ARIGATO GIVING|アリガトウをデザインするウェブセレクトショップ「ARIGATO GIVING」オープン
ARIGATO GIVING
アリガトウをデザインする「ARIGATO GIVING」オープン
一緒にいる家族、遠く離れている家族、家族同然の親しい仲間など自分のまわりの大切なひとに「ありがとう」の感謝の気持ちとともに贈るエシカルなモノ、ソーシャルなモノ、オーガニック、トラディショナルなモノを中心に集めたウェブセレクトショップ「ARIGATO GIVING」がオープンした。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
アリガトウをデザイン。それは、毎日が自分にとっての感謝祭
ギフトを通じて豊かで心地よい時間を過ごせる商品を提案するウェブセレクトショップ「ARIGATO GIVING」。エシカル、ソーシャル、オーガニック、フェアトレード、トラディショナルなどをキーワードに、国際協力活動をサポートする商品、障がい者福祉作業所で作られている商品、有機栽培で育てられた心のこもった商品、後世に残したい昔ながらの伝統を感じる商品など、社会に優しい商品がセレクトされている。
たとえばエシカルでは、リサイクル材料を積極的に使用していたり、製造工程や使用時に有害物質を発生させない考慮をしていたりと、倫理的に正しく製造され環境や社会に配慮された商品をチョイス。100%リサイクルガラスで作られたスペイン生まれのエコな器「ラ・メディテラネア アスタープレート ミディアム」や、ラトビア共和国発100%環境に配慮したソイワックスキャンドル「ナチュラルソイワックス キャンドル ワイルドフラワー」などに注目したい。
「ARIGATO GIVING」を運営するCasokdo(カソクド)の五十嵐 洋氏は、「インテリアやオーガニックコスメ、そして、社会活動のPRの仕事をしているなかで、すばらしい出合いがいくつもありました。少しでも社会を良くしていこうと目標に向かって走っている方々との出合い──その出合いをさらに広げていきたい気持ちが強くなり、PRだけでなく、商品自体を自ら販売する仕組みを作ってしまいました」と意気込みを語る。
あなたの買いものが社会の問題解決に繋がっていく
また、「ARIGATO GIVING」では、買いものをすることで自動的に社会貢献できる仕組み「ARIGATO AID」を展開。サイトの売り上げの一部を国際協力活動をするNGOや特定の問題を解決するため活動するNPOなどに寄付をおこない、初回は、国内で40年以上も前から国際協力をおこなっている「特定非営利活動法人 シャプラニール=市民による海外協力の会」とともに活動をしていくという。