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skmtsocialproject|クリスチャン・フェネスと坂本龍一のユニット「fennesz + sakamoto」共演

skmtsocialproject|クリスチャン・フェネスと坂本龍一のユニット「fennesz + sakamoto」共演

skmtsocialproject|サカモト・ソーシャル・プロジェクトサカモト・ソーシャル・プロジェクト×kizunaworld.orgクリスチャン・フェネスと坂本龍一のユニット「fennesz+sakamoto」共演ウィーン出身の先鋭的音響派アーティスト クリスチャン・フェネスと坂本龍一によるユニット「fennesz+sakamoto」としてアルバム『cendre』より 3 年ぶりとなる新作『flumina』。リリース前夜の8月2日(火)午後8時に、那須(横沢)にある二期倶楽部庭内の観季館にて、サカモト・ソーシャル・プロジェクト第二弾としてスペシャルライブをおこなう。 Text by OPENERSサカモト・ソーシャル・プロジェクト第二弾! UST中継も配信!ピアノとギターという琴線に触れるオーガニック・エレクトロニカサウンドが、横沢という地の力のバイブレーションと同調し合い、大自然の静寂と音楽とのコラボレーションとなって地球の根源的な世界観を彩る。サカモト・ソーシャル・プロジェ...
skmtSocial project|サカモト・ソーシャル・プロジェクト

skmtSocial project|サカモト・ソーシャル・プロジェクト

skmtSocial project|サカモト・ソーシャル・プロジェクトソーシャルと音楽を融合した新プロジェクト「skmtSocial project」が本格的に始動!ソーシャルメディアの世界にとって大きな年であった2010年。そのクリスマスの12月25(土)15時より、音楽家坂本龍一さんがソーシャルコミュニティからゲストを迎え、ソーシャルメディアやネットと音楽について語り合う「skmtSocial Meeting」が世田谷ものづくり学校でおこなわれ、ユーストリーム中継された。このイベントは坂本龍一さんが、12月22日からソーシャルメディアを活用した実験プロジェクト「skmtSocial project(サカモト・ソーシャル・プロジェクト)」を始動させたことから急遽開催されたもの。同プロジェクトは坂本龍一さんのコンサートをユーストリームやツイッターなどソーシャルメディアを活用して、ネットユーザーをも巻き込んで盛り上げていくものだ。文=細村剛太郎写真=JAMANDFIX坂本龍一さんか...
坂本龍一|坂本龍一が語る「schola TV」の楽しみかた

坂本龍一|坂本龍一が語る「schola TV」の楽しみかた

「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」 が夏休み特集として集中再放送坂本龍一が語る 「schola TV」 の楽しみかた(1)4月からNHK教育テレビにてスタートした「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」。6月19日に最終回「Drums & Bass-第4回」の放送を終えたが、多くの再放送のリクエストに応えて、BShiにて再放送が決定した。8月17日(火)23:30~ バッハ編 第1回~第4回8月18日(水)23:30~ ジャズ編 第1回~第4回8月19日(木)23:30~ Drums & Bass編 第1回~第4回インタビュー・文=吉村栄一Interview photo by JAMANDFIX毎回、子どもたちと接して音楽の楽しさやおもしろさを伝える──これまで順調に巻を重ねてきたCD付き音楽全集commmons『schola(スコラ)』ですが、今年の春にはNHKでシリーズ番組として放映されて大きな反響を呼びました。テレビという大きなメディアに出ることで、スコラの存在やおもし...
坂本龍一|坂本龍一 NEW ALBUM 『cendre』 を語る(2)

坂本龍一|坂本龍一 NEW ALBUM 『cendre』 を語る(2)

坂本龍一 ニューアルバム『cendre』 を語る(2) ~美しい音の河のように~8曲目『cendre』アルバムのタイトルチューンの『cendre(サンドル)』は、普通に聴いたら「坂本はピアノを弾いているのだろうか、どの音がピアノなんだろう?」と思われるかもしれませんが、逆に言うとそれぐらいお互いが融合し合っているということなんですね。あえてそういう手法でやっているんですけど。電子音と生の音がどろどろと錬金術のように溶け込んで一体になっている例で、「灰」ですね。そういう良い意味で。ふたりの男の友情の深まりが音楽の深みになっていればというつもりでつくっています。日本語と英語が混じっている曲のタイトルは最後につけたんですが、「シンプルなほうがいいよね」ということで、お互い好きな簡単な単語をメールで出し合って決めました。かならずしも言葉と音楽がぴったりじゃなくて、ミスマッチぐらいでもいいかな?と。「サンドル」=「灰」、僕たちにふさわしい。過去に存在しない音を求めてライブは、ほぼこのアルバム...
坂本龍一|坂本龍一 × 細野晴臣(2)

坂本龍一|坂本龍一 × 細野晴臣(2)

