内側から変える――それはつまり、“食べる”ということ

“うれしいことが世界でいちばん多いお店”をコンセプトに、さまざまな美を提供しつづけるトータル・ビューティ・ブランド『uka』。居心地のいい空間で提供される最高の技術とおもてなしは、多くのひとびとの満足を生んでいる。昨年はブランド初のプロダクト、ネイルオイルを発売。極上のエッセンシャルオイルの香りとともに、セルフケアの大切さを教えてくれた。
そんなukaが、今度はカフェをオープン。

なぜビューティ・ブランドのukaがカフェを？　じつはここにいたるにはとても自然な流れがあった。

ukaはこれまで、ヘアもネイルもヘッドスパもエステもつけまつ毛も、ワンストップできちんとできるというトータルビューティを掲げてサロン展開をしてきたが、そのなかで、つねに感じていたのは、ビューティとは外見だけで成立するものではなく、内側から変えていくことも大切だということ。

内側から変える──それはつまり、“食べる”ということだ。もっと内側からきれいになるために、無理のない毎日の小さな積み重ねのお手伝いをしたい。そんな想いがだんだんに高まって、この春、ukafe（ウカフェ）は誕生したのである。

念願かなってのうれしいスタートに、uka PRの高畑千里さんは「東京ミッドタウン ガレリア2階、ビューティ・サロンukaとおなじフロアに、オーガニックカフェ『ukafe』がオープンしました。
ｕkaのビューティ・サロンで美しくなり、ｕkafeのオーガニックフードでおなかと心を癒す──そんな時の過ごし方が可能になりました。uka代表の渡邉季穂が内面からのビューティ＝食べて美しくなるというあらたなトータルビューティを提案いたします。どうぞおひとりでも、大人数でにぎやかにでも、お気軽にお越しください」と語る。

厳選の食材と調味料、心地いい空間、そしてukaならではのサプライズ！

ukafeのこだわりは、なんといっても食材と調味料。JAS認定を受けたオーガニック素材、低農薬素材、半農薬素材、加工過程があきらかな食材、生産者のわかる食材、化学調味料・添加物の入っていない食材、遺伝子組み換えではない調味料や食材をできる限り提供する仕入れ体制を整えている。お客さまにもきちんと情報を発信したいという考えから、契約農家などからの野菜の仕入れなどについては、今後、ホームページなどで配信していく予定だ。

もちろん、こだわりは野菜だけではない。たとえば、卵は平飼いで育てられた自然有精卵であり、イクラはアラスカ産のサーモンからとったものを、日本人の口に合うように塩だけで味つけをした極上品。お茶は静岡県の山平園の有機農法茶葉を使用するが、茶葉のもっているカテキンやビタミンCなど、すべての栄養素をしっかり体内で吸収してもらえるよう、ukafeでは、紅茶、緑茶ともすべてを粉末にしているという。

そしてメニューには、ukafeならではのサプライズもある。玄米と白米のハーフ＆ハーフを選ぶことができたり、オーガニック・バニラのスプレーを使ったフレーバーコーヒーや発泡性の純米酒があったり、ヘルシーでユニークなメニューがずらり。ディナー＆バータイムには、無料のおつまみ（ナッツやチョコなど）も提供される。

クリーンなテーブル、快適な椅子。壁には、パリ、ニューヨーク、東京という3つの都市を起点に活躍するアートディレクター 平野 傑さんによるアートが描かれ、くつろぎの空間にいっそうの癒しを添えている。

天井までのびた高い窓からの眺めもすばらしい。ひとりでも気兼ねなく利用できるカウンターは、のんびりと遅めのランチにもよさそうだ。また、無線LANを利用してのインターネットアクセスも可能（ドコモ公衆無線LANサービス、HOPSPOT）なので、ビジネス利用にもぜひ。

店内では、ukafeプロデューサー渡邉季穂さんと平野 傑さんセレクトによるこだわりの商品も販売。現在も「KOBBS（スウェーデン）」のユニークなフレーバーのオーガニックティ、「Marivani（フランス）」の世界各国から集められたオーガニックヴァニラ、「HIPPOPOTAMUS（日本）」のオーガニックコットンのタオルなどを中心にさまざまな商品がならぶが、今後もよいモノがあればどんどん展開していく予定だとか。お楽しみに。

