カール F. ブヘラ|BASELWORLD 2015 バーゼルワールド速報|CARL F. BUCHERER

CARL F. BUCHERER|BASELWORLD 2015 バーゼルワールド速報

バーゼルワールド 2015 現地レポート

CARL F. BUCHERER|カール F. ブヘラ

伝統と革新のブヘラブルー(1)

ダイナミックな造形と精緻な自社ムーブメントで知られるカール F. ブヘラ。今回新作のなかで、ぜひ注目してほしいモデルが「パトラビ エボテック ビッグデイト」である。縦横のサイズがアンダー40mmと、コンパクトになり、ケースや文字盤をブルーに染めた姿がさわやかで、世界に先駆けて半年も早く日本で先行販売される。

Photographs by NAGASHIMA TohruText by KAWADA Akinori

世界にさきがけて日本で新作を先行販売

スイスの老舗時計宝飾店から誕生した時計ブランドであるカール F. ブヘラは、いまや自社ムーブメントを擁するマニュファクチュールブランドとして、進境著しい。

そのブヘラを代表するフラッグシップモデルとなるのが、2009年に登場した角型モデル「パトラビ エボテック」である。2015年には、その新作「パトラビ エボテック ビッグデイト」が登場したが、これは日本からのコンパクトなサイズ展開を望む声に押されて誕生したモデルだ。

そのため、日本で6カ月も早い先行販売が決定。このブルーカラーは絶妙のサイズ感とともに、大きな人気になると予想されている。

さらに、回転ベゼルにブルーの差し色を効かせている「パトラビ スキューバテック」もバリエーションを拡大するなど、依然として快調にコレクションを充実させており、今後にも大きな期待を抱かせる。

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小ぶりになって、程よい存在感を発揮

ブヘラのモデルはオーバー40mmの大型モデルが主流であり、ブランドのアイコンであるスクエアなクッションケースモデル「パトラビ エボテック」も例外ではなかった。

だが、日本サイドから「より小型のモデルを」という要望によって、ついにアンダー40mmモデルが登場。この「パトラビ エボテック ビッグデイト」は11時位置に2枚のディスクで日付を表示するビッグデイト以外の機能を絞り込み、コンパクト化を図っている。

存在感のあるデザインはそのまま、日本人の体格にあった縦38.54×横39.25mmを採用。比較的細い腕の人が着用しても自然なサイズを実現した。

2008年に発表した世界初の全周型ローターを持つ自社製ムーブメントはそのまま、ちょうどよいサイズという点でも選択しやすいモデルとなった。

特に文字盤、ベゼル、リューズ、ストラップをブルーとした仕様は、さわやかでカジュアル。流行色でもあり、大きな人気を呼びそうだ。日本では、4月25日より発売中。世界に先駆けての販売となった。

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パトラビ エボテック ビッグデイト
ケース|ステンレススチール+ラバーベゼル
サイズ|縦38.54×横39.25mm
厚さ|12.9mm
ムーブメント|自動巻き(Cal.CFB A1003)
機能|ビッグデイト(2枚のディスクで日付を表示)
ストラップ|カーフ
防水|50m
発売時期|発売中
価格|102万6000円