MOVIE|はじめて描かれるヒーロー誕生の瞬間『マン・オブ・スティール』

MOVIE|はじめて描かれるヒーロー誕生の瞬間『マン・オブ・スティール』

MOVIE|あらたなスーパーマンの物語が、ここから始まるジャパン・プレミアイベントに25組50名をご招待!はじめて描かれるヒーロー誕生の瞬間『マン・オブ・スティール』(1)『ダークナイト』3部作で、数々の伝説を打ち立てたクリストファー・ノーラン製作・脚本。『300(スリーハンドレッド)』のザック・スナイダーが監督を務めた『マン・オブ・スティール』が8月30日(金)より全国公開。OPENERSではそれに先立ち、8月21日(水)18:00から、六本木ヒルズアリーナで開かれるジャパン・プレミアイベントに25組50名を招待する。Text by KUROMIYA Yuzu完全無欠のヒーロー像ではない、新スーパーマンすべてのヒーローの原点であるスーパーマン。どのような運命のもとに生まれた命が、どんな少年時代を送り、どうやってスーパーマンになっていったのか──誰も知らない誕生の秘密と、そのヒーローの全貌が、ついに明かされる。新時代のスーパーマンに大抜擢されたのは、英国人俳優ヘンリー・カビル。クラ...
MOVIE|1950年代、不朽のビート文学を完全映画化『オン・ザ・ロード』

MOVIE|1950年代、不朽のビート文学を完全映画化『オン・ザ・ロード』

MOVIE|試写会に5組10名をご招待!ビート・ジェネレーションの姿がスクリーン上に蘇る1950年代、不朽のビート文学を完全映画化した『オン・ザ・ロード』(1)1950年代ビート文学の代表作、ケルアックの『路上/オン・ザ・ロード』。何度も映画化の話が持ち上がっては、頓挫してきたという“幻の企画”が、ウォルター・サレス監督の手によってついに実現。OPENERSでは8月30日(金)のロードショーに先駆け、8月19日(月)18:30からおこなわれる試写会に、読者5組10名を招待する。Interview & Text by TANAKA Junko (OPENERS)青年から大人への道のり1957年に発表されたジャック・ケルアックの『路上/オン・ザ・ロード』。ボブ・ディランに「ぼくの人生を変えた本」と言わしめ、ジム・モリソンやジョン・レノン、デニス・ホッパー、ジム・ジャームッシュに多大な影響を与えた不朽のビート文学。その後のカウンターカルチャーの時代には、“ヒッピーの聖典”となった...
MOVIE|本年度アカデミー賞最有力候補! 『アメリカン・ハッスル』

MOVIE|本年度アカデミー賞最有力候補! 『アメリカン・ハッスル』

MOVIE|本年度アカデミー賞で最多10部門ノミネート!実際にあった収賄事件をユーモアたっぷりに描いたエンタテインメントデヴィッド・O・ラッセル監督最新作『アメリカン・ハッスル』『世界にひとつのプレイブック』や『ザ・ファイター』などで知られるデヴィッド・O・ラッセル監督の最新作『アメリカン・ハッスル』が1月31日(金)より、TOHOシネマズみゆき座ほかで公開。1970年代にアメリカで実際にあった汚職スキャンダルが痛快かつ、ユーモアたっぷりに描かれる。 Text by YANAKA Tomomiホットな実力派俳優5人の変貌ぶりにも注目アメリカで佳境となっている、アカデミー賞のオスカーレースでも注目されている作品が日本に上陸。『ザ・ファイター』で6部門、『世界にひとつのプレイブック』では8部門と、2作連続で作品賞、監督賞にノミネートされたデヴィッド・O・ラッセル監督の新作『アメリカン・ハッスル』だ。1970年代後半に実際に起こった汚職スキャンダル「アブスキャム事件」をもとに、FB...
MOVIE|スパイク・ジョーンズ最新作『her/世界でひとつの彼女』

MOVIE|スパイク・ジョーンズ最新作『her/世界でひとつの彼女』

MOVIE|セクシーでユーモラスなAIと恋に落ちたら……スパイク・ジョーンズ監督最新作『her/世界でひとつの彼女』 (1)2014年アカデミー賞に作品賞ほか全5部門でノミネートされ、見事オリジナル脚本賞を受賞したスパイク・ジョーンズ監督最新作『her/世界でひとつの彼女』が、6月28日(土)より全国順次公開される。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)Siriが生まれる前に発想した「恋するAI」の革新的なアイデア1990年代にビョークのPVやNIKEのCMなど、数々の話題作を手がけ、ミシェル・ゴンドリーやクリス・カニンガムと並び、MTV界の巨匠と呼ばれたスパイク・ジョーンズ。『マルコヴィッチの穴』(2000年)で映画監督デビューを果たし、プロデューサーとして参加した『ヒューマンネイチュア』(2002年)や、人気絵本を実写化した『かいじゅうたちのいるところ』(2010年)などでも独特の世界観を作り上げてきた彼が、今回テーマに選んだのは、「AI(人工知能)」と...
特集|第72回ゴールデングローブ賞を彩るレッドカーペットジュエリー

