わずか十席の空間で鮨を愉しむ。中目黒「鮨つぼみ」がオープン|EAT

わずか十席の空間で鮨を愉しむ。中目黒「鮨つぼみ」がオープン|EAT

EAT|師匠のすべての受け継ぎ、究極の鮨を目指す 名店「鮨さいとう」の齋藤孝司プロデュース東京・中目黒で2018年7月5日(木)にオープンする「鮨つぼみ」。名店「鮨さいとう」の齋藤孝司の弟子による、澄んだ味わいの鮨が堪能できる。空間設計、食材、器はすべて齋藤孝司の見立てによるもの。名店の精神を受け継ぐ新しい鮨屋だ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)閑静な住宅街の一画で、雑味ない端正な鮨を提供ミシュラン三つ星に輝く鮨の名店「鮨さいとう」。この度、「鮨さいとう」の齋藤孝司氏がプロデュースした「鮨つぼみ」がオープンする。店舗空間の設計から、食材の調達、器選びにいたるまで、すべてを齋藤氏が担い、細部に至るまで名店のエッセンスが散りばめられた。店先に構える白暖簾をくぐると、そこには無垢材をあしらった清々しい空間が広がる。坪庭では、松の盆栽の見事な枝ぶりがゲストを迎える。檜のカウンターに立つのは、鮨職人・丸山真琴氏。「鮨さいとう」で修行を積み重ね、齋藤氏から「鮨つぼ...
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パニーノジュストが都内デリバリーの拠点となる麹町店をオープン|PANINO GIUSTO

パニーノジュストが都内デリバリーの拠点となる麹町店をオープン|PANINO GIUSTO

PANINO GIUSTO|パニーノジュスト本場ミラノの味「パニーノジュスト」のショールーム的ニューショップイタリア・ミラノにパニーノ専門店として1979年にオープンし、イタリア国内のほか、日本、香港、イギリス、アメリカでも店舗展開している「パニーノジュスト」。日本では池袋、横浜に次ぐ3店舗目となる麹町店を、2018年4月16日(月)にオープンした。Text by UMEMORI Taeランチやカフェタイムからディナーまで、さまざまなシーンで楽しめる空間26カ月熟成のパルマ産生ハムと厳選されたエクストラヴァージンオリーブオイル、稀少な白トリュフオイルなど、高品質な素材にこだわり、本場ミラノと同じ本格的なパニーノが味わえる専門店パニーノジュスト。池袋、横浜店はデパート内店舗だったが、麹町店は路面店。広々とした空間に大きなセンターテーブルを配し、ゆったりと食事を楽しめる。メニューは、プラガハムを使った定番のジュストをはじめとした多彩なパニーノはもちろん、イタリアワインやビールに合う軽食...
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大門酒造 伝統の継承者としての新たなる挑戦|DAIMON BREWERY

大門酒造 伝統の継承者としての新たなる挑戦|DAIMON BREWERY

EAT|大門酒造伝統の継承者としての新たなる挑戦伝統を守り抜くということは、並大抵のことではない。それを守るために何かを手放さなくてはならないこともあるだろう。かつては予想だにしなかった新しいもの考えを取り入れる必要も生まれるかもしれない。だが、失われたら二度と手に入らない大切なものを次世代に残すためには、時代に応じた英断というものが必要になる時がある。1826年から続く造り酒屋の大門酒造にとって、この数年で下された大きな決断は、まさに英断と呼べるだろう。伝統を守るための覚悟と言い換えてもいいかもしれない。Text by MAKIGUCHI June歴史を彩る新たなる門出2017年10月1日。“日本酒の日”であるこの日、大阪の交野にある大門酒造には、国内外から日本酒好きが集まっていた。地元の人々、国内の日本酒愛好家に加え、海外の投資家も駆けつけていた。6代目蔵元兼杜氏を務める大門康剛氏にとって、大門の酒を愛する彼らと直に接することのできるこの大門フェスティバルは待ちに待ったもの。大...
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とっておきのお店リストに加えたくなる「鮨 まつもと」|EAT

とっておきのお店リストに加えたくなる「鮨 まつもと」|EAT

EAT|もう一度訪れたいと記憶に残る一軒とっておきのお店リストに加えたくなる「鮨 まつもと」美味しいと思える店は、日本中にひしめいている。では、その中のある1軒が、あなたにとって“特別な存在”となる理由は何だろう。筆者にとっては、またぜひ訪れたい、と感じさせてくれる店だ。実は、美味しい店は数々あれど、あのメニューをもう一度食べに行きたいと思える店は、意外と少ない。「鮨 まつもと」は、まさにそんな店の1軒だ。Photographs by NAKAGAWA TsukasaText by MAKIGUCHI Juneつまみで遊び、にぎりは伝統的に寿司職人の松本瑞穂が店主となり、赤坂駅、赤坂見附駅にほど近い一等地にオープンしたのが2017年6月のこと。以来、国内外の食通たちを虜にしている。美しい無垢ヒノキのカウンターでいただけるのは、季節の素材と店主の創意工夫が存分に生かされたさしみやおつまみ、にぎり、お椀、デザートで構成されるコース(2万3000円~。季節の素材によって変動)。おまかせコ...
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中田英寿セレクト。全国から酒蔵が集合する「CRAFT SAKE WEEK」|EAT

