戸田恵子|V6 坂本昌行くんと初共演!ミュージカル『シルバースプーンに映る月』
Lounge
2015年5月27日

戸田恵子|V6 坂本昌行くんと初共演!ミュージカル『シルバースプーンに映る月』

戸田恵子|V6 坂本昌行くんと初共演

オリジナルミュージカル『シルバースプーンに映る月』(1)

6月14日から30日まで東京グローブ座にて上演されたオリジナルミュージカル『シルバースプーンに映る月』では、久々にハッチャケたキャラクターを演じました。以前より舞台人として注目していたV6の坂本昌行くんとの初共演も叶うなど共演者にも恵まれ、タイトなスケジュールながらオリジナル作品ならではの醍醐味を楽しめる充実の舞台となりました。

Text by TODA Keiko

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G2さんと荻野清子さん以外は全員初共演!

舞台オリジナルミュージカル『シルバースプーンに映る月』の顔合わせがおこなわれたのは5月7日のこと。キャストは8人、ミュージシャンは2人という少数精鋭チーム。作・演出のG2さんと音楽の荻野清子さん以外は全員初共演となりました。

リハーサル日を数えたら初日の6月14日までに25日! オリジナルミュージカルにしてはとても少ない日数です。ですが台本、Mナンバーはリハ初日に揃わず、かくして『シルバースプーンに映る月』はゆっくりスタートしていきました。

しかしながら音楽面においては皆さん個のレベルが高く、新しい楽曲をもらうたび譜読みから完成するまでの時間がじつにはやかった! 少人数ミュージカルならではのバックコーラスがあったり、影コーラスがあったり。ソロ曲だけでなくハーモニーも付けたりと大変ではあったけど、“音”が好きな私はとくにハーモニーが楽しかった。音のピッチもタイミング強弱もみごとにハマった時は気持ちのよいものです。

戸田恵子 02

戸田恵子 03

稽古場から劇場入りしても“食”の充実したチームでした。“食”は大事です! 私も手作りのピクルスや総菜を差し入れたり、皆さんからの差し入れやおみやげがあったり、劇場ではホットミールがあったりと大満足でした。

演出のG2さんからは、もうずいぶん前からV6の坂本昌行くんとなにか一緒にやりませんか? とのお話しをいただいており、私も以前から坂本くんの舞台をよく観ていたし、生意気な言い方になりますが、私の中で舞台人・坂本昌行をとても高く評価していました。歌も上手いし、なによりステージマナーが良い。

実際の坂本くんは案の定、いや、想像以上に真面目でとても真摯な方で、日々黙々と稽古に励まれていました。台本があがってしばらくすると、私と坂本くんはほとんどカラみがないことに気づきました。あとで坂本くんとも“今度はもっとガッツリ絡みたいですね”と話しましたが、今回は舞台上では怒った顔の坂本くんしか見てない(笑)。

戸田恵子|V6 坂本昌行くんと初共演

オリジナルミュージカル『シルバースプーンに映る月』(2)

Text by TODA Keiko

アドリブや音楽パートの変更など、自由なアレンジはオリジナルの醍醐味!

「鶴田彩月」という私の役は敷島家に仕えるコンシェルジュなのですが、30年前に姉に託した娘と超久々に再開する一大事があったり、敷島家の旦那様に恋をして嫁の座を狙ったりと、なかなかに心情も忙しいキャラクター(笑)。さらに敷島家の幽霊と呼ばれるミユキ(敷島家長女)も演じました。衣裳パターンは少ないのでお気づきではないかもですが、上演中に6回も着替えているんです! ちなみに階段の昇降も6回。2ステージの日は1日で着替え、階段計12回! これ、なにげに大変(笑)。

戸田恵子 05

最後はダメな母親っぷりが露呈してしまうのだけど、それでも彩月は“我が道をいく!”という感じで、トータルイメージとしては久々にハッチャケた役どころだったと思います。本番中にアドリブはしませんでしたが、稽古中にはいくつもトライして、G2さんにはたくさん採用していただきました。それもオリジナルならではのこと。歌詞を入れ換えたり、歌うパートを変えたり、翻訳物のミュージカルではできないことができて、とても贅沢に思えました。贅沢というか、本来ならオリジナルというカタチでもっとたくさんできなければいけないのですけどね……なかなか難しい、日本の現状でございます。

公演は1日おきに2ステージと厳しいスケジュールでしたが、皆さん己を律し、体調管理に神経を張り、当たり前かもしれませんがプロフェッショナルだと感じました。私自身も最後まで無事に務められたこと、ホッとしています。今回もまだまだ自分の力不足を感じながらもたくさんの学びがあり、次回の舞台に活かせるよう頑張りたいと思います。

劇場まで足を運んでくださった皆さま、また応援してくださった方々、ありがとうございました。


ミュージカル『今の私をカバンにつめて』
脚本・作詞|GRETCHEN CRYER (グレッチェン・クライヤー)
音楽|NANCY FORD (ナンシー・フォード)
翻訳・上演台本|三谷幸喜
演出|G2
出演者|戸田恵子
入絵加奈子、麻生かほ里、植木 豪(PaniCrew)
石黒 賢

東京公演
期間|9月6日(金)~16日(月・祝)
劇場|こどもの城 青山円形劇場
料金|7500円 (全席指定/税込)

大阪公演
期間|9月20日(金)~24日(火)
劇場|大阪ビジネスパーク円形ホール
料金|7800円 (全席指定/税込)

※未就学児童の入場不可


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