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STRASBURGO｜ボトムスから考える最旬のスタイリング｜ストラスブルゴ「エレガンスの流儀」ギャラリー

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STRASBURGO｜ボトムスから考える最旬のスタイリング｜ストラスブルゴ「エレガンスの流儀」ギャラリー

フロスト加工されたカーディガン、ネル地のシャツ、後染めのチノパンツ、スエードのウイングチップ。こなれた雰囲気のアイテムを選ぶことで、カジュアル寄りに仕上げたコーディネート。ロールアップで見せるパンツの裏地、チラリと覗くメッシュベルトやブレスレットの重ね付けなど、細部のテクニックでさらなる遊び心を演出する。<br /><br />カーディガン4万2000円、ハート×クローバーブレスレット1575円（ともにクルチアーニ）シャツ2万7300円（バルバ）チノパンツ2万9400円（シヴィリアホワイト）ベルト1万3650円（ラルディー二）スカルブレスレット1万2600円（ダミーコ）靴14万7000円（エドワードグリーン）<br /> <br /><a href=

オールマイティに使える、定番デザインのニットベスト。「クルチアーニ」が得意とする上質なウールにフロスト加工を施すことで、カジュアルな雰囲気を加えている。またネックと袖口は9ゲージ、身頃は27ゲージを用い、部分的に毛糸のゲージを替えることでよりクラシック過ぎない印象に仕上げている。ジャケットからブルゾンまでさまざまなアウターと相性がよく、初秋の着こなしに重宝するアイテムといえよう。写真のほかにブルー、ブラウン、オレンジ、グレー、ライトグレー、ブラックを展開。<br /> <br />ベスト各2万6250円（クルチアーニ）<br /> <br /><a href=

小さなシャツ工場が出自の「バルバ」。現代的なパターンを取り入れつつ、袖付け、ボタン付け、カンヌキ、ガゼットをハンドメイドでおこなうなど、そのアイデンティティは今日まで受け継がれている。細かいドット柄が入ったネイビーのシャツは、実はかなり細畝のコーデュロイ地。右のチェック柄はネル地だ。どちらも秋冬らしい温もりのある素材で、今シーズンぜひ揃えておきたいシャツといえる。<br /> <br />チェックシャツ2万6250円、ドットシャツ2万8350円（バルバ）<br /> <br /><a href=

タックが1本入った、ドレス的な側面も兼ね備えたシヴィリアのチノパンツ。腰回りにゆとりがあり、膝から下が細身になったシルエットは、このブランドが得意とするパターンである。ヒップポケットに向かって伸びるサイドシームが、立体的なラインを生み出すポイント。ぜひロールアップして、裏地のオレンジの生地を利かせた着こなしにトライしていただきたい。ほかにベージュ×裏地カーキ、ブラウン×裏地カーキも展開。<br /> <br />チノパンツ2万9400円（シヴィリアホワイト）<br /><br /><a href=

タイドアップしたジャケットスタイルのエレガントな雰囲気を損なわないよう、コーデュロイパンツはタイトめかつ細畝のものをセレクトする。このボトムス選びにくわえ、ブルーのシャツ＆ニットタイの組み合わせも、堅い印象になり過ぎない、絶妙なドレスダウンのポイントである。小物の仕上げはトレンドのクラッチバッグで。<br /> <br />ジャケット11万5500円、ジレ3万450円、ポケットチーフ6300円（すべてラルディー二）シャツ2万7300円（バルバ）コーデュロイパンツ3万2550円（シヴィリア）ニットタイ1万2600円（ロダ）クラッチバッグ3万6750円（シセイ）靴8万9250円（マックスヴェッレ）<br /> <br /><a href=

世界の名だたるメゾンの製品を手掛けてきた「ラルディーニ」のネイビージャケットは、完璧なテーラリングによる美しいシルエットが特徴。3ボタンのサイドベンツで、袖のみ裏仕立てというカジュアルな作りだ。英国調がトレンドとなっている現在、ツイードはこの秋冬も注目の素材である。ブランドのアイコンでもある、ラペルに付いたブートニエールがアクセント。ほかにレッドとグレーも展開する。<br /> <br />ジャケット8万4000円（ラルディーニ）<br /><br /><a href=

