特集｜A.ランゲ＆ゾーネ本社で時計職人を体験｜A.LANGE&SÖHNE ギャラリー ギャラリー
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2015年1月6日

特集｜A.ランゲ＆ゾーネ本社で時計職人を体験｜A.LANGE&SÖHNE ギャラリー ギャラリー

テンプ受けに刻まれるのは、伝統的なフラワーモチーフ。その精密さに注目。
彫刻の前に行う部品の面取り作業を教えてくれたのはランゲ時計学校の生徒さん。
面取りはホルダーに固定した部品に、小さなグラインダーを当てて行う。
テンプ受けへの彫刻は、このように部品を基盤にねじで固定してから。
彫刻の実習は、作業の前にまず彫刻したい模様を鉛筆でスケッチすることから始まる。
彫刻や組み立てなど実習の会場になったのは、ランゲが設立した時計学校の教室。
いよいよ彫刻作業の開始。とても硬いので、のみにしっかり力を入れる必要がある。
テンプ受けの面取り作業に挑戦中。左手で固定した部品に右手のグラインダーを当てていく。
彫刻作業を指導してくれたのはランゲの工房で活躍する女性のエングレーバーさん。
最終組み立て中のコンプリケーションモデル。このテンプ受けにも繊細な彫刻がされている。
調整しながら最終組み立て中。作業者は常にゴム製の指サックを着けて作業。
複雑時計の組み立てを担当する時計師の目からも、時計への熱い情熱を感じる。
「アウトサイズデイト」という大型のデジタル式日付表示は、ランゲがパイオニア。
時計師は10本の指すべてに指サックを装着。これもランゲの工房ならではのやり方です。
装飾加工が済んだ部品の組み立ては、仮組みよりも何倍も神経を使う繊細な作業。
軸受けのルビーを固定するためのゴールド製のシャトン。これもランゲ流のこだわり。
組み立て作業を指導してくれるのは、一流の時計師でもあるランゲ時計学校の先生たち。
ブルースチール製のねじを装飾加工が終わった地板にセット。これが意外に難しかった。
ゴールド製のシャトンを固定するねじの直径は1mm以下。見つけるのも掴むのもとても大変。
ランゲの工房で部品の面取り加工を行う女性の時計師さん。女性の活躍が目立ちます。
ブルースチールねじの製作も体験。アルコールランプでねじをこのように焼いて製作。
焼いている間、ねじの色は刻一刻と変化するので、目を離せない。
焼いたねじの色をチェック中。焼きムラができないように、時々向きを変えていく。
手作業で行われるテンプ受けへの彫刻。指と比べるとパーツの小ささがよくわかる。
のみをしっかりと握って、基盤に固定されたテンプ受けを回しながら、模様を刻んでいく。
彫刻作業は実体顕微鏡を覗きながら。力を入れながら刃先を巧みに動かして彫刻していく。
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