シーズンが過ぎるとともに店頭から外され、不良在庫として眠らざるを得なくなる衣料がどれだけ多いことか。それはまさに大量生産・大量消費時代の産物なのだろう。そこにクリエイティビティをもって挑むリバース・プロジェクトのあらたな試みが、今回発表された「Lee BIRTH PROJECT」。ひょんなアイデアから生まれた“蘇生計画”について、リバース・プロジェクトの伊勢谷友介さん、龜石太夏匡さん、葛西信博さんに話を聞いた。
Text by OPENERS
Photo by JAMANDFIX
社会のひずみから生まれる問題に、
自分たちの好きなデニムというテーマで取り組んだ
そもそも、伊勢谷友介さんが率いる「REBIRTH PROJECT(リバース プロジェクト)」とは何なのだろうか。ひとことで言うと、“人類が地球に生き残るためのプロジェクト”である。衣食住のさまざまな分野において社会のなかに山積みにされている問題に対し、未来に向け、自分たちで解決できる方法を模索していく――という活動全般をさす。
衣の分野は「HATCH YOU(ハッチ・ユー)」、食は「HOUSE475(ハウスヨンナナゴ)」、住は「THE SPIKE SHOW(ザ・スパイクショー)」というネーミングで活動しているが、今回話を聞いたのは「HATCH YOU」でのプロジェクト。デニムブランドのLeeとコラボレイトした「Lee BIRTH PROJECT(リー バース・プロジェクト)」だ。