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2015年4月2日

建築家・隈研吾が「East Japan Project」と東北の復興を語る（3）｜INTERVIEW ギャラリー

<strong>East Japan Project</strong>
プロジェクト「Ejp（East Japan Project）」から生まれたプロダクト
プロジェクト「Ejp（East Japan Project）」から生まれたプロダクト
<strong>East Japan Project</strong>
<strong>East Japan Project</strong>「Chidori」（隈研吾建築都市設計事務所／岩手県奥州市藤里木工所）<br>12本の部材を組み合わせて1ユニットのフレームを作り、それを自由に繋げていくことによってそれぞれの生活にあった使い方ができる家具を製作。さまざまな用途・目的に対応でき、自分の生活にぴったりのものを自分で組み立てられることにより、空間や、収納の種類の無駄が少ない生活が可能になる。
<strong>East Japan Project</strong>「Chidori」（隈研吾建築都市設計事務所／岩手県奥州市藤里木工所）
<strong>East Japan Project</strong>手前／「NARUCO Kokeshi Light」（NOSIGNER／宮城県鳴子温泉 松田工房）<br>宮城県・鳴子温泉のこけし職人の“ろくろびき”の技術で1点1点手作りされる、こけし型LEDライト。ノスタルジックなこけしが、現代の生活空間にもひとの感覚にも、すんなり馴染むライトは、木の質感が気持ちよく、ほどよいサイズの頭は、手のひらにすっと収まるのも魅力。<br>中央／「Kokeshi」（ロナン＆エルワン・ブルレック／岩手県奥州市　藤里木工所／宮城県刈田郡 丑蔵庵）ロナン＆エルワン・ブルレックが東北地方の工芸を用いた製品企画で選んだのは、東北地方の職人が百年前より制作しつづける木製の人形で、伝統的な製作法を用いるこけし。不動の人形に関節を一つ与えることで動きを吹き込んだ。
<strong>East Japan Project</strong>「KOBOSHI」（宮城県白石市白石和紙工房／福島県会津若松市 関美工堂／東京都羽村市 エム＆エム トレーディング／隈研吾建築都市設計事務所）<br>この紙の徳利は、宮城県白石和紙の遠藤まし子さんの和紙と、福島県会津若松の張り子と呼ばれる技術で製作。ダルマは普通、張り子で作られているが、水が漏れないように現代の防水加工をほどこした。徳利にはもちろん、花を活けて一輪挿しとしても使用することができる。
<strong>East Japan Project</strong>「NARUCO Kokeshi Bottle Cap」（NOSIGNER／宮城県鳴子温泉 松田工房）<br>宮城県・鳴子温泉のこけし職人の“ろくろびき”の技術で1点1点手作りされる、こけしの頭のかたちをしたペットボトルキャップ。使い終わったペットボトルのキャップと交換し、ボトルを再利用する際に使用するもので、ペットボトルにつけたその姿は、まるでこけしそのもの。
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