンでは、ふたつの家族が同時に調理することができるなど、家族や仲間が集まって食事を楽しみ、穏やかな時間を過ごすのに適している。

チタン仕上げのステンレスワークトップは、ステンレス加工職人がハンドメイドで製作し、継ぎ目のないフルフラットフォルムに仕上げられている。これにより、調理スペース側とダイニングスペース側との垣根が取り払われ、キッチン上でのコミュニケーションが促される。

新作のキッチン扉「ストーン」シリーズ

アクリル素材を使ったキッチン脚「クリスタルエアフロー」

新作のキッチン扉にも注目したい。今回発表された「ストーン」シリーズは、本物の天然石がもつ質感がキッチンに高級感や重厚感をもたらす。まるで、巨大な天然石の塊が宙に浮いているような不思議な迫力をもつ本物の天然石を特殊な技術で表面に使用した「ストーン・ナチュラル」のほか、最先端のデジタルプリント技術を駆使した「ストーン・ダーク」と「ストーン・グレイ」をラインナップする。

また、トーヨーキッチンスタイル独自開発のキッチン脚 “エアフロー” も登場。アクリル樹脂を使用した透明な脚「クリスタルエアフロー」が登場した。キッチンを床から浮かせることにより、通気性を改善。清掃しやすく、キッチンユニット下につま先が入ることでキッチンにより近づいて調理などができて、作業負荷を軽減できる。透明の脚によって支えられ、まるでキッチンが宙に浮いているような不思議な感覚に襲われるが、東日本大震災クラスの地震を想定したハードな耐震実験をクリアし、抜群の強度を実現している。