ヘルシーでおいしい！　こだわりフード＆ドリンクメニュー

ランチは随時3～4種類が用意されて、もちろん、日替わりメニューもあり！ 最新情報はtwitterでも知らせてくれるというので、ぜひチェックしたい。

どれもがヘルシーでおいしいメニューばかり。なかでもお薦めなのが、“味わい深い新鮮なたまご”を贅たくに使用した「たまごかけごはん（ukafeごはん）」と「サンドイッチ」。平飼いと自然有精卵にこだわり、採れたてを使用したいとの思いからたどりついた理想のたまご。その味をストレートに楽しみたいなら、まずはたまごかけごはんを。具たくさんのお味噌汁も付いているので、栄養のバランスもばっちりだ。サンドイッチは、シンプルながらタマゴのおいしさを最大限に活かしたこだわりのレシピ。たっぷりのサラダとスープ付きだから、お腹もじゅうぶん満たされる。

ティータイムスイーツも、季節のフルーツ、豆乳などを使用したヘルシーメニューがならぶ。ファッションモデル橋本麗香さんの母、橋本葉子さんがつくるオリジナルマフィン「マママフィン」は、シンプルだけど愛情のたくさんつまったあたたかい味で、はやくもファンを獲得。ukafeの人気メニューのひとつになっている。

ディナー＆バータイムには、本格的なオーガニックワインや、醸造アルコールを使用していない日本酒（純米酒）、また国産果実使用の果実酒など、こだわりのお酒がラインナップ。どれもがきちんと選ばれたお酒ながら、リーズナブルな価格設定がうれしい。フードメニューも充実だ。旬の野菜や天然の魚介をシンプルに仕立てた料理は、お酒との相性も抜群で、大切なひとと、また気の合う仲間と、リラックスしたディナータイムが楽しめる。

ディナー＆バータイム「イクラ丼」

お酒を飲んだあとはぜひ「イクラ丼」を。アラスカ産の極上イクラを日本人の職人が塩だけで漬け込んだという塩イクラは、目からうろこのおいしさ。ほかではなかなかお目にかかれない逸品だ。ほかにも本日のパスタや丼物が用意され、お酒が飲めないひとや、夜もしっかり食べたい派のひとも満足できるラインナップになっている。

ukafe メニューリスト（一例）

ランチ（11:00～15:00）
毎日20食限定　ukafeごはんと具だくさんお味噌汁のセット（生卵、ごはん、具たくさんお味噌汁、トッピング2種）　950円
たまごサンドイッチプレート（ミニスープ、サラダもしくは本日のお惣菜）　950円
日替わり玄米ランチプレート（玄米、煮込み料理、スープ、サラダもしくは本日のお惣菜）　950円
本日のパスタ（パスタ、スープ、ミニサラダ、バゲット）1200円～ ほか
※パスタ以外はテイクアウトが可能（ランチメニュー料金プラス100円）

ティータイム・スイーツ（15：00～18：00）
マママフィンのデザートプレート　500円～
豆腐プリンの黒蜜がけ　500円
本日のケーキ　500円～　ほか

アラカルト（11：00～18：00）
マママフィン　500円
玄米サラダ　800円
ukake丼　700円　ほか

ディナー＆バータイム（18：00～23：00）　ラストオーダー：ドリンク 22:30、フード22:00
ポテトときのこのローズマリー風味　750円
季節野菜 バーニャカウダ　1000円
本日のカルパッチョ バルサミコ酢風味ビネグレット　1300円
イクラ丼　1300円　ほか

オーガニック ワイン
モレール・ヴドー　リヴィングアース シャルドネ　3000円
マ・ド・ジャニーニ　ル・タン・デ・ジタン ロゼ　3000円
クロ・デ・ル・ミタージュ　1万円
ハウスワイン赤グラス／白グラス　各600円　ほか

オーガニックではないお酒
テール・ブランシュ・ブリュット（スパークリングワイン）　4000円
伊勢の白酒（発泡純米酒）　ボトル 3000円
キリンラガー　小瓶600円、中瓶850円
ひでじビール・月　900円
ひでじビール・花　900円
梅子（果実酒）　700円　ほか

ソフトドリンク
オーガニックコーヒー　500円
オーガニックにごり紅茶　500円
オーガニック紅茶（8種）　各800円
オーガニックオレンジジュース　600円　ほか

ukafe
東京都港区赤坂9-7-4
東京ミッドタウン ガレリア2F
Tel. 03-6438-9920
営業｜11:00～23:00（無休）
www.ukafe.info

uka 東京オフィス
Tel. 03-5775-7828
www.uka.co.jp