秋冬の注目素材であるツイードを使用した、チェック柄ベスト。背面はオリジナルの柄が入った別地になっており、ベルトも付属するので、シルエットの調整が可能だ。カジュアルな装いにクラシックな顔つきのベストを合わせることで、トレンドの「英国調」を演出することができる。リーズナブルな価格も魅力。ほかにヘリンボーン織りのブラウンとブルーとグレー、ネップツイードのグリーン、グレーのハウンドトゥース×レッドペーンも展開する。<br /> <br />ベスト各2万1000円（ストラスブルゴ）<br /><br /><a href=

あのトム・フォードのアクセサリーデザイナーとしても手腕を発揮する、マックス・ヴェッレ氏による自身の名を冠したシューズブランド。彼らしいモードなタッセルローファーは、素材とカラー使いがポイントだ。特に発色の良いブルーは、ベルベットにレザーパイピングが効果的で、セクシーな1足に仕上がっている。ほかにレッドとブラックも展開。レザータイプは、タッセルのシルバー部分がアクセントとなっている。<br /> <br />ブルーローファー8万1900円、ブラックローファー8万9250円（マックスヴェッレ）<br /> <br /><a href=

膝下はタイトながらゆとりのある腰回りで、非常にはきやすい「シヴィリア」のチノパンツに合わせるのは、極上の肌触りのカシミヤガーディガンだ。Vゾーンには、こちらもカシミヤの大判ストールを巻いて、さらにエレガントな印象を演出したい。ボリューム感のあるトップスに負けないよう、足元にはトレッキングブーツを。シンプルな着こなしのアクセントはスカルのウォレットチェーン。大人ならではの遊び心を添える。<br /> <br />カーディガン16万8000円（クルチアーニ）ストール3万6750円（フランコフェラーリ）チノパンツ2万6250円（シヴィリア）ウォレットチェーン1万6800円（ダミーコ）トレッキングブーツ6万900円（フラテッリボルジョーリ）<br /><br /><a href=

紡績、染色、縫製のすべてを自社でおこなうニットブランド「クルチアーニ」。このカーディガンはケーブル編みのラギッドな見た目ながら、8本のカシミヤを撚ることで生まれた、極上の肌触りがポイントだ。身体に沿うようなシルエットで、他のショールカラーのニットにはない、洗練された雰囲気を醸し出している。カラーはほかにオリーブを展開する。<br /> <br />カーディガン各16万8000円（クルチアーニ）<br /> <br /><a href=

ベルトや革小物で有名な「ダミーコ」の別ラインで、今季デビューを果たしたアクセサリーブランドが「ディーダミーコ」だ。スカルや七宝焼きなど、遊び心溢れるモチーフ使いが新鮮。また大きめのフックが、コーディネートのアクセントとして重宝するはずだ。上品な着こなしのなかにこんなアイテムを合わせて、「大人のハズし」を楽しんでいただきたい。ほかにもさまざまな素材のバリエーションが揃っている。<br /> <br />レザーウォレットチェーン1万9950円、セラミックウォレットチェーン1万6800円（ディーダミーコ）<br /> <br /><a href=

クラフツマンシップを追求する「フラテッリボルジョーリ」は、究極のコンフォートとフレキシブルな動きを可能にしたシューズブランドだ。このトレッキングブーツも、伸縮性とクッション性の高いレザーを履き口に備えるなど、そのポリシーが十二分に発揮されている。またほどよい光沢にアンティーク調の加工が施されたアッパーのレザーは、軽やかな印象を与えてくれる。ツイードやコーデュロイのアイテムとぜひ合わせてほしい。写真のほかにグレーも展開する。<br /> <br />トレッキングブーツ各6万900円（フラテッリボルジョーリ）<br /><br /><a href=

「ヘルノ」の別ラインとして今季よりスタートした「ヘルノラミーナ」のナイロンコートは、ゴアテックス社とのコラボレーションにより2年の歳月をかけて生まれた完全防水仕様。アウトドア然とした太めのシルエットではなく、あくまで細身でモダンな作りである。デニムはロールアップして、ちょっとしたこなれ感を演出。加工が施されたスエードのストレートチップなど、デニムとマッチする靴をセレクトするのもポイントだ。<br /><br />コート13万6500円（ヘルノラミーナ）ジャケット9万7650円（ラルディーニ）シャツ2万7300円（バルバ）ニットベスト2万6250円（クルチアーニ）ニットタイ7875円（ソッツィ）デニム2万7300円（シヴィリアホワイト）ベルト1万4700円（シセイ）靴13万1250円（エドワードグリーン）<br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

