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Truefitt and Hill｜トゥルフィット＆ヒル｜トゥルフィット＆ヒル流、ウェットシェービングの極意 Garelly

本格的なウェットシェービングを自宅で再現することは決して難しくありません。その正しい手順を知ることが大切です。そこで正統的なプロセスをご紹介しましょう
まず蒸しタオルで肌をあたため、皮膚とひげに水分を十分に与えます。事前に洗顔することをお忘れなく
蒸しタオルは2、3分程度かけてじっくりとあたため、ひげに水分を与えることがポイント。面倒な場合は入浴やシャワーの直後に行なうとこれに近い状態になります
理髪店でのサービスでは顔全体をあたためます。これにより顔全体の筋肉がリラックスし、毛穴が開くため、シェービングに理想的な状態が整います
敏感肌や髭の濃い方にはひげ剃りの前にプレシェーブオイルをおすすめします。これによってひげが一段とやわらかくなり、肌の上をすべるカミソリの摩擦を下げることができます
コイン大にプレシェーブオイルを手に取り、手のひらでなじませることでオイルが温まり、伸びがよくなります
ひげを剃るエリアにプレシェーブオイルを塗ります。剃るエリアの皮膚をマッサージする要領でじっくりと塗ることがポイント
この間にシェービングブラシをお湯に2、3分程度ひたして、あらかじめ毛に水分を吸わせてやわらかくしておきます
弧を描くようにブラッシングします。肌をマッサージするように1分は続けることがポイント。これにより毛穴の奥の汚れをかき出し、ひげを起こす効果があります。泡立ちが悪い原因は水分が多すぎるか、少なすぎることが考えられます
鼻の下に泡立てたシェービングクリームを塗ります。もちろんブラシで直接泡立てもかまいません。最初のうちは指先でひげの生える方向を確認しましょう
ひげの生える方向にしたがって剃ります（順剃り）。ご家庭ではＴ字の安全カミソリをお使いください。Ｔ字カミソリでは目詰まりを防ぐため、刃の部分を適宜お湯ですすいでください
写真のように左手の親指や人差し指で剃るエリアの皮膚を伸しながら剃ると、より確実に剃ることができます。2度剃る場合はシェービングクリームをつけ足しましょう
剃り残しがあるようなら、次にひげの生える方向と逆に剃ります（逆剃り）。過度な深剃りはカミソリ負けの原因になるため、最初は力を抜いて慎重に
シェービングが終わったら、蒸しタオルでシェービングクリームを丁寧にふき取ります。ご家庭ではこの代りにぬるま湯で洗顔してもOK
蒸しタオルで顔をあたためれば毛穴が開くため、さらに汚れをきれいにふき取ることができます。最後に冷水で洗顔すると、肌と毛穴が引き締まります
タオルで水分を十分にふき取ります。皮膚をゴシゴシこすらず、優しくたたくようにしてふき取ってください
肌のタイプにあわせて、最後にアフターシェーブローションか、アフターシェーブバーム、もしくはフェイシャルモイスチャライザーを塗ります
アフターシェーブローションは清涼感が楽しめます。手のひらでよくなじませてから顔に塗ってください。刺激が苦手な方にはアフターシェーブバームをおすすめします
フェイシャルモイスチャライザーはコエンザイムQ10に加えカルノシンも配合。保湿だけでなくシワやシミを抑えるアンチエイジング効果もあり。就寝前に目のまわりや額に塗っても効果的です
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