マイナーチェンジを受けた新型フォルクスワーゲン ゴルフに試乗|Volkswagen

マイナーチェンジを受けた新型フォルクスワーゲン ゴルフに試乗|Volkswagen

CAR IMPRESSION

Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン ゴルフ
Volkswagen Golf Variant|フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント

ゴルフがあれば、××はいらんではないか

第7世代となる現行型フォルクスワーゲン「ゴルフ」が、2011年11月にマイナーチェンジを受けたのはご存じの通り。日本ではこの5月に導入されたばかりの、“ゴルフ7.5”ともいうべき最新モデルに、さっそく箱根で試乗した。

Photographs by ARAKAWA MasayukiText by IMAO Naoki

まるで「Eクラス」みたいな快適さ

箱根で開催された新型フォルクスワーゲン「ゴルフ」の試乗会で最初に乗ったのは、アトランティック ブルー メタリック、濃紺のゴルフ ヴァリアント TSIハイラインだった。乗り心地のよさに驚いた。まるで大型車、メルセデスでいえば、「Cクラス」というより「Eクラス」みたいな快適さだ。

ま、ちょっと大げさに書いてますけれども、なんせ筆者は2002年式の小さなルノー「ルーテシア」で箱根までやってきていたからご勘弁ください。たいていのクルマは筆者のクルマから乗り換えるとよく感じてしまうのである。にしても、最新型ゴルフの出来のよさに感嘆しないではいられない。い~いクルマだ。

Volkswagen Golf Variant|フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント
Volkswagen Golf Variant|フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント

ゴルフ ヴァリアントは、事実は異なるけれど、ホイールベースがゴルフのハッチバックより長いと感じるほど乗り心地に落ち着きがある。リアが70kg、大人1人分ほど重いことがよい方向に働いているのかもしれない。ドイツ車らしく若干固めではあるけれど、サスペンションがしっかり動く。ボディの剛性感ときたら石づくりの中世の城のごとしである。

ドイツ本国では発表以来およそ3年半でマイナーチェンジを受けた、この“ゴルフ7.5”とでも呼ぶべき最新型の主な改良点は、デジタル化への対応と“オールイン・セーフティ”なる自動ブレーキやら渋滞時追従支援システムやらからなる運転支援システムの充実にある。パワートレインについては「GTI」、「R」の高性能モデル以外は特に言及がない。フツウのゴルフは、ハッチバックもワゴンのヴァリアントも、下から「トレンドライン」、「コンフォートライン」、「ハイライン」の3グレードで構成されるのはこれまで通りだ。