ICHIRO｜“イチロのイーロ”プロジェクト第二弾は、角田陽太デザイン「スコラデスク＆スツール」

ICHIRO｜伊千呂

日常の道具を提案する“イチロのイーロ”プロジェクト第二弾が登場

角田陽太デザイン「スコラデスク＆スツール」

生活空間における家具の概念を変えるあらたな生活の道具を生み出したいという思いからスタートした、化粧板メーカー伊千呂の“イチロのイーロ”プロジェクト。トラフ建築設計所がデザインした第一弾につづいて、第二弾はプロダクトデザイナーの角田陽太氏が担当。2月に開催されたフランクフルト・メッセ・アンビエンテ2013で「スコラデスク」と「スコラスツール」が発表された。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）

イチロのイーロオンラインストアで発売中

天板を開けると中にものが収納できる、イギリスの小学校の机のようなコンパクトなデスク「スコラデスク」と、学校の図工室にある椅子のようなかたちをして、サイドテーブルとしても利用できる「スコラスツール」。

デザインを担当した角田陽太氏は、「ノートパソコンを扱ったり、ちょっとした読み書きをするのにちょうどいい大きさのデスクです。軽量ですので朝に窓際に運んで、コーヒーを飲みながらSNSをチェックなんてこともできます。また、天板の下にモノが収納できるので、すっきり生活できますし、散らかしたい子ども用机にもいいかもしれません。規格サイズの合板1枚からできていますので、国産にして2万8000円と廉価なのも魅力です。ほんの少し生活が豊かになると思いますので、ぜひ使ってみていただきたいです」と、OPENERS読者にスペシャルメッセージ。