Thule Crossover 2 Laptop Bag 15.6” エストネーション メンズバイヤー/中森博一さんの場合
FASHION / FEATURES
2019年7月19日

Thule Crossover 2 Laptop Bag 15.6” エストネーション メンズバイヤー/中森博一さんの場合

ブレザーとジーンズを合わせ、モノトーンでまとめた都会的なプレッピースタイル。Crossoverシリーズの特徴であるドビー織りの素材は、ホップサップのブレザーとも相性がいい。仕事道具の持ち運びは、このブリーフひとつでまかなえる。
―中森さんは、主にドレスカテゴリーでバッグやシューズのバイイングを担当していますね。数々のビジネス用バッグを見てきた上で、エストネーションでスーリーを取り扱うきっかけとは?
「ビジネスにおけるバックパック需要の高まりもあり、ドレスカテゴリーにおいても、ますますスポーティミックスの流れが加速しています。ただし、アウトドアブランドのバックパックとなると、やはりスーツやジャケットには合わせづらい。一方、軽くて丈夫なナイロン製ビジネス用バッグとなると、どうしても限られたブランドになってしまい、面白味に欠ける。そんな中、弊社の人間からスーリーを紹介してもらったことがきっかけでした」
2009年、エストネーションに入社。六本木ヒルズ店アシスタントマネージャーを経て、2016年から現職。今回スーリーを取り扱うにあたり、先の海外出張でPCバッグを試用。その使い勝手の良さとタフネスさに太鼓判を押す。

ドレスカテゴリーから見たスーリーの魅力

―バイイングの決め手はどんなところだったのですか?
「ビジネス用ナイロンバッグは似たような物ばかりで、洗練されたデザインが少ないという不満がありました。でも、スーリーにはインポートブランドらしい独特な雰囲気があり、興味をそそられました。特にCrossoverシリーズに共通する、ドビー織りのナイロンポリエステル素材が気に入りました。スーツに合わせても違和感がないし、高級感も兼ね備えています。ショルダーストラップをつなぐフックや縦に配置したブランドロゴなど、メタルパーツ使いからもこのブランドのデザイン哲学を読み取ることができます」
―実際に使ってみて、どんなところが気に入りましたか?
「本当に使いやすいです。海外出張では、ノートPCやステーショナリーに加え、たくさんの書類を持ち歩くのですが、必要なときに必要なものをさっと取り出せるのがとにかく便利。内部には仕切りがたくさんあって、小物を整理して収納できますし。ジッパーの開閉もスムーズなので、こうしたバッグにありがちなストレスを一切感じませんでした。ブラックの外装とコントラストを描く、鮮やかなブルーの内装も、ありそうでなかった提案で気に入っています」
ブリーフケースの正面ハンドル側に付いているプロテクションポケットの内側には、樹脂製の保護パッドが入っている。コの時型に配置されたフロントのメインポケットの内部には、ポケットを多数装備。ステーショナリーや手帳などをすっきりと整理して収納できる。
―見た目はもちろんですが、ビジネスマンがバッグに求めるのは、なんと言っても使い勝手のよさですからね。
「そうですね。スーリーだけの特徴として紹介しておきたいのが、スマホやサングラスなど、衝撃に弱い小物を確実に保護してくれるSafeZoneプロテクションポケットです。スキミング防止ポケットも含め、“荷物を安全かつスタイリッシュに運ぶ”というスーリーのブランドコンセプトが、しっかり商品に落とし込まれていることを実感しました。ロンドン滞在中は、何度も大雨に遭遇したのですが、中身は全く濡れていないのです。あとで調べて分かったのですが、このドビー織りのシェル素材はテントと同等の強撥水加工が施されているのです」
中森さんがバイイングする際に持ち歩く、仕事道具たち。ノートPCと2台のスマホに加え、財布、名刺入れ、ノート、ステーショナリーをまとめるポーチを常備。これらをメインコンパートメントと2つのフロントポケットに整理して収納できる。

幅広いニーズに対応する充実のラインナップ

―サイズ感はいかがでしたか?
「仕事中の荷物が多い僕にとっては、必要充分で使いやすかったですね。側面にあるジッパーを開くと、マチが広がるエキスパンダブル仕様なので、一泊二日の国内出張にも便利だと思います。メインコンパートメントの容量がぐっと増えるので、出張先から持ち帰る資料が増えても安心ですね。都内で電車通勤するビジネスマンの方には、一回り小さくて薄型の13.3”型がおすすめです。ビジネスカジュアルが許容されているビジネスマンの方には、バックパックという選択肢もあります」
中森さんがブリーフの次に注目しているのが、こちらのバックパック(20ℓ)。素材はラップトップバッグと同じドビー織りのナイロンポリエステルで、PC用スリーブやプロテクションポケットとったディテールも共通。こちらのブラックの他に、ネイビーとオリーブの3色で展開。ワンサイズ上の30ℓ、3wayコンバーティブルも有り。
―日本国内で今後、スーリーはどのような位置付けになっていくのでしょう?
「まずは、7月30日(火)から、エストネーション六本木ヒルズ店でポップアップを展開します。これまでの限られたビジネス用バッグの選択肢に、スーリーが加わったことで、今後が楽しみですね。Crossoverシリーズの共通した素材である、ドビー織りの素材をアイコン的に打ち出せば、他ブランドとの差別化もできるでしょうから。先日、ピッティに出展していたスーリーのブースを視察してきたのですが、世界中のバイヤーがたくさん訪れていました。世界的に見ても、スーリーへの期待度が上がっていることは間違いないですね」
マチのある前面パネルに配した2本のレールは、正面からの衝撃や摩耗を低減。背面にはトロリーのハンドルに通して固定するパススルーパネルを装備。Thule Crossover 2 Laptop Bag 15.6” [44×15×32cm] 2万5800円
自転車通勤やカジュアルスタイルでの勤務におすすめしたいのは、バックパックタイプ。容量に合わせてサイズが選べる。ひとまわり小さく、薄マチのブリーフタイプは都市型ビジネスマンに最適。左から:Thule Crossover 2 Backpack 30L [W32×H47×D24cm] 2万9800円,  Thule Crossover 2 Backpack 20L [W31×H43×D19cm] 2万5800円,  Thule Crossover 2 Laptop Bag 13.3” [W37×H27×D9cm] 1万9800円
THULE(スーリー) POPUP STORE
2019年7月30日(火)~8月13日(火)
エストネーション六本木ヒルズ店
住所|東京都港区六本木6‐10‐2 六本木ヒルズ ヒルサイド けやき坂コンプレックス1階・2階
TEL|0120‐503‐971
問い合わせ先

ゼット株式会社お客様相談センター
0120‐276‐010(携帯・PHS OK)
https://zettshop.net/brand/thule

                      
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