坂本龍一 × 細野晴臣 『細野晴臣トリビュート・アルバム』を語り尽くす(2)4月29日に放送されたNHK-FM「音楽の美術館・サウンドミュージアム 坂本龍一」の収録から細野晴臣さんとの対談をウェブ独占掲載。4月25日に発売された『細野晴臣トリビュート・アルバム』についてのふたりのトークのオンエア分を4回にわたって連載中。お楽しみください。第2曲目「イエロー・マジック・カーニバル」“師匠”のアレンジにしびれる──DISC 101.「ろっかばいまいべいびい - Piano Demo ver.- 」 細野晴臣坂本 いきなりシャーってきて、それはバルトークかガーシュインが弾いているような(笑)。細野 それは言い過ぎだよ(笑)。坂本 そうですか?(笑)。そういう風に聴こえますけどね。声が随分遠いところにありますね。細野 まあね、マイク1本で録っていたんだよね。坂本 そうか、アップライトにマイクを突っ込んでね。細野 そうそう。アップライトも変な音してるけどね。坂本 いつの時代のアーティストかわ...
坂本龍一|坂本龍一 × 細野晴臣『細野晴臣トリビュート・アルバム』を語り尽くす(4)

坂本龍一|坂本龍一 × 細野晴臣『細野晴臣トリビュート・アルバム』を語り尽くす(4)

坂本龍一 × 細野晴臣 『細野晴臣トリビュート・アルバム』を語り尽くす(4)先月4月29日に放送されたNHK-FM「音楽の美術館・サウンドミュージアム 坂本龍一」の収録から細野晴臣さんとの対談をウェブ独占掲載。4月25日に発売された『細野晴臣トリビュート・アルバム』についての2人のトークのオンエア分4回の最終回です。お楽しみください。第4曲目「三時の子守唄」今の音、みんなの気持ちが詰まってる坂本 この『細野晴臣トリビュート・アルバム』にはまだたくさん曲がありますけど、細野さんの好きな曲は?細野 全部好きだし、嫌いなのは一曲もないんだよ。曲はさておき、アレンジがいい。坂本 いやいや、曲がいいから。細野 ひとつ印象があるのは、とってもすべてが柔らかい。あえていえば女性的っていうのかな。でもマッチョな部分は僕にも少しはあるんだよ(笑)。みんなが取り上げてくれた感じというのが、いまの時代の音なんだなと思うの、全部が。すごくいまの感じを受けたんだな。坂本 僕もそうですね。それプラス、細野さん...
坂本龍一|坂本龍一 × 細野晴臣(1)

坂本龍一|坂本龍一 × 細野晴臣(1)

坂本龍一 × 細野晴臣 『細野晴臣トリビュート・アルバム』を語り尽くす(1)坂本龍一とクリスチャン・フェネスの「fennesz+sakamoto」初のオリジナルフルアルバム『cendre』の紹介につづいて、4月29日(19:20~22:00)に放送されるNHK-FM「音楽の美術館・サウンドミュージアム 坂本龍一」の収録から細野晴臣さんとの対談をウェブ独占先行掲載。4月25日にいよいよ発売された『細野晴臣トリビュート・アルバム』についてのふたりのトークのオンエア分を4回にわたって連載いたします。お楽しみください。第1曲目「ろっかばいまいべいびい」細野さん、トリビュートされる気持ちは……坂本 さて、坂本龍一の『サウンドミュージアム』、細野晴臣さんをお迎えしました。こんばんは。細野 こんばんは。坂本 記憶を辿っていくと、ラジオでふたりで喋るのははじめてですね。細野 こうして対面して話すことはなかったね、めずらしい。坂本 めずらしいです。歴史的な瞬間。あ、そんなことはないか(笑)。大げさな...
坂本龍一|スペシャル・ライブ・ビューイング in TOHOシネマズ 六本木ヒルズ

坂本龍一|スペシャル・ライブ・ビューイング in TOHOシネマズ 六本木ヒルズ

commmons|コモンズスペシャル・ライブ・ビューイング in TOHOシネマズ 六本木ヒルズRyuichi Sakamoto|Playing the Piano from Seoul 201101092010年11月18日よりスタートした大貫妙子 & 坂本龍一の日本公演「A PROJECT OF TAEKO ONUKI & RYUICHI SAKAMOTO UTAU TOUR 2010」全17公演が無事終了したが、2011年1月9日にふたたび、坂本龍一による特別イベントが開催される。Photo by JAMANDFIXソウル──六本木のまったくあたらしいライブ体験創刊25周年を迎える雑誌『SWITCH』が、2011年1月9日に1日だけおこなわれる坂本龍一ソロピアノツアー韓国公演を、映画館で同時中継上映するイベントを開催する。2009年に日本(18都市21公演)、ヨーロッパ(26都市27公演)、2010年に北米(10都市10公演)と、世界各地でツアーをおこなってき...
坂本龍一|坂本龍一 × 細野晴臣(3)

