伝説の名馬「DEEP IMPACT」をリヤドロが完全再現|LLADRÓ

伝説の名馬「DEEP IMPACT」をリヤドロが完全再現|LLADRÓ

LLADRÓ|リヤドロリヤドロの原型彫刻家がディープインパクトの息づかいまでを表現伝説の名馬「DEEP IMPACT」をリヤドロが完全再現スペインの高級磁器(ポーセリン)ブランド「リヤドロ」から、G1レースで7度優勝するなど圧倒的な強さを誇り、引退後も熱烈なファンをもつ伝説の名馬「DEEP IMPACT(ディープインパクト)」を題材とした作品が3000体限定発売。リヤドロが、ブランド史上はじめて現存する動物の完全再現に挑んだ。Text by KAJII Makoto (OPENERS)日本限定で希代のスターホースが蘇るこれまでも、馬をはじめとする動物をモチーフとした作品を発表し、高い評価を得てきた「リヤドロ」だが、特定の動物をモデルに作品を制作したことはないという。今回はその原則を覆し、引退レースとなった2006年12月24日の有馬記念で優勝し有終の美を飾ったディープインパクトを再現した。今回の完全再現に際して、リヤドロの原型彫刻家のなかでもとくに馬作品を得意とするアーティストのエ...
ART|布川愛子『VIEW POINT』展

ART|布川愛子『VIEW POINT』展

ART│アクリル画や水彩画40点のほかに、グッズなども販売布川愛子『VIEW POINT』展書籍の装画や広告などの作品で知られるイラストレーター布川愛子さんによる個展『VIEW POINT』が1月18日(金)から2月6日(水)まで代官山のギャラリー スピーク フォーで開かれる。Text by YANAKA Tomomi動物人間たちが繰り広げるほっこりユーモラスな童話的世界動物の顔をした人物たちとその情景、自然の静物など、独特なファンタジーやアイコンを描きつづけている布川愛子さん。2005年に東京芸術大学美術学部デザイン科を卒業した彼女は、広告や書籍の装画、雑誌、絵本、ステーショナリーなどのイラストを手がけ、これまでにルミネ有楽町やマクドナルドのキャンペーンなどの制作にも参加。さらに、紙でつくったさまざまなアイテムを提案するブランド「ai」を立ち上げるなど、女性ファンを中心に評価が高まっている。これまででもっとも大きな規模となる今回の個展では、画風を代表するアイコニックな動物人間の絵...
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戸田恵子|慌ただしくも充実した、夏を振り返る その3 手と手つながれ! モザイクアート

戸田恵子|慌ただしくも充実した、夏を振り返る その3 手と手つながれ! モザイクアート

戸田恵子|慌ただしくも充実した、夏を振り返る その3中京テレビ『幸せの黄色い仔犬』手と手つながれ! モザイクアート中京テレビ毎週土曜日のバラエティ番組『幸せの黄色い仔犬』は、おかげさまで今年4月で3年目に入りました。残念ながら東海エリア以外では見られないのですが、地元出身の私と、青木さやかちゃんとでMCを担当。番組ではさまざまな企画を打ち出しています。過去には番組のエコバッグづくりや、青木さやかちゃんのために作った歌『世界一のママ』、名古屋のご当地ソング『名古屋トワイライト』を披露するなど、みんながハートウォーミングになる企画を推進してきました。文=戸田恵子この夏のビッグイベント!名古屋人なら誰でも一度は訪れたことがある東山動植物園。動物園の動物の種類は日本一と言われています。その動物園の象舎の壁に、モザイクアートで未来につなぐ巨大壁画づくりがおこなわれました。廃材のタイルを提供していただき、たくさんの親子が真夏の炎天下にもかかわらず、タイル貼りに参加してくれました。壁画デザインは...
CEMENT PRODUCE DESIGN|今度のビンゴゲームには数字を動物に置き換えた「Animal Bingo」

CEMENT PRODUCE DESIGN|今度のビンゴゲームには数字を動物に置き換えた「Animal Bingo」

CEMENT PRODUCE DESIGN|セメントプロデュースデザインパーティに定番のビンゴゲームに、探す楽しみとしてのデザインをプラス数字を動物に置き換えた「Animal Bingo」 歓迎会や結婚式の二次会、子どもの集まりなど、さまざまなイベントであたらしい楽しみを――そんな発想から生まれたのが、数字を動物に置き換えた「Animal Bingo(アニマルビンゴ)」。イラストに置き換えることでビンゴゲームを視覚的にも楽しめて、これまでとひと味ちがう探す楽しさが生まれてくる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)子どもと一緒に遊べる知育ツールとしても活用できる!グラフィック、ウェブプロダクト、CI など、デザインをキーにボーダレスに活躍するクリエイティブエージェンシー、セメントプロデュースデザインがデザインした「アニマルビンゴ」は、ビンゴゲームに“探す楽しみとしてのデザイン”をプラス。ビンゴゲームで一番エキサイトする“ビンゴのプロセス”をさらに盛り上げてくれ...
UTRECHT|MUJI新宿にて加藤郁美「どうぶつ帖」展開催

