”スタイル”をつくる、クルマとひと

シロッコ|Scirocco|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. ベーシックデザインに宿る、最高の機能美

シロッコ|Scirocco|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. ベーシックデザインに宿る、最高の機能美

Volkswagen Scirocco|フォルクスワーゲン シロッコScirocco × ファッションデザイナー 倉石一樹ベーシックデザインに宿る、最高の機能美倉石一樹氏は、イギリスのブランド「カシュカ」を中心に、世界で活躍するファッションデザイナーだ。フリーデザイナーとしてもadidasやfragment designを手がけるほか、CDジャケットのグラフィックなどその活動は多岐にわたる。奇をてらわないベーシックデザインと着心地へのこだわりが、支持される所以だ。その姿勢は、シロッコのスタイルともシンクロする。文=小川フミオ写真=五十嵐隆裕シロッコとファッションの接点装うとは、からだを覆うこと。外界の刺激から身を守るためが第一義的な目的。祭祀や非常時に特別な意味をこめて着ることもあれば、ふだんは一種の自己表現として服を選ぶ。服のもつさまざまな機能が、日常的に定着して、それが生活を楽しくしてくれている。クルマの場合、コスメティクスという言葉がある。まさに装い。燃費をよくするための空力...
シロッコ|Scirocco|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. “夢”をカタチにする、建築というクリエイティブ

シロッコ|Scirocco|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. “夢”をカタチにする、建築というクリエイティブ

Volkswagen Scirocco|フォルクスワーゲン シロッコScirocco × 建築家 谷尻誠“夢”をカタチにする、建築というクリエイティブ住宅を中心に、数々の斬新な作品を手がける建築家 谷尻誠氏。最新作は、緑豊かな土地に建てられた、驚くほど開放的な一戸建てだ。日常に寄り添いながらもハイクオリティを実現する、シロッコと谷尻建築の共演。文=小川フミオ写真=吉澤健太建築的でありながら、躍動感溢れるデザインクルマと建築は、切っても切り離せない。クルマのデザインに挑戦した建築家は、ワルター・グロピウス、ル・コルビュジエにはじまり、最近ではレンツォ・ピアノにいたるまで数多くいる。クルマをゴシックの大聖堂にたとえた有名なフランスの批評家もいる。サブカルチャーの分野でも、たとえば映画。多くの場面で、クルマと建築物の関係が描かれてきた。すぐれた建築はひとへ強く働きかけ、創造の源泉になる。フォルクスワーゲンのパーソナルクーペ、シロッコも、観るひとの内部に豊かな世界を築きあげる。その点で、名...
シロッコ|Scirocco|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. 躍動するランドスケープデザイン

シロッコ|Scirocco|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. 躍動するランドスケープデザイン

Volkswagen Scirocco|フォルクスワーゲン シロッコScirocco × ランドスケープデザイナー 団塚栄喜躍動するランドスケープデザインクルマの美しさにはさまざまな決定要素がある。エンジンなど駆動系と室内空間をバランスさせたパッケージング。車体とキャビン、それに車輪の配置によるプロポーション。線や曲面による車体の表情。いろいろあがる。フォルクスワーゲンが2008年に発表した2ドアクーペ、シロッコは、パッケージングがうまく、均整のとれたプロポーションで、緊張感あるボディ面をもつ。スポーティなイメージは「素性のよさ」を土台に成立している。文=小川フミオ写真=五十嵐隆裕なぜシロッコはクリエイティブか?「ヘッドライトからフェンダー、そしてドアへと手のひらを滑らせると、なだらかな曲面のさまざまな方向への動きに気がつきます。見る角度や光の当たる角度が変化すると、複雑な面構成が強調され、躍動するアスリートの筋肉を彷彿とさせます」とフォルクスワーゲンが謳うとおりだ。シロッコのデザ...
Scirocco|シロッコ|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. シロッコが走り、創造の風が吹く

Scirocco|シロッコ|Volkswagen Scirocco:The Car makes Style. シロッコが走り、創造の風が吹く

Volkswagen Scirocco|フォルクスワーゲン シロッコシロッコが走り、創造の風が吹くフォルクスワーゲン シロッコは、もっともスタイリッシュなクーペの1台だ。目を惹くボディのラインとサーフェスは、美しいだけでなく、走りにも秀でたシロッコの特徴をみごとに表している。感覚を刺激するクルマだ。創造的なクルマといってもいい。 文=小川フミオ写真=吉澤健太シロッコで、創造性溢れるドライブをシロッコは、4255mmの全長に1810mm(Scirocco TSI 、Scirocco 2.0TSI)の全幅というショート&ワイドのボディをもつ。全高は1420mmと低く抑えられている。ロングルーフで、ハッチバックの雰囲気も感じさせる。単なるクーペでなく、クロスオーバービークルと呼びたくなる現代的なデザインだ。スタイリングを手がけたのは、ワルター デ シルヴァが統括するフォルクスワーゲンのデザインチーム。ハッチバックやワゴンにおいて数かずのグッドデザインを生み出してきたチームだ。シロッコもし...
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