RC Fの高性能モデル「パフォーマンスパッケージ」がよりスポーティにアップグレード｜LEXUS

LEXUS RC F｜レクサス RC F

レクサスは2ドアスポーツモデル「RC F」を一部改良。2021年10月からの販売予定と発表した。

Text by YANAKA Tomomi

レクサスのレーシングスピリットを受け継ぐ“F”モデルとして2014年に誕生したRC F。

5.0リッターV型8気筒の自然吸気エンジンに8段トランスミッションを組み合わせ、パフォーマンスを追求したサスペンションやブレーキ、空力パーツなどの専用装備を数多く採用しているスポーツモデルだ。レクサス車の運動性能向上をはじめ、進化をけん引してきたモデルでもある。

今回、主に一部改良されるのは、日本のスーパーGTや米国のデイトナ24時間レースなど、モータースポーツで培った技術を応用した高性能バージョンモデルの「パフォーマンスパッケージ」。

アップデートではインテリアに専用内装色のブラック&アクセントブルーが新たに設定され、「F」を象徴するブルーをアクセントカラーとして、フロントシートやシートベルト、ステアリングホイール、メーターフードなどに施した。

このほかにも、フロントシートに使用している滑り止め効果のあるアルカンターラをステアリングホイールやシフトノブにも新規採用し、グリップ感を向上させている。

足元にはマットブラック塗装を施した10本スポークの19インチ鍛造アルミホイールを新設定。こちらはRC Fのほかのグレードでもオプション設定された。また、全車のスカッフプレートにRC F限定の新デザインが取り入れられている。

一部改良された「パフォーマンスパッケージ」の価格は1449万円で、このほかのモデルは「カーボンエクストラパッケージ」は1132万円、ベーシックモデルは1052万円となる。

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