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LOEWE｜ジョナサン・アンダーソンが打ち出す“あたらしいロエベ”

1959年にロエベを代表するブティックであるマドリードのセラーノ店のために、ハビエル・カルバハルがデザインしたエメラルドグリーンのキャノピー（ひさし）は、めのう石を用いて現代によみがえり、通り沿いと店内に、輝きをもたらす天井装飾としてひろがる。また、グリーンの天井とブロンズのフレームが、スペインから輸入されたネロ マルキーナ（黒の大理石）と組み合わされ、十字をかたちづくる
店内では、“宙に浮いた”石の階段や、美しい表情のドレーピングを見せるストラクチャードリネンを使ったダブルハイドのカーテンといったアクセントが随所にちりばめられる
緻密に計算された照明は、自然光がたっぷりと入る店内をセンシュアルに照らし、まるで個人の邸宅に招かれたような心地よさを生み出す。なかでも目を引くのは、今世紀半ばにイタリアのムラーノで制作された大きな3つのガラスのランプ。2階の窓際に吊り下げられ、夜には通りからもあたたかみのあるやわらかな光をはなつ
あたらしいブランドロゴには、「アラバスターストーン」という半透明の石が用いられ、穏やかな光とともに夜の表参道にあらわれる。エメラルドグリーンのめのう石を敷いたキャノピー、地上2階から1階までつながるストラクチャードカーテンなど、外観においても独特の存在感をアピールする
網目状の模様に編みたてられたカシミアのニットは、短めの着丈が特徴。ロエベのアイコンバッグ「フラメンコ」とともに
発色の良いカラー展開もチェックしたいところ。ジョナサン・アンダーソンらしいジェンダーレスなアイテムは、中性的な印象のモデルたちによってイメージを増幅させる
自由度の高さを感じさせるデザインのニットウェアには、さまざまなパターンの柄が編みこまれている。おなじデザインのアイテムを、色ちがいで2体ずつ見せるプレゼンテーションも、また新鮮なアプローチ
ライダースジャケットも、独自の織り地で製作することで、ユニークな表情に。大きくロールアップしたボトムスが、唯一無二のスタイルへと方向づけている
特徴的な一枚仕立てのトレンチコートにも、ロエベのコンテクストを受け継ぐシグネチャーカラーである「オロ」を使用
クリエイティブ ディレクターを務めるジョナサン・アンダーソン
オープニング レセプションへ来場したミュージシャンの前山田健一（ヒャダイン）
オープニング レセプションへ来場したフォトグラファーのレスリー・キー
オープニング レセプションへ来場したモデルの柳俊太郎
オープニング レセプションへ来場したダンサーのTAKAHIRO
オープニング レセプションへ来場したモデルの森泉
オープニング レセプションへ来場したモデルの道端ジェシカ
オープニング レセプションへ来場したモデルの生方ななえ
モデルのヨンア
オープニング レセプションへ来場したタレントの神田うの
オープニング レセプションへ来場した女優のとよた真帆
オープニング レセプションへ来場したモデルの前田典子
オープニング レセプションへ来場したモデルの浦浜アリサ
オープニング レセプションへ来場したモデルのエミレナータ
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