オン、オフを問わず活躍が期待できる「ヘルノラミーナ」のナイロンコート。例えばこんな“ビジカジ”スタイルはいかがだろう。チェック柄のジャケットに、フランネル地のシャツ、ニットタイ。カントリーテイストを備えた胸元ながら、製品加工が施されたニットベストが、モダンな印象を醸し出してくれる。<br /><br />コート13万6500円（ヘルノラミーナ）ジャケット9万7650円（ラルディーニ）シャツ2万7300円（バルバ）ニットベスト2万6250円（クルチアーニ）ニットタイ7875円（ソッツィ）<br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

デニムも非常に人気の高い「シヴィリア」。コットンにポリエステルとエラスティックを混紡した素材は、ストレッチが効いていて、柔らかく履き心地もなめらか。ホワイトのステッチ使いが、モードな雰囲気も演出している。美しい色落ちに5ポケットとポイントは押さえつつも、スーパースリムフィットなシルエットによって、足のラインを美しく強調してくれる。ほかに、混合率違いのホワイトデニムも展開。<br /><br />デニム2万7300円（シヴィリアデニム）<br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

5ポケットパンツの内股に、ジョッパーズのような切り替えのデザインが入ったモデル。じつはこれも「シヴィリア」の定番ディテールで、デニムにも用いられている。フロントから見ると股上はかなり浅めだが、バックはゆとりがあるという変則的なパターンで、美しいラインを実現。また脇に向かってやや下がるヒップポケットのステッチ使いが、バックスタイルをキレイに見せるのに一役買っている。ほかにもカーキも展開。<br /><br />5ポケットパンツ各2万3100円（シヴィリア）<br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

「ヘルノ」のなかでも特に人気の高いダウンジャケットを、ロング丈にモディファイしたモデルが登場。このモダンなダウンをより上品に着こなすためには、全体のコーディネートもタイトに仕上げたい。インナーはベスト＆シャツですっきりと。下半身も細身のチノパンツとトレッキングブーツで縦のラインを強調する。<br /><br />ダウンジャケット27万3000円（ヘルノ）シャツ2万5200円（バルバ）ベスト2万1000円（ストラスブルゴ）スカーフ1万500円（スタンガニーニ）チノパン2万3100円（シヴィリア）ベルト1万4700円（シセイ）トレッキングブーツ6万900円（フラッテリボルジョーリ）<br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

この「ヘルノ」のダウンジャケット、ロロピアーナ社のレインシステムを採用し、最高級ウールにして雨風にも強いという進化を遂げている。この最強アウターの美しいシルエットを生かすべく、コーディネートはできるだけミニマムに仕上げたい。が、ちょっとした遊び心もお忘れなく。この首回りに小さめのスカーフを、ボリューム控えめに結んでみる。<br /><br />ダウンジャケット27万3000円（ヘルノ）シャツ2万5200円（バルバ）ベスト2万1000円（ストラスブルゴ）スカーフ1万500円（スタンガニーニ）<br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

北イタリア・マジョーレ湖近郊の町で生まれた「ヘルノ」は、高級素材を惜しみなく使用しながら、定番アイテムを現代的にアレンジすることに長けたブランドといえる。この本格派ダウンも同様で、登山などのアウトドアにも対応可能な、ポーラテック社製のナイロン生地を採用。今季初展開となる素材で、防水・軽量・保温と、あらゆる機能に優れている。「ヘルノ」のダウンジャケット、今季はロング丈がお薦め。ほかにネイビーを用意している。<br /><br />ダウンジャケット13万8600円（ヘルノ）<br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

素材にうるさい「ヘルノ」らしい、超軽量にこだわったダウンベスト。あえてダウンパックを使用せず、インジェクションシステムで直接ダウンを注入して軽さを追求。もちろんその中綿も、最高級のウルトラライトグースダウンを使うこだわりようだ。着ていることを忘れてしまうぐらいの“軽”心地で、秋口に重宝すること間違いなし。イタリアらしい、身体にフィットするタイトシルエットも美しい。<br /><br />ダウンベスト各5万7750円（ヘルノ）<br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

