新型BMW5シリーズ セダンに試乗|BMW

新型BMW5シリーズ セダンに試乗|BMW

CAR IMPRESSION

BMW 5 Series Sedan|BMW 5シリーズ セダン

大人っぽいスポーティセダン

8年ぶりにフルモデルチェンジを受け、7世代目へと進化したBMW「5シリーズ」。ツーリングに先行してデビューし、今年1月に日本にも上陸したセダンモデルに、小川フミオ氏が試乗した。

Photographs by ARAKAWA MasayukiText by OGAWA Fumio

最大で80kgもの軽量化に成功

BMW「5シリーズ」がフルモデルチェンジ。7世代目にあたる新型が2017年1月12日より日本に登場した。

先行発売された3リッターV6の540i(後輪駆動と全輪駆動あり)と2リッター4気筒ディーゼルの523dをはじめ、523iと530iとそれにプラグインハイブリッドの530eがラインナップされる。

今回試乗したのは、ターボディーゼル搭載の523d。140kW(190ps)の最高出力と400Nmの最大トルクを発生する。かつ燃料消費率は「クラストップ」とBMWが謳うリッターあたり21.5kmだ。

僕はリスボンで開催された国際試乗会にも参加したのだが、523dは日本で初めて試乗できた。あちらでは3リッター6気筒ディーゼルの530dしか乗れなかったので、売れ線のはずの4気筒ディーゼルは楽しみだった。

BMW 523d|ビー・エム・ダブリュー 523d
BMW 523d|ビー・エム・ダブリュー 523d

5シリーズはメーカー自身が「世界で最も成功しているセダン」と言うだけあって、とりわけ欧州での人気はとても高い。日本は比較にならないぐらいだ。

5メートル近い全長を持つボディは均衡のとれたプロポーション。奇をてらったところはほとんどなく、古典的なセダンでありながら、要所要所に現代的な魅力をうまく盛り込んだスタイリングが印象的である。

ボディサイズにかかわりなくスポーティセダンを作ると標榜するだけあって、新型5シリーズでも操縦性や安定性をひたすら追求。たとえば車体には軽量素材を惜しげもなく使い、結果最大で80kgもの軽量化に成功したという。

はたして見事に期待どおりのクルマだった。