Panasonic|ミラノサローネ2010|「快適とエコ」が体感できるパナソニック電工「(standard)3-smart」

Panasonic|ミラノサローネ2010|「快適とエコ」が体感できるパナソニック電工「(standard)3-smart」

Panasonic|パナソニック電工「快適とエコの両立」 の実現に向けての取り組み展示コンセプトは 「(standard)3-smart」今年で3年目のフォーリサローネ出展となるパナソニック電工の展示は、昨年につづきミラノ市内の中心部、ブレラ地区の小路を入ったショールームが会場となりました。「(standard)3」(スタンダード3乗)は、パナソニック電工・デザイン部門が2008年から継続して展開しているデザインコンセプトで、多岐にわたるスタンダード製品群を空間化(立体=3乗)して提案することを意味しています。パナソニックのPRを務めるDaily Pressが、ミラノサローネでの展示内容をリポート。Report by Daily Pressテーマの「洞窟」は、私たちの住む心地よい場所のメタファーとして表現「(standard)3-smart」と題した2010年のパナソニック電工の展示は、幅広い製品群を賢くスマートにコントールすることで実現する暮らしの全体最適を提案。プロダクトのデザ...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(1)

2010 ミラノサローネ 最新リポート|川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(1)

特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010川合将人のミラノサローネそぞろ歩き (1)今年のサローネの傾向は……毎年4月に開催される、世界最大の家具見本市「ミラノサローネ」。今年もメイン会場であるフィエラとミラノ市内のショールームや特設会場を舞台に、さまざまな新製品の発表がおこなわれた。これから3回に分けて、インテリアジャーナリスト&スタイリストの川合将人が、2010年のサローネで見て感じたことを、独断と偏見を多分に織り交ぜながらリポート!写真・文=川合将人エコやグリーンを意識した展示が主流まずは全体的な感想からスタート。とくに印象に残ったもの、良いと感じた家具やブランドの傾向としては、次の3つに分かれているように感じた。1|廃材やリサイクル可能な素材を使ったエコを意識した製品2|植物との共生を身近にするグリーン系の製品3|豊富なカラー展開を用意し、消費者にコーディネートの楽しさを感じさせる提案イタリアンデザインが集う会場トリエンナーレでのペッシェの展示オランダのデザイン学校による...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(2)

2010 ミラノサローネ 最新リポート|川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(2)

特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010川合将人のミラノサローネそぞろ歩き (2)2010年最新ソファ事情インテリアジャーナリスト&スタイリスト 川合将人がお届けするミラノ・サローネ速報。第2回目となる今回は「2010年最新ソファ事情」と題して、サローネで発表されたソファを(またしても)独断と偏見でセレクト。老舗ブランドから新ブランドまでふくめて、率直に気に入ったもの、よいと思ったものを一挙に紹介する。写真・文=川合将人個性豊かなソファが一堂に会した家族の憩いの場所として機能するリビングルーム。せっかくなら暮らしのスタイルに合ったベストなソファを置きたいものだ。春の訪れとともにインテリアを変えたいひとも多いと思うので、最新版のソファカタログとして眺めてもらいたい。ソファに限った傾向としては、ファブリック張りのものが主流に感じられた。さまざまな組み合わせが楽しめたり、アシンメトリーなフォルムのものも多く見受けられた気がする。レザー張りのものも、ポイントで発色のよいカラーを使うなど...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|Canon

