特集｜BMW 3シリーズ

日本においても出揃った新型BMW 3シリーズ。ディーゼル、ハイブリッド、4輪駆動と数多いモデルバリエーションは、BMWの現在の縮図のようだ。そのそれぞれの特徴を大谷達也が解き明かし、ベスト3シリーズを探る。

BMWは、中核モデルの新型3シリーズで、ディーゼルエンジンを搭載した「BMW 320d ブルーパフォーマンスセダン/ツーリング」を投入。ガソリン車と遜色ないパフォーマンスをもつと評価され、話題になった。

BMW「3シリーズ」にあらたにくわわった、「BMW 3 シリーズグランツーリスモ」は、クーペのようなスタイルと、ワゴンボディのツーリングをうわまわる室内空間をほこる。そのトップグレードである「335i グランツーリスモ」に試乗した塩見智氏がその成り立ちから語る。

3シリーズディーゼル試乗で考える日本のエネルギー

渡辺敏史氏が、自身の体験をまじえて、日欧のディーゼル事情の相違、そしてBMWが日本への導入を検討しているという3シリーズのディーゼルエンジンモデルを解説する。

アクティブハイブリッド 3に試乗

日本に導入される3シリーズとしては、唯一の直列6気筒エンジンを搭載、これに電気モーターを組み合わせた「BMWアクティブハイブリッド 3」。この3シリーズ初のハイブリッドモデルに島下泰久氏が試乗した。

新型3シリーズに試乗

facebook上でのストリーミング中継によって、アンヴェールされた6代目BMW 3シリーズ。数多くの革新と拡張性を備えた同車の初インプレッション。

NEWS about BMW 3 Series

BMW 3シリーズ特集

BMWのラインナップのなかでも、中核モデルといえる「3シリーズ」は、2011年末にフルモデルチェンジが発表され、以降、バリエーションを着々と増やしている。パワートレーンでみても、ダウンサイジングを果たした直4ターボエンジン、伝統のストレート6にくわえ、ディーゼル、ハイブリッドと、パワーとエコを両立する多彩なラインナップをもつ。ボディにしても、従来からのセダン、ワゴン、さらにはホイールベースを伸長してノッチバックとしたグランツーリスモを追加。そのいっぽうで、クーペ、カブリオレは4シリーズとして独立することが発表されている。そんな、拡大しつづけるBMW 3シリーズを多角的に捉える特集。

Impressions

BMW 3シリーズに試乗