UTRECHT|MUJI新宿にて加藤郁美「どうぶつ帖」展開催

MUJI新宿 MUJI BOOKS生きものの魅力が光るめずらしいものが集結加藤郁美「どうぶつ帖」展開催子どもたちに愛され、子どもたちを支えてきたアンティークぬいぐるみのコレクションを写した写真集『どうぶつ帖』(倉敷意匠刊)の刊行を記念して、「生きもの」をテーマにした展示をMUJI BOOKSにて5月23日(月)まで開催しています。文=與田寛子(UTRECHT)愛情の跡が見られるからこそのかわいらしさ『どうぶつ帖』は、職人の手でひとつひとつかたちづくられたぬいぐるみの、穏やかな愛らしさが際立つ一冊。ページを繰るごとにあらわれるぬいぐるみには、もとの持ち主であった子どもの注いだ愛情の跡が見られるからか、なお一層のかわいらしさに心惹かれます。本展では、月兎社発行人である加藤郁美が選ぶ、諸外国で使用されていた動物をモチーフにしたコインセットのほか、販売されていた時代背景を物語るシガレット・ケースなど、興味深いアイテムもあわせて展示・販売しています。ユカワアツコの飛び出す鳥カード動物モチーフ...
RALPH LAUREN|動物愛護について考えるチャリティ「The Dog Walk」

RALPH LAUREN|動物愛護について考えるチャリティ「The Dog Walk」

RALPH LAUREN|ラルフ ローレン動物愛護について考える1カ月フィランソロフィー活動「The Dog Walk」開催ラルフ ローレンではこの秋、動物愛護の必要性について広く訴えるフィランソロフィー活動「The Dog Walk」を実施。10月31日(木)「ラルフ ローレン 表参道」でおこなわれるイベントを皮切りに、11月30日(土)までの1カ月にわたりチャリティ活動を展開する。Text by FUJITA Mayu(OPENERS)売上げの一部を公益社団法人 日本動物福祉協会に寄付これまでもガンの早期発見・治療の重要性について啓発するチャリティ活動「ラルフ ローレン ピンク ポニー」をはじめ、積極的なCSR活動を展開してきたラルフ ローレン。次に発信するメッセージは動物愛護の重要性についてだ。ラルフ ローレンでは10月31日(木)「ラルフ ローレン 表参道」にておこなわれるイベントを皮切りに、ハンドバックや革小物、ドッグ関連商品の売上げの一部を公益社団法人 日本動物福祉協会...
ART|オランダ人写真家シャルロット・デュマ個展『ANIMA』

ART|オランダ人写真家シャルロット・デュマ個展『ANIMA』

ART│人間と共生するアーリントン墓地の馬を撮影オランダ人写真家シャルロット・デュマ『ANIMA』展をギャラリー916で開催オランダ人写真家のシャルロット・デュマが人間とともに共生する馬の姿を撮影した写真展『ANIMA』。12月28日(日)まで、ギャラリー916で開かれている。Text by YANAKA Tomomi人間と馬との共存関係をあぶりだすような作品を展示現在、アムステルダムとニューヨークを拠点に活動しているシャルロット・デュマは1977年生まれ。視覚芸術などをアカデミーで学び、現代社会における人間と動物の関係性をテーマに活動してきた。これまでに警察馬や救助犬、動物園で飼育されている動物など、さまざまなシチュエーションの動物を被写体とするポートレイト作品を発表している。そして今回、写真家の上田義彦がキュレーターを務めるギャラリー916での個展が実現。アメリカの首都ワシントンD.C.郊外に位置し、米国兵士たちを埋葬するアーリントン国立墓地の馬車馬たちを撮影したシリーズ『AN...
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BLANCPAIN│海底に棲む伝説の海洋生物、シーラカンスに出会う

BLANCPAIN│海底に棲む伝説の海洋生物、シーラカンスに出会う

「ゴンベッサ・プロジェクト」をサポート海底に棲む伝説の海洋生物、シーラカンスの謎に迫る1735年に産声をあげ、現存する最古の時計メゾンとして知られるブランパンが、南アフリカでおこなわれる深海に生息する古代魚シーラカンスを調査するための「ゴンベッサ・プロジェクト」をサポート。世界的に有名なダイバーであり、自然科学者のローレン・パジェスタ(Laurent Ballesta)氏が、ブランパンのダイビングウォッチ「フィフティ ファゾムス」を身に着けて海底調査へと乗り出した。 Text by YANAKA Tomomiシーラカンスとの遭遇を目指す学術調査探検地元南アフリカの人々が「ゴンベッサ」と呼ぶ、体長約2メートルの古代魚シーラカンス。約7000万年前に絶滅したと考えられていたこの魚は、1938年に“発見”されて以来、魚から陸上で生活する動物への“遷移動物”と考えられ、3億7000万年前の姿をとどめた“生きた化石”として動物学における重要な研究対象となってきた。しかし、個体数が少ないことと...
BOOK|世界最高峰のネイチャー写真賞50周年記念、受賞作品でたどるネイチャーフォト『世界一の動物写真』

