トライアンフが日本限定20台の「Scrambler 1200 ボンドエディション」発売|Triumph
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2020年5月26日

トライアンフが日本限定20台の「Scrambler 1200 ボンドエディション」発売|Triumph

Triumph Scrambler 1200 BOND Edition|トライアンフ スクランブラー1200 ボンド エディション

トライアンフが日本限定20台の「Scrambler 1200 ボンドエディション」発売

トライアンフモーターサイクルズジャパンは5月21日、映画「007」シリーズ初となるオフィシャルなジェームズ・ボンドモデル「Scrambler 1200 ボンドエディション」を発表した。世界限定250台、日本限定20台を生産し、価格は259万円。2020年6月下旬から発売するという。

Text by HARA Akira

オリジナリティあふれる「007」専用デザイン

トライアンフは昨年12月、「007」シリーズの制作会社であるイーオン・プロダクションズとパートナーシップ契約を締結しており、シリーズ最新作の第25作「007/ノータイム・トゥ・ダイ」のダイナミックなアクションシーンでトライアンフのバイクを使用することを明らかにしていた。
今回の「Scrambler 1200 ボンドエディション」は、映画のバイクスタントシーンに登場するカスタムのScrambler 1200をイメージし、シリーズ最上位モデル「XE」をベースに製作されたものだ。
ボディは、007ロゴが入った美しいエギゾーストナンバーボードとサイドパネルロアフィニッシャー、ロゴ刺繍入り高級本革シート、BOND Edition専用スタートアップ画面を採用したTFTディスプレイ、劇中のバイクをイメージした「007」専用ボディカラーを採用。
各パーツをブラックアウトフィニッシュとしたほか、アルミ削り出しのライザークランプにはシリアルナンバー入りプレートをはめ込んだ。また、オーナーには同社のニック・ブロアCEOの直筆サイン入りシリアルナンバー証明書が入った特別なハンドオーバーパックが手渡されるという。
Scrambler専用チューニングを施した爆発間隔270°の1,200cc水冷並列2気筒エンジンは、最高出力90ps/7,400rpm、最大トルク110Nm/3,950rpmを発生。トランスミッションは6段で、ROAD、RAIN、OFF-ROAD、SPORT、RIDER、OFF-ROAD PROの6種類のライディングモードを持ち、オンロード、オフロードを問わず低速域から中速域にかけて強力なトルクが体験できるとしている。
映画「007/ノータイム・トゥ・ダイ」は、ユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナル配給で英国では2020年11月12日、日本では東宝東和株式会社の配給で11月20日に公開が予定されている。
問い合わせ先

トライアンフコール 
Tel.03-6809-5233
http://www.triumphmotorcycles.jp/

                      
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