圧倒的な高画質を実現する「ライカX」

10月4日（土）に発売された「ライカX」は、新開発の単焦点レンズ「ライカ ズミルックス f1.7/23mm ASPH.」と、このクラスのコンパクトデジタルカメラとしてはきわめて大型のAPS-Cサイズの撮像素子（総画素数1650万画素、有効画素数1620万画素）を搭載。また、フルハイビジョン動画撮影機能も備わっており、より広範な場面で活用できる。

この撮像素子とレンズの組み合わせにより、自然な色再現でディテールまで緻密に描き出し、最高の描写を実現。汎用性が高く、とくにルポルタージュ写真には理想的な35mm単焦点レンズは、開放F値もF1.7と非常に明るく、美しいボケ味を生かした表現が可能だ。無限遠から0.2mの最短撮影距離まで、シャープかつクリアで鮮明な画像が得られる。

本格的な写真撮影に求められる多彩な撮影機能や、直感的に扱えるシンプルな操作性などのさまざまな要素を、ライカ特有のデザインのボディに凝縮した「ライカX」。カラーバリエーションは、同色のレザーをまとった落ち着いた印象のブラックと、ブラウンのレザー外装で上品さが漂うシルバーの2色を展開する。

ジャンルを選ばず活用できるコンパクトデジカメ「ライカV-LUX」

10月1日（水）に発売された「ライカV-LUX」は、高性能な大口径ズームレンズ「ライカ DCバリオ・エルマリート f2.8-4.0/9.1-146mm ASPH.」を搭載し、35mm判換算で25～400mmのズーム域をカバー。手間のかかるレンズ交換や重い交換レンズの持ち運びの必要もなく、これ1台で広角から標準、望遠、さらには被写体に3cmまで近づけるマクロまでのあらゆる撮影シーンに対応する。

レンズ開放F値は広角側でF2.8、望遠側でF4となっていて、遠くの被写体でも細部までシャープに描写。有効画素数2010万画素の撮像素子は1.0型と大型で、光量の少ないシーンや、高感度撮影時でもノイズをおさえて明るくクリアに描写できる。この大型撮像素子と大口径レンズの組み合わせにより、クリエイティブな表現の可能性が大きく広がる。

デザイン面では、コンパクトなサイズときわめてシンプルな操作性が魅力で、ホールド感を高めるグリップの採用など、手にもつとしっかり“ライカ”の存在感を感じられるのがうれしい。

ライカカメラジャパン
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