坂本龍一|坂本龍一 × 細野晴臣(3)

坂本龍一 × 細野晴臣 『細野晴臣トリビュート・アルバム』を語り尽くす(3)先月4月29日に放送されたNHK-FM「音楽の美術館・サウンドミュージアム 坂本龍一」の収録から細野晴臣さんとの対談をウェブ独占掲載。4月25日に発売された『細野晴臣トリビュート・アルバム』についてのふたりのトークのオンエア分を4回にわたって連載中。お楽しみください。第3曲目「風の谷のナウシカ」宮崎監督、いかがでしょう?──細野晴臣 坂本君のをね、聴きましょうよ。坂本龍一 いきますか。僕は安田成美さんが歌っているオリジナルが好きだからカバーしたんですけど……。細野 僕も好きだった。坂本 宮崎駿監督は気に入らなかったという、いわくつきの。細野 そうらしいね。監督には一回会ったんですよ、作る前に。話したの、ナウシカについて。絵コンテもあったので。曲をつくるにあたって、いろいろ聞いて、これは東ヨーロッパの感じですかね? とかね。なんかピントがはずれていたのかもしれない(笑)。趣味が合わなかったんだろうね。映画のな...
坂本龍一|『UTAU』アルバムレコーディング中!

坂本龍一|『UTAU』アルバムレコーディング中!

秋に北米ソロ、冬に大貫妙子さんとのツアーから韓国へ──『UTAU』 アルバムレコーディング中!(1)8月8日(日)夢の島公園陸上競技場で開催された“WORLD HAPPINESS 2010”。3年連続で登場したYMO(初年度はHASYMO名義)は、「LOTUS LOVE」にはじまり「Hello Good-By」まで全11曲を演奏した。今回はゲストにCrystal Kayや東京スカパラダイスオーケストラを迎えて、会場のボルテージも上がりっぱなし。“WORLD HAPPINESS 2010”開催直前に坂本さんに今回の意気込みを聞いた。インタビュー・文=吉村栄一写真=JAMANDFIX生の演奏の比重を増やして微妙なゆらぎを出したい──8月は「schola」の集中再放送があるだけでなく、3年連続での出演となる音楽フェス“WORLD HAPPINESS”があります。去年もそういう傾向が強かったのだけれど、今年は生演奏部分がさらに増えると思います。細野さんにいたっては完全に生演奏だけでライブや...
坂本龍一|坂本龍一・大貫妙子 共同記者会見

坂本龍一|坂本龍一・大貫妙子 共同記者会見

Ryuichi Sakamoto Playing the Piano featuring Taeko Onuki坂本龍一・大貫妙子 共同記者会見2009年春に全国24公演の国内ツアーをおこない、秋には2ヵ月にわたって欧州6ヵ国全27公演のヨーロッパツアーを絶賛のうちに終えた坂本龍一氏。自身「一年間でこんなにツアーをしたのははじめて」というツアーイヤーの最後を飾ったのは、大貫妙子さんを迎えての国内凱旋公演「Ryuichi Sakamoto Playing the Piano featuring Taeko Onuki」全7公演(大阪・横浜・東京)であった。Text by OPENERSPhoto by commmons今秋、commmonsより「大貫妙子が歌う坂本龍一楽曲」アルバムがリリース予定!「Ryuichi Sakamoto Playing the Piano featuring Taeko Onuki」公演の最中、12月26日の東京国際フォーラム ホールCでの公演前に、本番さ...
坂本龍一|alva noto+ryuichi sakamotoコラボレーション作品『utp_』発売

坂本龍一|alva noto+ryuichi sakamotoコラボレーション作品『utp_』発売

alva noto+ryuichi sakamotoコラボレーション作品『utp_』発売坂本龍一と現代美術作家であり気鋭のエレクトロニカアーティスト アルヴァ・ノト(カールステン・ニコライ)による、ドイツ、マンハイム市にて開催されたイベントでのコラボレーション作品『utp_』が世界初パッケージ化され6月25日(水)発売される。Text by OPENERSDVD+CD+譜面。見方を変えると、“生演奏つきの映画”ともいえますタイトルの『utp_』。読み方は、「ユーティーピーアンダーバー」。種を明かしてしまうと、ユートピアの略ですね。この作品は、ドイツのマンハイム市の市政400年(たった400年というのも変な感じがするんですけど……)を記念したイベントの一環として、アルヴァ・ノトと僕にオリジナル作品の制作を委嘱されたものです。アルヴァ・ノトと僕はこの5年ほどさまざまなコラボレーションやツアーをおこなっていて、ふたりで作品をつくることは比較的簡単なんですが、今回の作品ではフランクフルトの...
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