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連載・Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート・第9回 スウェーデン直感紀行　Vol.2「世界でいちばん注目を集めている環境先進都市Malmo（マルメ）」

<strong>Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート｜スウェーデン直感紀行　Vol.2</strong>　　案内してもらった環境重点地区のハウスやアパートの景観。雨樋に注目してください。ドアの横や正面に雨樋があっても気になりません。
<strong>Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート｜スウェーデン直感紀行　Vol.2</strong>　　
<strong>Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート｜スウェーデン直感紀行　Vol.2</strong>　　
<strong>Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート｜スウェーデン直感紀行　Vol.2</strong>　　あちこちにつくられた主に石造りの「水辺」のデザイン。水辺を好む植物が繁殖して、自然な景観をつくり、そこにトンボや鳥たちがやってきます。水音と緑の色が気持ちを豊かにしてくれます。
<strong>Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート｜スウェーデン直感紀行　Vol.2</strong>　　
<strong>Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート｜スウェーデン直感紀行　Vol.2</strong>　　
<strong>Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート｜スウェーデン直感紀行　Vol.2</strong>　　水を好む草の使い方が上手い。素材も石や木や金属やレンガ。いずれも、美しいウエザー・エフェクト（雨風や日光による経年変化）が期待できる自然素材といえます。
<strong>Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート｜スウェーデン直感紀行　Vol.2</strong>　　市と民間の共同プロジェクトのせいもあり、力の偏りや、不要なデザイン規制もなく、ある意味、バランスのとれた混沌があり、逆に街全体の雰囲気を親しみやすいものにしています。
<strong>Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート｜スウェーデン直感紀行　Vol.2</strong>　　
<strong>Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート｜スウェーデン直感紀行　Vol.2</strong>　　屋根には特殊なシート状の苗床を敷いて、コケ類や菌類などの植物を繁殖させています。
<strong>Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート｜スウェーデン直感紀行　Vol.2</strong>　　窓の使い方やデザインが上手い。短い夏のあいだの光を存分に取り入れるため、建物の壁面全体がほとんどガラスというのも珍しくありません。ガラス越しに見えるインテリアはもちろん北欧の洗練された椅子や家具。それがまた美しい景観になります。
<strong>Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート｜スウェーデン直感紀行　Vol.2</strong>　　
<strong>Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート｜スウェーデン直感紀行　Vol.2</strong>　　水の管理やメンテナンスは不可欠。このことで雇用も確保されていると思います。仕事着もシンプル、機能的でいてファッショナブル。
<strong>Yoko Ueno Lewis｜暮らしノート｜スウェーデン直感紀行　Vol.2</strong>　　直島、ベネッセハウスにもあるボードウォーク。海と町という異素材を結びつけて、心地よい界隈性をつくる巨大な縁側のようです。
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