最新ゴルフのEV「e-Golf」に試乗|Volkswagen

最新ゴルフのEV「e-Golf」に試乗|Volkswagen

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Volkswagen e-Golf|フォルクスワーゲン eゴルフ

最新ゴルフのEV「e-Golf」に試乗

2020年をめどにEV市場に本格的に乗り出すフォルクスワーゲンにとって、EVやPHEVとなったゴルフはその試金石となるだろう。はたしてどれだけの実力を秘めているのか。日本上陸を果たした「e-Golf」に、小川フミオ氏が試乗した。

Text by OGAWA Fumio

先進技術の集約

フォルクスワーゲンは新しいことに前向きなメーカーだ。グループとしてポルシェやアウディやランボルギーニなど、先進技術を売り物とするブランドを収めていることに加え、フォルクスワーゲンじたい、注目に値する製品を手がけている。

その代表例が2017年晩秋に日本でも販売が始まった「e-Golf」。電気モーターでのみ走る、ゴルフのバリエーションだ。

2025年までにグループ全体で80車種のEV(電気自動車)を持つとしているフォルクスワーゲングループにとって「次世代への橋渡し」(広報資料より)とされるモデルである。

その流れでいえば、ゴルフのラインナップにはプラグインハイブリッドの「ゴルフGTE」もあり、これはこれでよく出来たクルマである。

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e-Golfは290Nmの最大トルクを発生する電気モーター搭載の前輪駆動。航続距離は最大で301km(JC08モード)と発表されている。

見た目の印象は先ごろフェイスリフトを受けたゴルフシリーズとほとんど変わらない。ブルーのラインと、C字型のLEDランプなどが数少ない識別点。それらはゴルフに詳しい人でないと気づかないだろう。

機能面でもEVであるe-Golf専用装備が設けられている。その一つが「e-マネージャー」。出発時間に合わせた充電予約ができるシステムだ。ほかにも、ナビゲーション画面を使い走行可能距離なども表示する「レンジモニター」や、「エネルギーフロー インジケーター」など、新世代のクルマであることを実感させる。

さらにフォルクスワーゲン カーネットはナビゲーション画面に充電ステーションの表示も可能だ。このシステムは乗車前にエアコンを作動させたり、リモート操作で充電予約もできる。