2010 ミラノサローネ 最新リポート|Canon

Canon|キヤノン特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010NEOREAL ─ 次代を拓くあらたな原動力希望と輝きに満ちた未知なるクリエイションのかたち――。キヤノンは、本年度のミラノサローネにて、アーティストの高橋匡太氏と建築家の平田晃久氏という、ふたりの気鋭のクリエイターとともに、キヤノンのデジタルイメージングの総合力を結集し、あらたな感性を呼び覚ますような、かつてない体感映像空間を発表しました。キヤノンのPRを務めるDaily Pressが、ミラノサローネでの展示内容をリポートします。Report by Daily Press光と色彩が溢れ出し、交錯しながら、溶け合う体感映像空間「耀(かがやき)」2008年のミラノサローネより日本の気鋭クリエイターとともに“あたらしい感性の世界”=「NEOREAL(ネオリアル)」を創造してきたデジタルイメージングカンパニーのキヤノン。キヤノンの映像分野における製品力と技術を実際に体感できる展示は回を追うごとに高い評価を得ています。今回の作...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|KARIMOKU

2010 ミラノサローネ 最新リポート|KARIMOKU

KARIMOKU|カリモク特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010“カリモクのこれから” を世界に向けて発信カリモクのPRを務めるDaily Pressが、ミラノサローネでの展示内容をリポートします。ミラノサローネの4月14日から19日の期間中、Fiera Milano Nuovo QuartierとGalleria Suzy Shammahの2会場にてエキシビションを開催したカリモク。今年も生活関連産業ブランド育成事業(sozo_comm)の日本の家具代表に選ばれ、フィエラ(本会場)内のsozo_comm(ソーゾーコム)」ブースに3年連続で出展。それにくわえて、ミラノ市内中心部にあるアートギャラリーで、インスタレーション形式による「KARIMOKU NEW STANDARD」の単独展示を開催しました。Report by Daily PressPhoto by Takumi Otaウワサを聞きつけた来場者が思わず癒される「KARIMOKU NEW STANDARD」会場ミラノの...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 前編

2010 ミラノサローネ 最新リポート|アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 前編

特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 前編(1)アートディレクター アレッサンドロ・アニーニ氏によるサローネレポート前編。イタリア人ならではの視点でイベントの概要をお伝えするとともに、「B&B」「Cassina」「DIESEL」「Kartell」といったイタリア国内のブランドを取り上げる。イタリアンデザインのあたらしいトレンドとは?Text/Photo by Alessandro Agniniイタリアブランドのあたらしい挑戦2010年のミラノサローネが大成功のうちに幕を閉じた。成功のカギとなったのは、言うなれば飽くなき新発明への欲求。今年のサローネではさまざまなブランドが世界的な不況にもめげず、リサーチをつづけ、積極的に新素材を採用するなど、あたらしいデザインの可能性に目をむけていたように思う。また、B&B、Cassina(カッシーナ)、Flos(フロス)などの各社があらたに起用した才能あるデザイナーたち...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 後編

2010 ミラノサローネ 最新リポート|アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 後編

特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010アレッサンドロ・アニーニが見たイタリアンデザインのいま 後編(1)後編では前編に引き続き、おなじみ「Bottega Veneta」のホームコレクションや、デザイナーズ家具の「Cappellini」、イタリアのコンテンポラリーデザインを牽引する「Driade」、国内トップの照明メーカー「Flos」の4つのブランドをご紹介。イタリアンデザインの真髄に迫る。Text&Photo by Alessandro Agniniボッテガ・ヴェネタのテーマは日本の文化と工芸。学生によるデザインコンペティションと、日本の職人とのコラボレーションを実現した。なんとコンペで賞を勝ち取った東京大学の学生の作品は、ボッテガの卓越した職人芸によって製品化され、サローネ終了後には実際にショップで販売されるという。また、あたらしいホームコレクションとともにパーマネントコレクションや日本の工芸品も展示され、期間限定のショップも併設。日本限定発売のアイテムも取り扱い、...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|nendo

