アストンマーティン ヴァルキリーのディテールを公開|Aston Martin

アストンマーティン ヴァルキリーのディテールを公開|Aston Martin

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Aston Martin Valkyrie|アストンマーティン ヴァルキリー

ヴァルキリーのディテールを公開

アストンマーティン・ジャパンは、ハイパーカーとして注目を集めている「ヴァルキリー」のほぼ完成形のエクステリアとインテリアのモックアップを公開した。

Photographs by UCHIDA Shunichi & AstonMartin JapanText by UCHIDA Shunichi

目指したのは1:1

アストンマーティンのロードゴーイング ハイパーカー「ヴァルキリー」が日本で初公開された。

ちょうど一年前にも、まだ「AM-RB001」というコードネームで呼ばれていたモックアップモデルが発表されたが、それはまだヘッドライトなども組み込まれず、インテリアにおいては未完成の状態だった。

Aston Martin Valkyrie|アストンマーティン ヴァルキリー
Aston Martin Valkyrie|アストンマーティン ヴァルキリー

しかし、今回公開されたモデルはインテリアも組み込まれ、ほぼ95パーセントの仕上がりになっているという。そのエクステリアのエッセンスはほとんど変わっていないが、エイドリアン・ニューウェイがダウンフォース等空力を追求した結果、ディテールにおいて変更がなされた。その中で最も大きな変更点は、コックピットとフロントホイールアーチ間のボディに設けられたオープニングだ。ダウンフォースを得るために最適な形状であると同時に、同時にヴァルキリーのデザイン的な特徴にもなっている。

また、ヘッドライトは工学的な構造を強調。表面が酸化処理されたアルミ製フレームにロービームとハイビームの機構を取り付けることで、デザイン性とともに重量面でも通常のアストンマーティンのヘッドランプより30〜40パーセント軽量化に成功している。

軽量化はエンブレムにまで及んでいる。フロントノーズに配されるウイングバッジは70ミクロン厚のアルミを科学的に溶着。70ミクロン厚とは人間の髪の毛の30パーセントの薄さにあたるものだ。因みに通常のエンブレムと比較をすると99.4パーセントもの重量が削減された。

ヴァルキリーはなぜそこまで軽量化にこだわったのか。それは「1:1」を実現したかったからだという。この1:1とは1,000kgの重量と1,000馬力の数字を意味し、このために、チタニウムやマグネシウムなどの素材も積極的に使われている。