クリエイティブな世界へと誘うiPad Pro

iPadファミリーにくわわる大画面モデルのiPad Proは、iOSデバイスでは最大となる、560メガピクセル、12.9インチのRetinaディスプレイを採用。従来のiPadを大きく上まわるサイズと精彩な画面がクリエイティブの世界へと誘う。

次の動作を予測して、ユーザビリティを向上させるアシスタンス機能などを盛り込んだ最新のiOS 9を備え、ノートPCに匹敵する性能をもつ64ビットA9Xチップを内蔵。映像処理性能が大幅にアップし、最大で従来の2倍におよぶパフォーマンスを発揮する。

4K映像の編集も可能にする高い映像処理能力にくわえ、4カ所にスピーカーを備え、音量も大幅にパワーアップしている。

くわえて、約10時間連続で使えるバッテリーを搭載。ビジネスデバイスとしての信頼性も高めている。

また、iPad Proのために開発されたという別売のApple Pencilや、Smart Keyboardも発表された。Apple Pencilは、イラスト作成から走り書きのような使い方まで、あらゆるタッチ操作でスムーズな書き心地を叶えてくれる。

さらに、専用設計のSmart Keyboardを使うことで、効率的なワークスタイルを実現できそうだ。

iPad Pro

発売時期｜2015年11月予定
カラー｜スペースグレイ、ゴールド、シルバー

サイズ｜約H305.7×W220.6×D6.9mm

重さ｜約713g（Wi-Fiモデル）、約723g（Wi-Fi+Cellularモデル）

画面サイズ｜12.9インチ（2732×2048ppiのRetinaディスプレイ）

チップ｜64ビットA9Xチップ

ストレージ容量｜32GB、128GB（Wi-Fi+Cellularモデルは128GBのみ）
カメラ｜8メガピクセルiSigntカメラ

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多彩なホームエンターテインメントが楽しめるApple TV

久しぶりの新モデルとなった第4世代のApple TV。対応するApp Storeアプリがプリインストールされ、あたらしいリモコンでは、スクロール操作ができ、タッチ操作ネイティブが直感的に使いやすい操作性を備えている。

この第4世代のApple TVにはあたらしいOS、tvOSが実装され、アプリによって使い勝手が広がるデバイスへと進化。今後さまざまな専用アプリが開発されれば、ゲームを楽しんだり、ユーティリティアプリを活用したり、ホームエンターテインメントをシームレスで楽しいものに変えてくれそうなスマートデバイスだ。

また、iPhoneなどが搭載している音声認識機能、Siriに対応したのも大きなトピックといえるだろう。Siriが備わったことにより「子どもに人気のアニメを探して」「1980年代でいちばんおもしろい映画を探して」などと音声で指示すれば、条件にマッチする作品を選び出してくれるという。

Apple TV

発売時期｜2015年10月予定
サイズ｜約W98mm×H35×D98mm（本体）

重さ｜約425g（本体）

チップ｜AppleデュアルコアA8チップ

オーディオ出力｜Dolby Digital 7.1対応

ビデオ出力｜1080p（フルHD）

付属｜専用リモコン

iPad Proは11月発売予定で、アメリカでの販売価格は、32GBのWi-Fiモデルが799ドル（約9万6,400円）、Wi-Fi+セルラーの128GBモデルが1,079ドル（約13万円）と発表されている。

いっぽう、Apple TVは10月に32GBモデルが149ドル（約1万8000円）、64GBモデルが199ドル（約2万4000円）で発売される予定だ。いずれも日本での販売価格は未発表だが、アメリカとほぼ同時期の発売を予定しているという。