中田英寿セレクト。全国から酒蔵が集合する「CRAFT SAKE WEEK」|EAT

EAT|47都道府県から110蔵が出展CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2018日本酒と食事を堪能できるイベント「CRAFT SAKE WEEK」が、六本木で開催。中田英寿氏がセレクトした酒蔵110蔵が一堂に会する。期間は2018年4月20日(金)~30日(月・祝)まで。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)日本酒と食事を楽しめる11日間「CRAFT SAKE WEEK」は、中田英寿氏がセレクトした選りすぐりの酒蔵が集合し、日本酒の魅力をあじわい尽くせる“SAKE”イベントだ。高品質な日本酒を美味しく学べる場として、日本全国300蔵以上の酒蔵へ足を運んできた中田氏率いるJAPAN CRAFT SAKE COMPANYがプロデュースを行ない、2016年に初開催。イベント期間中は「日本文化としての日本酒を、より楽しんでほしい」という思いのもと、各日にテーマを設定。それに沿ってキュレーションされた酒蔵が出展し、日本酒を提供する。今年...
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ヴーヴ・クリコ「ローズラベル」誕生200周年|Veuve Clicquot

ヴーヴ・クリコ「ローズラベル」誕生200周年|Veuve Clicquot

Veuve Clicquot|ヴーヴ・クリコ初のブレンド法を用いたロゼ シャンパーニュヴーヴ・クリコのアイコニックなロゼ シャンパーニュ「ローズラベル」が誕生から200周年を迎えた。マダム・クリコの大胆な創造と決断によって生まれた一本だ。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)マダム・クリコの革新と決断ヴーヴ・クリコを革新的なアイディアと断端な手腕で大きな飛躍へと導き、その礎を築いたマダム・クリコ。今から200年前の1818年、マダム・クリコによって史上初のブランド法を用いたロゼ シャンパーニュとして「ヴーヴ・クリコ ローズラベル」が誕生した。当時、ロゼ シャンパーニュは、エルダーベリーの抽出物を混ぜる着色法により製造されていたが、マダム・クリコはこれに満足しなかった。高い品質を保つために不可欠な味わい、香り、色彩について、革新的なビジョンを抱いていたマダム・クリコはこのように書き記している。「我々のワインは口も目も喜ばせるものでなくてはならない」。そこで、マダ...
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ブルーノ・マーズのラム酒愛。バーニーズ ニューヨーク神戸店にバーが出現|BARNEYS NEW YORK

ブルーノ・マーズのラム酒愛。バーニーズ ニューヨーク神戸店にバーが出現|BARNEYS NEW YORK

BARNEYS NEW YORK|バーニーズ ニューヨーク ラム酒好きが高じて作り上げた「セルバレイ・ラム」シンガーのブルーノ・マーズがプロデュースしたラム酒「セルバレイ・ラム」を使用するバーが、バーニーズ ニューヨーク神戸店にオープン。当日買い物をした方を対象に無料で提供する。2018年3月10日(土)の一日限りのオープンとなる。Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)お買い物をした方対象にオリジナルカクテルを無料で提供2018年1月にニューヨークで開催された第60回グラミー賞にて主要3部門を含む6部門を受賞したシンガー、ブルーノ・マーズ。実は彼は人生を捧げるほどのラム酒好き。そのラム酒好きが高じて自ら出資とプロデュースした「セルバレイ・ラム」を用いたバーが、バーニーズ ニューヨーク神戸店に1日限定でオープンする。当日お買い物をした方を対象に、こだわりがつまった「セルバレイ・ラム」のホワイトとカカオの2種類を使用したオリジナルカクテルを無料で提供する。2018...
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Japan Craft Sake Company主催「The Master of Craft Sake」VOL.5 黒龍酒造|INTERVIEW

Japan Craft Sake Company主催「The Master of Craft Sake」VOL.5 黒龍酒造|INTERVIEW

The Master of Craft Sake VOL.5「黒龍酒造」8代目蔵元・水野直人氏インタビュー去る9月27日、東京・六本木にあるザ・リッツ・カールトン東京の日本料理「ひのきざか」にて、中田英寿氏率いる株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPAY主催によるイベント「The Master of Craft Sake」が開催された。世界でも名高い5つ星ホテルを舞台に、日本の各地で徹底したこだわりのもと酒造りを行う醸造家(マスター)を迎え、素晴らしい料理と空間で、特別な一夜を楽しむイベントだ。Photographs by TANAKA TsutomuText by MAKIGUCHI June黒龍酒造8代目・水野直人氏に聞く、黒龍の魅力第5回となる今回は、1804年、江戸文化元年創業の黒龍酒造。初代蔵元・石田屋二左衛門が良質な水に恵まれた福井県吉田郡永平寺町松岡で清酒造りを始めて以来、「良い酒を造る」というシンプルながら最も大切な理念を守り続けてきた。用いられるのは、...
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