ecoffin × more trees|間伐材の棺・エコフィン[ウィル]発売
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2015年4月23日

ecoffin × more trees|間伐材の棺・エコフィン[ウィル]発売

ecoffin × more trees|エコフィン×モア・トゥリーズ

素材は、四万十ヒノキの集成材

11月9日より、間伐材の棺・エコフィン [ウィル] 発売

2006年秋に環境にやさしい棺・エコフィン[ノア]を発売しているトライウォール社が、国内外の森林再生活動を促進する more trees(モア・トゥリーズ)とコラボレーションし、森を美しくする棺・エコフィン[ウィル]を11月9日(月)より発売する。

価格には、「オフセット費用」と「森づくりの寄付」が含まれる、これからの時代の棺

日本人が火葬で使用する灯油量は一人当たり約70リットル。そのとき排出する約200kgのCO2をカーボンオフセットする証明書が付いた棺が、エコフィン[ウィル]。

エコフィン[ウィル]は、主にモア・トゥリーズが支援する高知県・四万十川流域にある「more treesの森」の森林整備(間伐など)により産出されるヒノキを集成材に加工し、エコフィンの特徴である環境にやさしいトライウォールを芯材として組み合わせることにより、軽量化と強度を実現。森林資源の有効活用、燃焼時間の短縮、そして省エネルギー化を同時に達成した画期的な新製品となっている。

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葬送において故人を包む大切な存在である棺にふさわしく、デザインも秀逸。
開けたときに美しい大きな開口部、ふたに施された独特な傾斜、棺側面の美しい曲面、ていねいな面取りによってつくりだされたなめらかな手ざわり、内装に採用した植物由来で生分解が可能な素材・アセテートなど、まるで家具のようにこだわりぬいた工程と仕上がりが、葬送を美しく演出する。

日本では年間100万人以上が亡くなっているが、国産材の棺のシェアは10%に満たないという。四万十川流域の恵まれた環境で育ったヒノキは、質も良く香りも上質。従来、使いにくいとされていた間伐材を集成材に加工、活用することで、森は明るくなり元気になっていく。

ecoffin × moretrees
ecoffin [WiLL] 001

サイズ|L1900×W550×H450mm
素材|四万十ヒノキ、トライウォール[Bi-Wall Pak]、アセテート[LYNDA]
価格|26万2500円(メーカー希望小売価格)
[200kgのカーボンオフセット証明書付]

トライウォール
東京都千代田区永田町1-11-32
全国町村会館 西館6階
Tel. 03-3519-5118(ダイレクトイン)
http://www.ecoffin-will.jp/

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