　

OPENERS

Today

OPENERS

today

Gallery

【第13回仏ルポルタージュ大賞受賞記事】探検船で“ラグジュアリーな冒険”を（1）

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　6072トン、乗客定員132名のシルバー・エクスプローラーの雄姿

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　ガロン川を航行、ボルドーの街の中心に寄港できるのは小型船だからこそ

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　ビスタスイートの客室。全室にバスタブを備える豪華さ

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　最も広いオーナーズ・スイートはリビングルーム、ウォークインクローゼットを備え、ベランダも含めて広さは58平方メートル

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　オーナーズ・スイートの絶景を臨むベランダ。ここで朝食を楽しむこともできる

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　船内の廊下には初就航時のモナコのアルベール2世の写真が

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　いにしえのグランドジャーニーをイメージさせるルイ・ヴィトンの昔の広告が旅心をかきたてる

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　南極探検の当時の写真など、探検にまつわるアイテムも飾られる

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　身の回りの世話をしてくれたバトラー。荷物のパッキングからモーニングティーまですぐに好みを把握し、パーソナルなサービスをおこなう優秀さ

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　ダイニングは1カ所。カジュアルなクルーズは食事の時間が決まっていたり、シングルの場合相席させられることもあるが、シルバー・エクスプローラーではゲストごとのテーブルを用意。自由な時間に利用可能とプライベート感たっぷり

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　経験あるメートルを中心にきめ細かなサービスのレストランスタッフ。小規模のクルーズ船なので名前もすぐに覚えてくれる。実にフレンドリー

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　エグゼクティブシェフのクリスチャン・アームスター氏。数々のクルーズラインでの経験を持つドイツ生まれのシェフだ

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　朝食、ランチ、ディナーとすべてアラカルトで、好きなものを自由にチョイス。一部のメニューはルレ・エ・シャトーのマスターシェフたちが厳選した料理が日替わりで登場。シャンパン、ワインもビンテージでなければクルーズ料金に含まれている

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　デッキ5にはヒュミドールも。隣接してバーラウンジがあり、ジェントルマンたちの社交場となる。ちなみにカジノはない

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　野鳥専門、歴史専門など各分野に精通したエクスペディション・チームが全エクスカーションに同行。毎晩、寄港地の文化、自然に関するレクチャーもおこなわれる

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　軍事用に開発された耐久性の高いゾディアックボートを8艇付帯。小さな入り江などに接岸できるため、南極や北極などで威力を発揮する。今回もキュベロン寄港で活躍

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　ゲストの数と比較してクルーの人数が多いのもシルバー・エクスプローラーの特徴。ひとりひとりへのパーソナルなケアがクルーズをより豊かに、ラグジュアリーにする

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　寄港しない終日航海日もまた楽しい。ベランダから刻々と色を変える水平線を望む贅沢。ルームサービスや無料のオンデマンド映画をスイートで楽しんだり、ラウンジでアフタヌーンティーを堪能するなどお楽しみは充実

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　改装されて2隻目のエクスペディション船となったシルバー・ガラパゴス

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　2艇のエクスプローラー船で、今後はダーウィンの『進化論』の舞台になったガラパゴスへのエクスペディションも可能に

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　美しいボルドーの旧市街。世界遺産にも登録される文化と歴史の街。カンコンス広場に停泊したシルバー・エクスプローラーからはこんな美しい風景を臨む

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　ジロンド川を航行中にはさまざなタンカーとすれ違う。航空産業都市トゥールーズを拠点とするエアバス社の最新鋭の総2階建て機、「A380」のパーツを乗せたこんな船も。航空マニアにはたまらない

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　端正なサンテミリオンの街並みとブドウ畑。最高級の赤ワインを生み出すフランスを代表する名産地のひとつだ

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　サンテミリオンの中心は徒歩で回れる広さ。ビストロ、ワインショップ、カフェなどが集まる

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　生活の中にブドウ畑の風景が溶けあうサンテミリオン。おだやかな時間が過ぎる

