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2007.03.16

谷中 敦×HIRO(EXILE)

それぞれの「WILD PEACE」を語り合う

今回は谷中 敦さんの希望により、EXILEのHIROさんをゲストに迎えたフレッシュな対談が実現した。“何故この組み合わせ?”と思う読者も多いだろうが、谷中さんは以前から、HIROさんのなかにワイルドピースな精神を感じていたという。

photo by Jamandfix
text by TOMIYAMA Eizaburo

グループで活動するうえでの心がけとは

――まずは、今回HIROさんに対談をお願いした理由から

谷中 敦 彼は一般的にアグレッシブで強面(こわもて)なイメージがあるけど、本人はすごく穏やかだし、とてもピースな人だなっていう印象が前からあって。だから、彼のピース感を一度聞いてみたかったんですよね。スカパラもそうだけど、メンバー同士が仲良さそうだし、洋服とかいろんなことをやっているでしょ。そういうことも、彼の器の大きさですべてカバーできている印象があるんですよ。そこらへんの秘訣を教えて欲しいですね。

HIRO 強面に見られるのかぁ、本当はすごく謙虚ですよ(笑)。でも、僕が人と接するうえで心がけているのは、できるだけ素直な自分を出すことですね。メンバーとは年の差がありますけど、お互いの立場で素直な自分が出せるようにしています。EXILEをそういう場所にしておきたいという気持ちもありますし。
若いころは無理して強がったりしていましたけど、素直な自分を相手にぶつけたほうが、いいものが生まれることに気づいたんです。もちろん、リーダーとしてアドバイスはしますけど、上から目線ではなく話し合います。

谷中 グループって暗黙のルールがあるよね。スカパラはリーダーがいないので持ち場ごとのリーダーがいたりするんだけど、基本的には、やりたい人、変えたい人が動く。漠然と不満を持っていると溜まってきちゃうから。バンドを変えようという思いがあって、その中でやりたいことがあるなら、信頼して任せるようにしている。

HIRO 世代はみんな同じくらいなんですか?

谷中 30代後半から40代前半くらいで、平均年齢40歳くらいかな。

HIRO EXILEは僕が37歳で、一番若いのが22歳なので15歳の幅があるんですよ。だから、逆にもめることはあまりないんですよね。

谷中 でも、年下の人間が萎縮しちゃうと困るよね。そういうことも気を使ってる? あまりヘコヘコしてもらっても困るでしょ。
HIRO そうですね、そこはいま課題でもありますね。あまりにも年が離れているから、素の自分を出すのも難しいと思うし。それをいかに出しやすい雰囲気にするかは考えますね。EXILE自体、メンバーが入れ替わりながら今のグループになっているので、そこはおもしろいところでもありますよ。

谷中 一体感があるのがすごいよね。

HIRO さっきの暗黙のルールじゃないですけど、やっちゃいけないことは、やってはいけないというのがしっかりあるんです。それさえ守ってくれれば、ある程度自由ですね。男同士は年が離れていてもわかりやすいですから。
それと、EXILEがどういうグループなのかを一人ひとりがわかっていますね。EXILEでの夢はもちろんですが、個人個人もいい意味でEXILEを利用して自分の夢を叶えられるようにしたいんです。ドライに見えるかもしれないけど、それぞれの夢をみんなで応援できる関係でもあるんですよ。

小さいことをおもしろがれる才能

――スカパラでは、何か決まりごとはありますか?
谷中 一生やる、ってことじゃないかな。メンバーが抜けたり、亡くなったりとか、これまでも本当にいろいろあったからね。だからこそ、10人でやれること自体がものすごく幸せで、その贅沢さが身に染みてわかるんだよね。あとは、それぞれがおもしろいことを見つけて、それを共有していくことかな。楽しいこととか、おもしろいことはどんどん真似したほうがいいですよ。小さいことでもおもしろがれる才能は、みんなあったりするから。

