愛犬と一緒に「ザ・ビートル・カブリオレ」と過ごす時間|Volkswagen
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2015年1月5日

愛犬と一緒に「ザ・ビートル・カブリオレ」と過ごす時間|Volkswagen

連載|第2回(全3回)

愛犬と一緒に「ザ・ビートル・カブリオレ」と過ごす時間

「空気を吐いたら吸えるように、解放されるオフがあるからこそ集中力が高まるオンがあると思うんです」と語る、藤原美智子さん。雑誌や広告の撮影から著書の執筆、メディアの取材まで藤原美智子さんの毎日は目まぐるしい。そんな仕事の合間をぬって「ザ・ビートル・カブリオレ」に愛犬のアルフ(ポーリッシュ・ローランド・シープドッグ)をのせて、海が見える海浜公園までドライブ。藤原さんの束の間のオフの過ごし方とは──。

Photographs by ABE MasayaText by SHIBATA Mak

集中を高めるオンのために解放されるオフが必要

スタジオにいる時の凛とした藤原美智子さんとは、まるで表情が違う。着心地がよさそうなリネンのコートを海風にはためかせ、デニム姿で愛犬のアルフと戯れている。その表情は、ふっと力が抜けて柔らかい。青空のようなブルーに彩られた「ザ・ビートル・カブリオレ」を止め、海に向かって歩く藤原さんをアルフがお供する。白く長い毛をフサフサ揺らしながら、たびたび藤原さんを見上げる姿が愛らしい。

「アルフは少しこわがりだから、私に『大丈夫?』って確認しているんです(笑)。性格は、甘えん坊でやんちゃで少しドジ。毎日一緒に寝ているんですが、朝起きると私の枕を使っているのはアルフなんです(笑)。アルフは知らない自分を教えてくれますね。すごくかわいいとおもう母性やつい怒ってしまった時の表情、仕事では自分の感情をコントロールできるのに、私にこんな一面があったんだって気づかされます」

The Beetle Cabriolet meets FUJIWARA Michiko  02

The Beetle Cabriolet meets FUJIWARA Michiko  03

週末はご主人とアルフと静岡県・下田の別荘へ。ウィークデイも公園へアルフをクルマに乗せて散歩に出かけることもしばしば。

「ひとつの世界にぐっと集中することって、オフがないとできないんです。ヘアメイクアップアーティストという職業柄か、集中力を高めるために短い時間でオンとオフを繰り返すことが自然と身に着いていて……。例えば朝は5時半に起きて家事、原稿の執筆、入浴、ヨガ……とオンとオフを繰り返しています。メイクする時もおなじなんです。アイメイクからさらに集中力を高めて、チークが終わるころにオフになっていく」

青空の下、クルマの中でアルフに無邪気に話している藤原さん。大切なオフモードに、アルフと「ザ・ビートル・カブリオレ」がひと役買っているのかもしれない。

<連載第1回はこちら>
藤原美智子さんが「ザ・ビートル・カブリオレ」を購入した理由

連載|第2回(全3回)

愛犬と一緒に「ザ・ビートル・カブリオレ」と過ごす時間 (2)

「これが好き」という直観を大事にする

猛烈に仕事が忙しかった38歳の時、藤原さんは犬を飼いはじめた。小さな偶然がきっかけだったという。

「撮影の帰りに、犬を飼っているスタイリストさんからペットショップに誘われたんです。そこでかわいいキャバリアと出会ってしまって……。その日家を出る時は、犬を連れて帰るなんて思いもしなかったのに、キャバリアと必要なもの一式を買って帰りました。『こんなに仕事が忙しいのにどうしよう』って思いましたね(笑)。いつも直観なんです。『これがいい』『これが好き』って手に入れた後に、さてどうしようかと考えるんです」

藤原さんは自分の感性に触れたものに対して瞬時に動く。考えすぎて躊躇したり立ちどまったりすることはない。そんな体験が藤原さんのオリジナルなスタイルを作り上げてきた。

The Beetle Cabriolet meets FUJIWARA Michiko  05

The Beetle Cabriolet meets FUJIWARA Michiko  06

「女性はファッションやメイクを選ぶようにクルマを選んでいいとおもうんです。この『ザ・ビートル・カブリオレ』のブルーって、気持ちがワクワクしますよね。そう、見るだけで気分が上がるような色を選んでもいいし、もうちょっと背伸びしてこんな色に似合う人になりたいという憧れで選んでもいい。物によって自分自身が引き上げられるってことってありますから」

例えば、ブルーに彩られた「ザ・ビートル・カブリオレ」のような、乗るだけで海や空へ向かいたくなるようなオープンカーに触れることで、開放的なライフスタイルが紡ぎ出されていく。一台のクルマがそんなきっかけになるのかもしれない。

仕事を持つ女性こそ、愛犬とクルマを持った方がいい

The Beetle Cabriolet meets FUJIWARA Michiko  07

「犬を飼うことやクルマを持つこと、仕事を持っている女性なら、躊躇してしまうかもしれないけれど、“決める”ことで意外に広がるものなんです。犬を飼うと行動範囲が狭くなるっておもうかもしれないけれど、家に帰ってきた時に待っている存在がいるのもうれしいし、自分自身の知らない感情にも気づかされる。クルマもおなじで駐車場やメンテナンスが……っておもうかもしれないけれど、それを上回る喜びがあります。風と一体になるオープンカーの心地よさ、景色が変わっていく楽しさ、行動半径だけでなく気持ちも広がるんですよ」

藤原さんは、仕事で忙しすぎた30代の頃、美しい夕日を湘南までクルマで追いかけていったことがあるという。自分を表現し、時に自分を解放してくれるクルマを持つということ、それは何よりも楽しく頼もしいパートナーを得ることなのかもしれない。

藤原美智子|FUJIWARA Michiko
ヘア・メイクアップアーティスト。ラ・ドンナ主宰。 雑誌、広告などのヘアメイク。テレビやラジオ、広告、講演への出演。化粧品関連やファッション関連のアドヴァイザーなどで幅広く活躍している。著書『パーフェクトメイク&ヘアーバイブル』(講談社)、『生き方名言新書5 幸福な女はメイクが違う!』(小学館)、大人向け・初心者向けのランBOOK『大人ラン』(講談社)、『美しい朝で人生を変える』(幻冬舎)など著書多数。LA DONNA OFFICIAL SITE http://www.ladonna-inc.jp

Volkswagen The Beetle Cabriolet|フォルクスワーゲン ザ・ビートル・カブリオレ
ボディサイズ|全長4,270×全幅1,815×全高1,485mm
ホイールベース|2,535 mm
重量|1,380 kg
エンジン|1,197cc 直列4気筒 SOHC インタークーラー付ターボ
最高出力| 77kW(105ps)/ 5,000 rpm
最大トルク|175Nm(17.8kgm)/ 1,500-4,100 rpm
トランスミッション|7段オートマチック(7速DSG)
駆動方式|FF
サスペンション 前/後|マクファーソンストラット/4リンク
タイヤ|215/60R16
ブレーキ 前/後|ベンチレーテッドディスク / ディスク
燃費(JC08モード)|17.6 km/ℓ
トランク容量(VDA値)|225 リットル
価格|381万円

フォルクスワーゲン カスタマーセンター
0120-993-199
http://thebeetle.jp/cabriolet/

           
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