MONTALE｜モンタル 2009年新作「パチュリ・リーヴ」

MONTALE｜モンタル

世界中から集められたAoud（ウード）を堪能
MONTALE 2009年新作「パチュリ・リーヴ」

アラビア諸国の王族や皇族の専属調香師として、高貴な香りを生み出してきた「MONTALE（モンタル）」。その稀有な経験を活かし、「香りのダイヤモンド」と称される世界中で希少なAoud（ウード）を香りのベースに調香した、優雅でエスプリに満ちたパフュームで注目を集めている。ウードとは、アンバー、シダーウッド、フラキンセンスバルサム、黒檀、チークウッドなどの「香木」の総称である。

Photo by JamandfixText by OPENERS

優雅に、贅沢な香りに包まれて癒される心地よさ

本国フランスでも「他人とはちがう自分だけの香り」を求める人びとの口コミで評判が広がった「MONTALE」。2009年春の新作では「パチュリ・リーヴ」を発表した。パチュリは、土を感じさせるような野性的でナチュラルなハーブ。そのエキゾチックで甘くスパイシーな香りは、疲労を癒し元気にしてくれるといわれている。

深呼吸したくなるような、清々しい春の贈り物。このパチュリを、天然の精油をたっぷりと調香することで、かつてないほどに贅沢で心地よいパフュームにしたのが、「パチュリ・リーヴ」だ。

ラブダナムの印象的な香りと、オークのウッディな香りがパチュリと複雑に絡みあい、つけたひとを深淵なパフュームの森へと誘う。やがて大地の野性を鮮やかに表現する魅力的なメインノートをバニラのあたたかなスパイスが包み込み、官能的なハーモニーに心身ともに癒される。

最高級のカシミアで優しく包み、オーク材のトランクに梱包されて、はるか遠く、エキゾチックな国から大切にとどけられるというパチョリの葉。「MONTALE」のつくる「パチュリ・リーヴ」は、“着心地のよいラグジュアリー”である。