プラグインハイブリッド「XL1」などを日本初披露|Volkswagen

プラグインハイブリッド「XL1」などを日本初披露|Volkswagen

Volkswagen│フォルクスワーゲンプラグインハイブリッド「XL1」などを日本初披露フォルクスワーゲン グループ ジャパンは11月22日(金)から東京ビッグサイトで開かれる東京モーターショーでの出展概要を発表した。Text by YANAKA Tomomiワールドプレミアはプレスデー初日となる11月20日に発表今回の東京モーターショーでフォルクスワーゲンが出展するのは17台の車両。1台のワールドプレミアも予定されているが、名称や仕様などはモーターショーのプレスデー初日となる11月20日(水)にアナウンスされるという。日本初公開のなかでも注目なのは、9月のフランクフルトモーターショーで量産車が公開され、その技術とスタイリングで大きな話題となったPHEV(プラグインハイブリッド)「XL1」。わずか0.9リッターの軽油で100kmの走行が可能であり、EVモードでも50kmの走行レンジをもつ2シーターだ。ガルウィングドアをもつボディにはカーボンファイバー強化樹脂を採用することで車重わず...
ハイブリッドでリッター90.9kmを実現するup!|Volkswagen

ハイブリッドでリッター90.9kmを実現するup!|Volkswagen

Volkswagen twin up!|フォルクスワーゲン ツイン アップ1リッターで90.9km走るup!フォルクスワーゲンは東京モーターショーにおいて、0.8リッターターボディーゼルに電気モータを組み合わせ、1.1ℓ/100km(およそ90.9km/ℓ)を実現した「twin up!」を発表した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)1リッタで100km走る「XL1」の機関をup!に搭載「twin up!」は、最高出力35kWを発揮する0.8リッター2気筒TDIエンジンに、おなじく最高出力35kWを発生する電気モーターを組みあわせたプラグイン ハイブリッド。トランスミッションには7段DSGを採用。これは、1リッターで100km以上が走行可能な「XL1」のシステムを移植したものだ。これらのパワーユニットを搭載するため、フロントオーバーハングを30mm延長したものの、ボディにかんする変更点はそれのみで、4人が余裕をもって乗車できる室内はそのま...
Volkswagen XL1 concept|フォルクスワーゲン XL1 コンセプト

Volkswagen XL1 concept|フォルクスワーゲン XL1 コンセプト

Volkswagen XL1 Concept|フォルクスワーゲン XL1 コンセプトカタールショーで超低燃費コンセプトカーを初公開フォルクスワーゲンはカタールモーターショーで画期的な低燃費を実現したふたり乗りのコンセプトカー「XL1」を世界初公開した。文=松尾 大111.1km/ℓ、CO2排出量24g/kmエコロジー技術において世界の自動車業界をリードしているフォルクスワーゲンが、圧倒的な環境性能を誇る新型コンセプトカーを世界ではじめて公開した場所は、石油の国、カタールで開催されているカタールモーターショーだった。限りある資源のひとつである石油、地球温暖化や酸性雨の原因であるCO2。気候変動をもっとも意識することが可能な場であるこのショーを選択したことは、決してアイロニーではなく、世界に向けたアナウンスの舞台としてもっとも適切な場所だったといえるだろう。XL1 は、フォルクスワーゲンによると一連の「1リッターカー戦略」の第3ステージに相当するものだとしている。21世紀の初頭、現在フ...
フォルクスワーゲン初の量産EV e-up!の価格を発表|Volkswagen