ウールのドレッシーなコートながら、前立て、袖口、ポケット縁といったエッジ部分にグラインダー加工を施し、適度な「こなれ感」を表現。シンプルにして味わいを備えた、スーツ、ジャケットスタイルのアウターとして最適な一着である。また今年1月のピッティ・ウォモで話題となった、軽くエレガントなカシミア100％のマフラーも入荷。花や葉、草木の根などを原料に染色した、優しい色合いが特徴だ。<br /><br />コート11万9700円、マフラー各2万9400円（すべてラルディーニ） <br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

立ち襟、4ポケットを備えたM-65タイプのミリタリージャケットは、合わせるアイテム、テイストを選ばない、定番にして万能のアウターといっていい。このストラスブルゴのオリジナルは素材にツイードを採用、エポーレットやチンストラップ部分にはくるみボタンを用いるなどして、秋冬らしい雰囲気に仕上げている。裏地を備え、背中にアクションプリーツ、ヒジ部分にダーツをとっているので、タイトめのシルエットながら動きやすさもきちんと考慮されている。<br /><br />ミリタリージャケット各5万1450円（すべてストラスブルゴ）<br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

今シーズンの最大のトレンドキーワードは英国調であるが、そのなかで「ハズシ」感覚で取り入れてみたいのがご覧のようなキャスケットである。ストラスブルゴのオリジナルで、素材はすべてハリスツイード。色、柄ともに豊富なバリエーションが揃っている。ツバが短く、丸みのあるクラシックなデザインが特徴だ。細いメタルフレームの眼鏡などとともに用いて、「味」と「知性」を同時に醸し出す……そんな小物としてご活用いただきたい。<br /><br />キャスケット各9450円（すべてストラスブルゴ）<br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

1975年創業、革衣料の専門ブランドとして高い人気を誇るブランド「ロレンツォアゾラ」。ウォッシュ加工を施したカーフスエードの新作ライダーズジャケットは、独特のオリーブグリーンの色合いが美しい。大きめに作られた真鍮のジップつまみなどもオリジナルで作成しており、細部まで丁寧に作り込まれている。インコテックスの細身のウールパンツなどを合わせ、大人っぽく、落ち着いた印象で着こなしてほしいライダーズジャケットである。<br /><br />ライダーズジャケット12万6000円（ロレンツォアゾラ）<br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

レンガ色の美しいレザーを贅沢に使った、「ロレンツォアゾラ」のラペルトジャケット。ラペルはやや広め、2ボタン、センターベントのシンプルでクラシックな仕様だ。タートルネックセーターにウールパンツといったキレイめなコーディネートにはもちろん、コーデュロイシャツ＆デニムのような、少々ワイルドなアイテムにもマッチするはず。ワードローブに備えておくべきレザーアウターのひとつである。<br /><br />レザージャケット15万3300円（ロレンツォアゾラ）<br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

2001年にスタートし、アートや音楽の要素を取り入れたコレクションで人気を博しているフランスの「メゾンキツネ」。いま最もノッているブランドのひとつ、といえるだろう。このキツネが、エドワードグリーンにオーダーしてできあがったのがこのウィングチップである。シボ革を用いた重厚な雰囲気と、コバの張った無骨な面構えが最大の魅力。それでいてすっきりとした全体のフォルムは、さすがエドワードグリーンというべきである。<br /><br />ウィングチップ19万9500円（キツネ）<br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

お馴染みのヘルノから、新作のダウンジャケットが到着。ダウンパックを用いた、ショート丈のカジュアルなデザインが目を引くが、その機能性にも注目したい。シェルに撥水性、保温性に優れ、軽さを備える素材「ポーラテック」を採用。またジップつまみは手袋をしたままでも扱いやすいよう大きめに作られており、しかも滑りにくい表面加工が施されている。腰ポケットはシンプルにスナップボタンで開閉、フードはもちろん取り外し可能。デザイン、機能ともに充実の出来栄えである。<br /><br />ダウンジャケット各7万6650円（ともにヘルノ）<br /><br />ストラスブルゴ<br /><img src=

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