HIRO そうですね、EXILEも。男同士って小さいことにおもしろがれないと、チームでやっていけないですよね。

ハチキレたあとのお酒はうまい

谷中 そうかも。あとは、やっぱりライブで暴れるっていうのはホントにいいことだよね。お客さんも汗でグチャグチャになって過酷な状況なんだけど、そこから開き直ったときの一体感は凄いよね。
HIRO そうですね。あと、僕らはすごくエンターテイメントを意識しています。だから、オープニングをもの凄く考えるんですよ。これから何が始まるんだろうって思わせて、溜めて溜めて登場するみたいな。そのとき、シーンとしていても伝わってくる鳥肌感みたいのがあるんですよ。そして、ステージで踊っているときは、暴れているのと同じかもしれないですね。僕らの場合、暴れるっていうのをダンス用語で“ハチキレる”っていうんですよ。

谷中 へぇ〜、そうなんだ。その鳥肌感ってすごくわかる。それだけで過酷なツアーも頑張れちゃうもんね。そして、ハチキレないとライブが終わった後の酒がうまくないんだよ。

HIRO そうなんですよ(笑)

――最後に、EXILEのニューアルバム『EXILE EVOLUTION』についてのお話を

HIRO 今回は3種類を同時発売しまして、限定発売の赤いジャケットのものはCD1枚とDVD2枚が封入されています。DVDでは、新ボーカリストのオーディション風景や、武道館ライブの模様などがドキュメンタリーとして入っていて、PVとあわせて見てもらえれば、いまのEXILEがわかってもらえると思います。ガチンコ感のあるおもしろい作品に仕上がったので、是非みなさんも楽しんで欲しいですね。
CD Album+2DVD (RZCD-45553/B〜C) 
© rhythm zone
EXILE
NEW ALBUM
『EXILE EVOLUTION』


完全限定生産盤
2007/3/7 ON SALE ! (rhythm zone)


EXILE

パフォーマーHIROを中心にMATSU、USA、MAKIDAI、ヴォーカルSASAの男性5名で結成されたヴォーカル&ダンス・ユニットが1999年誕生。メジャー・デビューを果たす。
これまでに歌とダンスの融合をテーマに世に贈りだした楽曲「Follow me」、「D.T.B.(Do The Basic)」、「Fly away」は彼ら独自の世界観を表現し、彼らの真骨頂であるパフォーマンスは見るものを魅了。しかしヴォーカルとして活動してきたSASAが自らの作家としての活動の幅を広げる為に2001年夏をもって脱退。このSASAの脱退により新ヴォーカリストとしてATSUSHI、 SHUNの2名が加わる。ATSUSHIは某オーディション番組で実力を認められながらも最終選考で惜しくも敗れた逸材。そしてSHUNは地方テレビ局主催のヴォーカル・コンテストで優勝する程のツワモノ。この強力な2名のヴォーカリストの加入により、ツイン・ヴォーカルATSUSHI、SHUNとパフォーマーHIRO、MATSU、USA、MAKIDAIの男性6名からなるヴォーカル&ダンスユニットとして生まれ変わる。より表現力を増した彼らはユニット名を心機一転、EXILEと改名する。

2001年9月27日「Your eyes only〜曖昧な僕の輪郭〜」でデビュー。20枚のシングルと4枚のオリジナルアルバムをリリース。また2005年にリースされた3種類のベスト・アルバムは累計で200万枚を突破。その後GLAY×EXILEという世紀のコラボレーションで話題を呼ぶなどその活動は常にエンターテインメント性に富んでいる。
2006年3月29日、4枚目のオリジナル・アルバム「ASIA」のリリースを以って、SHUNがソロに転身し、清木場俊介として活動していく事に。
そして同年6月、EXILE第2章に向けてパフォーマーAKIRAが加入し、EXILE Vocal Battle Audition 2006 〜ASIAN DREAM〜の開催を発表、約1万人の中から勝ち残り、存在感抜群の歌声と端正なルックスを持ったTAKAHIROが選ばれた。TAKAHIROが新ヴォーカルとして加入したEXILEの第二章が今、ここから始まる。

http://exile.jp/
LINK/関連リンク
 
 
 


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詳しくはSMILE公式サイト
www.skapara-movie.com

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