RESTIR｜リステアが新ブティックへ移転オープン
RESTIR｜リステア
リステアが六本木で進めてきたプロジェクトの集大成
あらたなコンセプトのブティックへ移転オープン
緑に囲まれたゆるやかな坂を下ると、まるで隠れ家のように静かに佇んでいる“黒い箱”が現れる。2007年3月に開業、東京ミッドタウンのひとつの顔であった「RESTIR（リステア）」が、ミッドタウンのほど近くにある「221 RESTIR」のならび、写真家、篠山紀信氏のスタジオがあったビルに移転オープンした。
Text by KAJII Makoto （OPENERS）
ファッションの素晴らしさが詰まった“黒い箱”
坂を下って、目の前にあらわれた“黒い箱”には大きくRESTIRとあり、その下に小さく「3F KISHIN SHINOYAMA SUTUDIO」とある。リステアホールディングス取締役兼ジェネラルマネージャーの清水博之氏は、「東京ミッドタウンで丸7年営業してきてイメージを変えていきたいという想いと、これからの時代に合わせたリステアのクリエイションを表現する場所として変化・進化していきたいという願いを込めた、移転オープンです」と語る。ミッドタウンのリステアからイメージを一新したショップの詳細は、実際に足を運んでその目でたしかめていただきたい。
新ブティックのコンセプトは、「ブラックコンテナーボックス」。外壁やドアなどにマットブラックの鉄素材を使用した、ブラックの巨大なコンテナーをイメージした外観は異彩を放ち、以前のリステアとはちがうフロア構成とインテリアに期待が高まる。
B1F、1F、2Fの全3フロアは、それぞれファッションやアーティストを生み出すキーとなる世界の主要都市がデザインコンセプトに。地下1階「MENS FLOOR」のテーマはNYのスタジオ、1階「GALLERY」のテーマは東京のギャラリー、2階「WOMENS FLOOR」のテーマはパリのサロンと、一歩足を踏み入れれば、さまざまな表情をもった空間と雰囲気が楽しめる。
RESTIR
東京都港区赤坂9-6-17
営業時間｜12:00～21:00
専用駐車場あり
Tel. 03-5413-3708
http://www.restir.com/