2010 ミラノサローネ 最新リポート|nendo

nendo|ネンド特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010ミラノサローネで個展 「chair garden」 を開催4月14日から19日まで、ミラノで開催されたミラノサローネ期間中に、サローネ8年目の参加となるnendoは、ミラノ市内にある中庭のあるギャラリー“Galleria Antonia Jannone”にて個展「chair garden」を開催した。Photo by Masayuki HayashiPhoto by Takumi Ota「生成される家具」をイメージした空間インスタレーションミラノ市内のギャラリー“Galleria Antonia Jannone”で開催されたnendoの個展「chair garden」。スツールに背もたれが生えてチェアになる。アームが生えてアームチェアに、ヨコに伸びてベンチに、タテに伸びてラウンジチェアに、さらに拡大してベッドになる――。家具の“成長過程”に応じて機能も変化していくと仮定すると、あらたな糸口を思い描くことができるのかもしれ...
2010 ミラノサローネ 最新リポート|川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(3)

2010 ミラノサローネ 最新リポート|川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(3)

特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2010川合将人のミラノサローネそぞろ歩き(3)ミラノサローネ2010を振り返ってインテリアジャーナリスト&スタイリストの川合将人が、独断と偏見を多分に折り込んでお届けしているミラノサローネ・レポート。最終回は、活躍の目立った作家性の強いデザイナーたちの作品や、強烈な存在感を発揮したイタリアの巨匠らによる仕事を中心に、記憶に残った印象深い展示などを紹介する。写真・文=川合将人あらたなイベント「VENTURA LAMBRATE」毎年、圧倒的な数の新製品の発表がおこなわれるサローネ。家具の見本市という基本路線は変わらずとも、特別な企画展を見ることができ、デザイナーたちのさまざまなアウトプットの手法を体感できるなど、その年ごとの変化を肌で感じられるのは魅力である。今年はあたらしいイベントが開催されていたのだが、内容も充実していて非常に勉強になった。ミラノ市内の中心から少し外れた、Lambrateという駅を最寄りとする地区でおこなわれた「VENTURA ...
特集|ミラノサローネ国際家具見本市2010

特集|ミラノサローネ国際家具見本市2010

2010年4月14日から19日にかけておこなわれた第49回ミラノサローネ。インテリアジャーナリスト&スタイリストの川合将人氏、東京をベースに活動するイタリア人アートディレクターのアレッサンドロ・アニーニ氏、そして、カリモク、キヤノン、パナソニックという日本企業のPRを務めるデイリープレスの、それぞれがサローネで感じたインテリアデザインの未来とは?Salone Internazionale del Mobile 2010川合将人のミラノサローネそぞろ歩き (1)天然素材や廃材をつかったエコを意識したもの、植物を空間に取り入れられるようプランター機能などが付加されたもの、そして豊富なカラーバリエーションを展開しコーディネート提案をおこなうブランドが多く目立った2010年。それぞれで際立った作品をピックアップした。Salone Internazionale del Mobile 2010川合将人のミラノサローネそぞろ歩き (2)第2回目となる今回は「2010年最新ソファ事情」と題して、サ...
B&B Italia|アントニオ・チッテリオの最新デザイン

B&B Italia|アントニオ・チッテリオの最新デザイン

NEW SHAPES OF DESIGN 2010アントニオ・チッテリオの最新デザイン1950年にメーダ(イタリア)に生まれ、名門ミラノ工科大学で建築の学位を取得し、卒業後、建築デザインからインテリアデザインまで目覚ましい実績を残すとともに、B&B ITALIAをはじめとするさまざまな企業で活躍しているアントニオ・チッテリオ。近年ではBVLGARIホテルの内装やVALENTINOのショップデザインを手がけるなど、ファッションブランドとのコラボレーションも際立っている。2010年のミラノサローネでも精力的に新作をプレゼンテーションした彼の最新デザインを紹介しよう。12月上旬国内発売が予定されている。Photo by B&B Italia現代デザイン界に多大な影響を与えつづけている巨匠の新作B&B ITALIAは創業以来、多様なデザインの具現に向けた研究に絶えず取り組み、確固たる自信作から大胆な挑戦まで、お互い良き理解者として親交のあるデザイナーとのコラボレーシ...
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