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2015年7月2日

パオロ・マリアーニが靴作りへの情熱を語る｜BOTTEGA PAOLO MARIANI ギャラリー

初めて日本を訪れた、パオロ・マリアーニさん。取材場所は、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテル。
ノルウィージャン・ウエルテッド式製法で作られたブーツ。アッパーとソールを繋ぐエッジの部分は、約500のハンドステッチが施されている。
ドレスシューズのほか、マウンテンブーツなど、スポーティな靴もそろう。
ひとつの箱のなかで靴同士が重ならないように、ボッテガ・パオロ・マリアーニでは片足に1箱、両足で2つ箱が付く。
左から2番目の靴は、クロコダイルを使ったローファー。独特な色味で、モダンな雰囲気に仕上がっている。
内羽式のドレスシューズ。ボルドーとマスタードを混ぜた独自の染料を塗って色を出している。
外羽式のシューズは、スエードを使った、上品な仕上がりに特徴がある。
パオロさんに日本の印象を尋ねると「日本はイタリアに比べて穏やかだと思います。イタリアのちょっとカオスな感じとは違う（笑）」。
箱を分けた理由についてパオロさんは「靴と靴がぶつかるだけでも摩擦が起きるので、ひとつひとつを大切にするため」と説明する。
2枚目の写真で紹介した靴のアッパーのレザーは、アフリカに生息するクドゥのもの。鹿に似た動物で、レザーは独特な風合いを持つ。
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パオロ・マリアーニが靴作りへの情熱を語る｜BOTTEGA PAOLO MARIANI ギャラリー

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