パワートレーンを一新したDS3シックに試乗|Citroen

パワートレーンを一新したDS3シックに試乗|Citroen

CAR IMPRESSION

Citroen DS3 Chic|シトロエン DS3 シック

4年を経ても埋没しない個性

パワートレーンを一新したDS3シックに試乗

シトロエンの個性派モデルがそろうDSラインのなかでも、もっともコンパクトな「DS3」のパワートレーンが変更となった。かつての1.6リッター4気筒+4ATにかわって登場したのは、1.2リッター3気筒+5段シングルクラッチという、まったくあたらしい組み合わせ。単純に数字をくらべると、燃費と引き換えにパワーをダウンさせたようにみえるが、実際に乗ってみるとどうなのか。小川フミオ氏が試す。

Text by OGAWA FumioPhotographs by HANAMURA Hidenori

キャラクターを明確にしたDS3のラインナップ

デビューから4年たっても、スタイリングコンセプトからあたらしさが失われていないシトロエン「DS3」。このコンパクトなハッチバッククーペに、さきごろ、燃費効率にすぐれた新エンジンが用意された。

今回あらたに搭載されたのは、「燃料消費量とCO2排出量を低減した」と日本法人のプジョー・シトロエン・ジャポンが謳う1.2リッター3気筒エンジンだ。「DS3 Chic(シック)」として、さる2014年2月17日に日本で発表された。

くわえて5段のロボタイズド マニュアルギアボックスと、アイドリング時にエンジンを停止、および走り出すときに始動を自動的におこなうストップ&スタートシステムが標準装備されたのが、あたらしい点だ。

1.6リッター4気筒に4段ATの組み合わせだった従来のDS3 Chicに較べると、燃料消費量は「約49パーセントアップし、(燃費は)18.6km/!へと改善」と、プジョー・シトロエン・ジャポンではする。

いっぽう6段マニュアル変速機を搭載する「DS3 Sport Chic」は156psの1.6リッターのままカタログに残る。今回のラインナップ見直しで、燃費志向とパワー志向と、明確にDS3を分けたことになるのだ。