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　9世紀から12世紀にかけて、地下の石灰岩層の一枚岩を削り、くり抜いて造られたモノリス教会

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　ここがマカロンの元祖といわれるマダム・ブランシェの店。気をつけないと通り過ぎてしまうほどの慎ましさだ。目印は赤と白のストライプの日よけ

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　ウワサのマカロン。紙に貼りついているのがユニークで、コンフィチュールは挟まれていない

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　クルーズゲストだけのために、醸造所内でテイスティング。4種類の赤を試飲

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　現在、シャトー・カデ・ピオラは、同じくサンテミリオンの名シャトー、シャトー・スータールに吸収されている。そのため、今回は両シャトーのワインのテイスティングという贅沢な体験ができた

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　船内での優雅な朝食。自分のためだけのテーブルで、ゆったりと。この頃にはスタッフもわたしの名前と顔を覚えてくれる

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　愛らしいキブロンの港。エクスカーションに参加せず、自由に行動したいゲストのために、町の中心までのシャトルバスも用意されていた

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　豪快に疾走するゾディアック。ゲストに合わせスピードを加減しながら操縦するのは、エクスペディション・チームの優秀なるリーダー、フアン・カルロス

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　山盛りのクルーズ（日本のマガキ）。海水から取り出し、殻をはずしたばかりなので、そのままで。あるいはレモンやタバスコをかけてスルリと喉に流し込む愉悦！

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　こちらはブロン（平ガキ）。ミネラル分たっぷりのミルキーな高級種

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　圧巻のメネク列石。大地を走るパワーラインとされる「レイライン」と関係があるのでは……など、古代ミステリーには欠かせない存在だ

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　周囲は遊歩道が整備され、歩いて回ることも。所要1時間ほど。現場から出土された遺物を展示した博物館もある

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　まるで墓石のような、ケルレスカン列石の一部。風化した岩肌がさらなる神秘性を生む

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　沖に停泊したシルバー・エクスプローラー。エクスカーションを終えて船に戻ると、スタッフやバトラーが「お帰りなさい！」と笑顔で出迎えてくれるのがうれしい

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　部屋のミニバーはシャンパンも含め、すべて料金に含まれるため無料。冷たいシャンパンを頼むとバトラーがサーヴしてくれる

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　終日航海日はさまざまなプログラムが。アフタヌーンティーも高級感があり、ラウンジは社交の場として華やぐ

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　世界遺産モン・サン・ミッシェル。さすがにここは日本人観光客の姿が多い。干潟に浮かぶ天空の大聖堂はいつ見ても荘厳

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　新たに運行する電気バスでエントランスまで移動。時間があれば歩いて渡ることもできる

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　島内に入るとレストラン、土産店、カフェなどが両脇に並び、観光客でにぎわう。ここからさらに横に細い路地があり、裏側にある住宅街やホテルなどへと続く

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　モン・サン・ミッシェルの内部で最も美しいとされる中庭。大勢の観光客が記念写真を撮る人気スポットでもある

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　ふと、静寂に包まれる一瞬。中世にタイムスリップしたような錯覚に陥る

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　大聖堂から望む風景。干満の差が十数メートルあり、かつては潮の流れで犠牲になる巡礼者たちも多かったという

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　サン・マロの旧市街。石畳の街並みはどこを切り取っても美しい。歩いて回るにもちょうどいい広さだ

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　オイスターはこのあたりの名物。その場で食べさせるオイスターバーやレストランが点在する

<strong>特集｜ボルドーから英国海峡へ！　探検船で“ラグジュアリーな冒険”を満喫</strong>　サン・マロを出航する際の通過儀礼。船の通行にあわせて開閉する橋を、ゆっくりと、ぎりぎりの間隔で通る

/

【第13回仏ルポルタージュ大賞受賞記事】探検船で“ラグジュアリーな冒険”を（1）

Back to Article

　　　　　　　　　　　