BOOK|世界最高峰のネイチャー写真賞50周年記念、受賞作品でたどるネイチャーフォト『世界一の動物写真』

BOOK|「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の50周年を記念受賞作品でたどるネイチャーフォト『世界一の動物写真』世界最高峰のネイチャー写真賞「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の50周年を記念し、受賞作を中心に厳選された写真を収めた『世界一の動物写真』が日経ナショナル ジオグラフィック社より刊行された。Text by YANAKA Tomomi動物写真の進化、変遷も丁寧に解説野生の生き物を被写体に、私たちの知らない厳しい動物の世界やドラマを伝えてくれ、ときにほっこりさせてくれる動物写真。そんなアニマル・フォトの決定版ともいうべき1冊の本『世界一の動物写真』が登場した。収められているのは、イギリスで半世紀つづく、世界最高峰のネイチャー写真賞「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の歴代の受賞作品を中心にした163点。一流のプロ写真家からアマチュア写真家の作品まで、経験と知識、忍耐、芸術的直感により生み出された決定的な瞬間が掲載された...
ART|イギリス人アーティスト、ステファニー・クエール展をPOSTで開催

ART|イギリス人アーティスト、ステファニー・クエール展をPOSTで開催

ART│生命力にあふれた動物の立体作品やドローイングを紹介イギリス人アーティスト、ステファニー・クエール展をPOSTで開催イギリスを拠点に活動するアーティスト、ステファニー・クエール(Stephanie Quayle)の個展が6月6日(金)から6月29日(日)まで、渋谷区・恵比寿のPOSTで開催。動物をモチーフにした立体作品やドローイングが紹介される。Text by YANAKA Tomomi文明社会をもつ人間と動物との間に起こる緊張感を浮かびあがらせる作品群ステファニー・クエールは1982年イギリス生まれ。英国の自然豊かなカントリーサイドにある農場で生まれ育ち、2005年に英国の名門芸術大学スレード・スクール・オブ・アートを主席で卒業。さらに、2007年には英国王立芸術学院で修士号を取得。現在も農場の自宅兼アトリエで創作活動をつづけている。ステファニー自身が自然界と直接的なかかわりをもち、深い理解からもたらされた、「動物」、そして「動物」のもつ天性に焦点を当てた、荒削りでありなが...
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連載|藤原美智子|プロデューサー映画と動物映画で涙して、美しく!?

連載|藤原美智子|プロデューサー映画と動物映画で涙して、美しく!?

「プロデューサー映画と動物映画で涙して、美しく!?」毎年「いつも冬って、こんなに寒かったっけ?」と思ってしまうのだが、今年の冬はホントに寒かった。こんなに寒いと外に出るのが億劫になる。休日だとなおさらだ。そんな日、どのように過ごすひとが多いだろうか。たぶん「家でDVDの映画を観る」というひとは多いのでないだろうか。寒さに弱い私も当然、“お家・映画観賞派”である。というわけで今回は、寒い日々に観た映画(注:新作ではありません)のいくつかのご紹介を。文=藤原美智子プロデューサーには欠かせない要素とは?まずは、偶然にもレンタルしてきたものが2本とも“映画のプロデューサー”が主人公だったというものから。一本はフランス映画の『あの夏の子供たち』。もう一本はロバート・デ・ニーロ(すごいはまり役!)が主役の米映画『トラブル・イン・ハリウッド』。大まかなストーリーが似ているぶん、仏と米のスケールやものの見方のちがいがよくわかっておもしろい。でも、どちらも観たあとの感想は“プロデューサーの仕事って大...
BOOK|動物が築いた神秘的な形状の数々 写真集「建築する動物」

BOOK|動物が築いた神秘的な形状の数々 写真集「建築する動物」

BOOK|動物が築いた神秘的な形状の数々驚きの写真集「建築する動物」世界トップクラスの自然写真家、インゴ・アルント氏が2年間の世界一周取材を通してレンズに収めた、動物たちによる美しい建築の数々。それらを一冊にまとめた驚きの写真集「建築する動物」が、7月31日(木)にスペースシャワーネットワークより発売される。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)美しいビジュアルとともに明かされる、動物たちの未知なる世界世界トップクラスの自然写真家・インゴ・アルント氏が、2年間の世界一周取材を通して出会った、動物たちによる美しい建築の数々を一冊にまとめた写真集「建築する動物」。ハチドリの小さな巣から、動物が生み出す最も大きな建築物といわれるサンゴ礁まで、生き物たちの風変わりな建築術や見事な美意識をフルカラーで紹介する、驚きの写真集だ。動物行動学者のユルゲン・タウツ氏による、人間の建築原理にも応用されてきた、動物の建築術にまつわる話もふんだんに掲載。動物たちが築いた神秘的な形状...
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