特集|第72回ゴールデングローブ賞を彩るレッドカーペットジュエリー

究極のジュエリーが女優たちをさらに美しく輝かせる特集|第72回ゴールデングローブ賞を彩るレッドカーペットジュエリーセレブスナップから紐解く魅惑のハイジュエリー(1)現地時間の1月11日に開催された「第72回ゴールデングローブアワード」。名だたる女優やセレブリティが登場するレッドカーペットは、ゴージャスなハイジュエリーが拝めるまたとない機会だ。最新コレクションはもちろん、クチュールドレスにコーディネートされたジュエリーや贅の限りを尽くした秘蔵のアーカイブ作品など、なかなかお目にかかれない珠玉の品々。女性たちが華やかさを競い合うように、ジュエラーの威信を掛けた華やかな競演がレッドカーペットで繰り広げられた。Text by IKEGAMI Hiroko(OPENERS)CHANELキーラ・ナイトレイシャネルのミューズをつとめるキーラ・ナイトレイは、ふっくらしはじめたお腹を優しく包み込むシャネルのカスタムメイドのドレスで登場。約800時間も費やしたという刺繍が圧巻のクチュールドレスには、「...
MOVIE|一世を風靡した作品のゴースト・ペインターの実話を描く ティム・バートン最新作『ビッグ・アイズ』

MOVIE|一世を風靡した作品のゴースト・ペインターの実話を描く ティム・バートン最新作『ビッグ・アイズ』

MOVIE|一世を風靡した作品のゴースト・ペインターの実話を描くティム・バートン監督最新作『ビッグ・アイズ』一世を風靡した画家の絵は、実は妻が描いていた――。独特の作品世界を生み出すティム・バートン監督が、1960年代に実際に起こった“ゴースト・ペインター”を巡る実話を描いた『ビッグ・アイズ』。1月23日(金)より、TOHOシネマズ有楽町ほかで全国順次ロードショーされる。 Text by YANAKA Tomomi“ビッグ・アイズ”のコレクターでもあるバートン監督の肝いりで製作『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』などファンタジーの名作を世に送り出してきたフィルムメイカーとしてはもちろん、アーティストとしても注目されるティム・バートン監督。実話をもとにした作品はじつに20年ぶりとなるという彼の最新作『ビッグ・アイズ』が公開される。1960年代にアート界を席巻したポップアート“ビッグ・アイズ”。大きな目をした子どもを描いたこのシリーズは、アメリカを中...
MOVIE|クリント・イーストウッドが俳優としてスクリーンに復帰!『人生の特等席』

MOVIE|クリント・イーストウッドが俳優としてスクリーンに復帰!『人生の特等席』

MOVIE|試写会に10組20名様をご招待クリント・イーストウッドが俳優としてスクリーンに復帰!野球に生涯をささげた男の物語『人生の特等席』 映画人であるクリント・イーストウッドの、前作から4年ぶりとなる俳優としての復帰作『人生の特等席』が、11月23日(金)から、全国ロードショーされる。本作は、イーストウッドから映画作りを学んだ唯一の弟子、ロバート・ロレンツの記念すべき監督デビュー作となる。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)父の窮地を救えるのは娘だけ大リーグの伝説的なスカウトとして腕をふるってきたガス(クリント・イーストウッド)は、視力が弱り、年齢による衰えをごまかしきれない。それでも引退するつもりのないガスに、チームのフロントは疑問をもちはじめる。そんな苦しい立場に追い込まれているガスを助けられる人物は、唯一の家族である娘のミッキー(エイミー・アダムス)。彼女がスカウトに同行し、ガスの目の代わりを務めるしかなかった。しかし、ふたりの関係は良好とはいえ...
MOVIE|ポール・トーマス・アンダーソン監督による5年ぶりの新作『ザ・マスター』

MOVIE|ポール・トーマス・アンダーソン監督による5年ぶりの新作『ザ・マスター』

MOVIE|ポール・トーマス・アンダーソン監督による5年ぶりの新作新興宗教を舞台に教祖と弟子の関係を描く『ザ・マスター』2007年以来となるポール・トーマス・アンダーソン監督の新作が上陸。新興宗教の教祖と弟子の関係を描く『ザ・マスター』が、3月22日(金)からTOHOシネマズ シャンテ、新宿バルト9ほかでロードショーされる。Text by YANAKA Tomomiベネチア国際映画祭では銀熊子賞と男優賞をダブル受賞!昨年9月に開催されたベネチア国際映画祭で、監督賞に当たる銀熊子賞を受賞するとともに、主演のホアキン・フェニックスとフィリップ・シーモア・ホフマンのふたりに男優賞がもたらされた『ザ・マスター』が、いよいよ日本でも公開される。ポール・トーマス・アンダーソン監督は、1996年に『ハードエイト』でデビューし、42歳にして世界三大映画祭であるカンヌ、ベルリン、ベネチアにおいてすべての監督賞に輝くという稀有な存在。そんな映画界のカリスマが5年の沈黙を破り、今回の舞台に据えたのは、1...
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