MUSIC|オシアナス10周年 プレミアムパーティ イベントリポート|CASIO OCEANUS
LOUNGE / FEATURES
2015年3月3日

MUSIC|オシアナス10周年 プレミアムパーティ イベントリポート|CASIO OCEANUS

CASIO OCEANUS|カシオ オシアナス

MUSIC|特別な演出のパーティへ購入者200人を招待

艶やかな大人の演出で祝う、オシアナス10周年(1)

2004年に誕生したカシオの高機能高級腕時計「オシアナス」が10周年。これを記念し、「OCEANUS “10th Anniversary PARATY ~KING OF BLUE”」が舞浜アンフィシアターで開催された。このイベントには、一般来場者のほか、オシアナス購入者200名も招待され魅惑的な大人のパーティを楽しんだ。

Photographs by JAMANDFIXText by TOMIYAMA Eizaburo

会場に足を踏み入れた瞬間からスペシャルな一夜がスタート

会場のドアがオープンすると、ロビーでは美しく着飾ったドラァグクイーンや踊り子の面々がお出迎え。その先に見える「オシアナス」歴代モデルや新製品を展示したブース奥では、ブルーのカーテンに包まれながら妖艶なオシアナス ショーガールズが踊っている。DJは、夜ジャズの須永辰緒と、このイベントのサウンドプロデューサーである伊藤陽一郎。この空間に包まれた瞬間、今夜がスペシャルな一夜になることを誰もが確信したはずだ。

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フードコーナーでは、三宿の「kong tong」や代官山の「AMARANTH LOUNGE」といった、オシアナスと縁の深い飲食店が出店。各々が「オシアナス」をイメージしたブルーのスペシャルカクテルを提供している。そんな状況に圧倒されながらメインフロアへと進むと、天井の高い半円形のステージが。幕前ながら、すでにウェルカムバンドによる生演奏が来場者を出迎えるようにディキシーランド・ジャズを奏でている。

タイムスリップしたような空間と美しいステージ

オシアナスの10年を振り返る映像とともについにパーティがスタート。MCはアンドレア・ポンピリオと野宮真貴。幕が開いた瞬間に現れたのは、電球で装飾された階段に、スパンコールの巨大カーテンなど、かつてのバーレスクを想像させるような魅惑的な舞台。

そこに、世界的なジャズシンガーakikoと、総勢21人からなるビッグバンドのGENTLE FOREST JAZZ BANDによる心ときめくジャズサウンドが響く。そんな余韻に浸る間もなく、日本人初の女性アクロバットダンス・カンパニーG-Rocketsのショー。さらに、TOKYO No.1 SOUL SETによるダンスビートとポエトリーラップが絡み合うライブへと続く。

その後、ソプラノサックスの藤枝伸介とダンサーのPiPPiによる、海の神に捧げるかのようなコンテンポラリーなセッション。矢継ぎ早に繰り広げられる夢の舞台は、完全なる非日常へと誘い、オシアナスだけに竜宮城に来たのではと錯覚したほどだ。

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CASIO OCEANUS|カシオ オシアナス

MUSIC|特別な演出のパーティへ購入者200人を招待

艶やかな大人の演出で祝う、オシアナス10周年(2)

オシアナス10周年、おめでとうございます!

実はこの日、パーティが始まる前に、控室にてクレイジーケンバンドの横山剣にお話しを伺う貴重な機会があった。その際に、ライブへの意気込みや「オシアナス」についての思い入れなどについて語っていただいたので紹介しておこう。

「さっきリハーサルをしたんだけど、セットが豪華!。舞台を囲むような客席で、ステージも広いからどう使うか迷っているところなんです。カシオさんといえば、ダンスホールレゲエでおなじみのスレンテンリディムを生み出したそして作曲に使ってたカシオシンセギターとカシオホーンなどなどいっぱいお世話になってきましたから。

昨日もテレビ通販で電子辞書を買ったばかり。もちろん、オシアナスはいつも着けていて、そのせいで遅刻の言い訳ができなくなったという(笑)。でも、時間が狂わないので、クラッシックカーの競技などですごく重宝しています。あと余談なんですけど、僕がライブ中に腕時計をするようになったのはジェームス・ブラウンの影響なんですよ。彼はライブ中にちらちら腕時計を見るんです。ショウを時間きっかりに進行させたいという、これぞミュージックビジネス! っていう感じがかっこよくてね。僕はつい時間をオーバーしちゃうんですけどね(笑)。

今日は最後に『巻き戻したいほどの幸せ』も唄いますが…、あっ、これはシークレットなんですか、失礼しました。でも、今日はみんなにこの歌詞の世界のような気持ちを味わって欲しいと思っていますので、ぜひ楽しんで帰ってください。オシアナス10周年おめでとうございます!」

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いよいよパーティも終盤。しかし、エンジンはさらに加速しながら、クレイジーケンバンドがスタート。ライブ前に語っていた意気込み通り、さすがのライブ巧者ぶりを見せつけた。『男の滑走路』を皮切りに、お客さんすべてを笑顔にする圧巻のショー。代表曲である『タイガー&ドラゴン』も披露され会場は大いに盛り上がった。

そして大トリは、東京スカパラダイスオーケストラ! 幕が開いた瞬間からパワー全開のど迫力なステージング。前回のインタビューで谷中敦が「デビュー当時は意識的にキャバレーとか昭和の雰囲気がある場所でライブをしていたから、今度の会場の雰囲気は懐かしさもあって楽しみ」と語っていただけあり、初期の人気曲をふんだんに取り入れた充実のライブとなった。

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スカの楽しさやルードな佇まい、それらをステージいっぱいに使って表現する様はエネルギッシュ。お客さんも総立ちで、会場が完全に一体化していく。そしてラストには、シークレットライブとして、オシアナス10周年記念ソング『巻き戻したいほどの幸せ』を横山剣のボーカルでスカパラが演奏。気づけばライブ出演者全員がステージに登場し、興奮のまま大人のエンターテインメントショーは幕を閉じた。

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この日、この時間、この場所でしか味わえないプレミアムな1日。来場者はもちろん、出演者やスタッフすべてが、まさに「巻き戻したいほどの幸せ」を感じたことだろう。

OCEANUS 10th Anniversary スペシャルサイト
http://oceanus.casio.jp/10th/

OCEANUS 製品サイト
http://oceanus.casio.jp

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