フレグランス界のオートクチュールブランド「アンリ・ジャック」が日本に本格上陸｜HENRY JACQUES

HENRY JACQUES｜アンリ・ジャック

「アンリ・ジャック」が、至高の香りを体験できるポップアップサロンを東京・銀座GINZA SIXにOPEN

フランスのフレグランスメゾン「HENRY JACQUES（アンリ・ジャック）」は、GINZA SIXにて希少な香りを体験できるポップアップサロンをオープンした。オートパフューマリー（オーダーメイドの香水）として半世紀にわたり生み出してきた膨大なセレクションの中から、全ての人々が自分に合った香水を見つけられるように厳選された香りのコレクションを体験できる。

Text by OZAKI Sayaka

オリジナリティあふれる豊富なラインナップから、一人ひとりに合う貴重な香りを提案

1975年、南仏グラースにオートパフューマリー（オーダーメイドの香水）として設立されたフレグランスメゾン「HENRY JACQUES（アンリ・ジャック）」が、GINZA SIXにポップアップサロンをオープンした。

創業者のアンリ・ジャッククレモナは、創業から半世紀にわたり、フランスの伝統的な香りを追い求め、卓越性と創造性を表現してきた。フランス・プロヴァンスにあるラボラトリーでは、世界各地で採取された天然素材を厳選して組み合わせ、半世紀にわたり培われたノウハウと伝統的な製法により、偉大な調香師達の手作業による香水が作られている。

アンリ・ジャックの希少な香水の香料濃度はほぼ100パーセントで、純粋なエッセンスから構成されているのが特徴。そして伝統を重んじながらもアヴァンギャルドで革新的な香水を世に送り出している。

アンリ・ジャックは、“自分だけの香水を持つことは、自分の痕跡を残し、アイデンティティを象徴し、魂を表現する特別なことだ”と捉え、個人個人に貴重で特別な香りのワードローブを提案してきた。数滴の香水が発する香りは、記憶や精神に残り、その人の個性を引き立てる。斬新で印象的な香りを纏うことで、自分自身がアートとなり、人生をより豊かに彩りはじめると説く。

現在アンリ・ジャックは、パリをはじめ世界の主要9都市で店舗を展開。日本本格上陸の証として、GINZA SIXにポップアップサロンをオープンした。このサロンは、アンリ・ジャックのアーティステックディレクターを務めるクリストフ・トレメール氏が設計、世界で展開するブティックと同様に、訪れたゲストがゆったりとくつろぎながら香水選びが出来るサロンとなっている。

ポップアップサロンで体験できる「Les Essences（レ・エッセンス）」は、香料濃度約100パーセントの純粋なオイル。ほんの一滴で芳醇な香りが漂い、自分だけの香りへと変化する。「Les Brumes（レ・ブルーム）」は、「Les Essences」をベースにした香りに、アルコールを80～85パーセント希釈したもの。それぞれ、17種類の香りが取り揃う。

日本限定発売の「Les Exclusives（レ・エクスクルーシブ）」は、半世紀にわたり生み出された膨大なセレクションから、日本向けにフランス本社が選んだ特別な3種類の香りが展開されたもの。そのほかにも、一つひとつ職人の手作業で仕上げられた、クリスタルボトルのコレクターズアイテム「Les Couture de HJ （レ・クチュールドゥアンリ・ジャック）」も数量限定で取り扱われる。また、「Les Essences」「Les Brumes」を3本または6本または10本を同時に購入した場合、4色から選べるエレガントな「パフュームボックス」も提供される。