フォルクスワーゲン初の量産EV e-up!の価格を発表|Volkswagen

Volkswagen e-up!|フォルクスワーゲン eアップ!フォルクスワーゲン初の量産EV e-up!の価格を発表フォルクスワーゲンは、今年の発売が予定されている、フォルクスワーゲン初の量産電気自動車「e-up!」の価格を発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)約350万円オーストリアとスイスの国境に近いジルブレッタ(Silvretta)で開催されるE-Car ラリーに、フォルクスワーゲンは2台の電気自動車を出走させる。一台はプラグインハイブリッドディーゼルエンジンをそなえ、もっとも効率のよい市販車とされる「XL1」、そしてもう一台が、フォルクスワーゲン初の量販EV、「e-up!」だ。フォルクスワーゲンによれば、アルプスの険しい道であっても、エンジンにかわる電動パワーユニットが、充分な信頼性をもっていると証明するのが、今回のラリー出走の理由だという。それと同時に、出走車両のうちの一台、「up!」をベースとした電気自動車「e-up!」の価格が発表...
超低燃費車にドゥカティのエンジンを搭載したXLスポーツ|Volkswagen

超低燃費車にドゥカティのエンジンを搭載したXLスポーツ|Volkswagen

Volksagen XL Sport|フォルクスワーゲン XLスポーツ1リッターカー「XL1」にドゥカティのエンジンを搭載XLスポーツ、パリでデビューフォルクスワーゲンは、極限の省燃費モデルを目指した「XL1」をベースに、グループ傘下のバイクブランド、ドゥカティのエンジンを搭載したコンセプトカーを、パリモーターショーにおいて発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)リッター100km超の超低燃費車に200psのエンジンXLスポーツの基礎となった、フォルクスワーゲン「XL1」は、“燃料1リッターで100km走行可能なクルマ”を目指してつくられたモデルで、欧州において250台限定で実際に販売されている。XL1のボディは空力性能を最大限優先してデザインされ、そのモノコックは大量生産に向いた最新のRTM法によって生み出される、軽量かつ堅牢なカーボンファイバー製だ。ミッドシップされるエンジンは、0.8リッターディーゼルターボとモーターを組み合わせたハイ...
1リッターで100km走るVW「XL1」登場|Volkswagen

1リッターで100km走るVW「XL1」登場|Volkswagen

Volkswagen XL1|フォルクスワーゲン XL1100kmを1リッター以下で走るフォルクスワーゲンのプロダクションモデルフォルクスワーゲンAGは、21世紀のクルマとして開発をすすめていた超低燃費車「XL1」のプロダクションモデルをついに公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)21世紀のクルマ21世紀のはじまりにあたり、フォルクスワーゲンの当時の会長であったフェルディナンド・ピエヒ氏が、日常のユーティリティをもちつつ2人乗り、それで100kmを1リッター以下の燃料で走れる“リッター カー”を製品化する、というビジョンを打ち立てた。それを実現すべく、当時の最新素材や空力設計をもちいた初のコンセプトカーは、早くも2002年に登場。実際にピエヒ会長みずからがハンドルを握って公道を200km以上テスト走行したというのも話題になった。それは、2007年にはさらに進んだ技術をもちいた「L1」に進化したものの、空気抵抗の処理上、2人乗りとはいっても...
ジュネーブ現地リポート|Volkswagen

ジュネーブ現地リポート|Volkswagen

Volkswagen XL1|フォルクスワーゲン XL1「XL1」で理想を実現ジュネーブモーターショーで公開され、話題をさらった、フェラーリのフラッグシップスーパーカー「ラ・フェラーリ」がジャパンプレミアを果たした。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by SHIOMI Satoshi & MOCHIZUKI Hirohiko会長命令で作られたエコカーフォルクスワーゲンが長年開発をつづけてきた通称「3リッターカー」。何世代ものコンセプトカーを経て、ジュネーブでついに市販型が「XL1」として発表された。3リッターカーは、フォルクスワーゲン元会長にして、ポルシェ創始者、フェルディナント・ポルシェの孫でもあり、現在もポルシェの大株主でもあるフェルディナンド・ピエヒ元フォルクスワーゲン グループ会長が「究極のエコカーをつくれ」と命じてはじまったプロジェクトで、100km走行に必要な燃料を3リッター以内に抑えるというのが名前の由来。エアロダイナミクスと...
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