マクラーレン「セナ」のサーキット専用車「GTR」を公開|McLaren

マクラーレン「セナ」のサーキット専用車「GTR」を公開|McLaren

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McLaren Senna GTR|マクラーレン セナ GTR

マクラーレン セナのサーキット専用車「GTR」を公開

マクラーレン オートモーティブは、伝説のレーシングドライバーである故アイルトン・セナの名を冠した公道走行可能なスーパーカー「マクラーレン セナ」をさらに進化させたサーキット専用車「セナGTR」の実車を公開した。

Text by HARA Akira

825psの4.0リッターV8ツインターボ搭載

マクラーレン「セナ GTR」が搭載する型式M840TRの4.0リッターV8ツインターボエンジンは、最高出力825ps、最大トルク800Nmを発生。標準モデルからエンジン制御システムを変更するとともに2次触媒を取り外すことで最高出力が25psアップした。

乾燥重量はマクラーレン市販モデル中最軽量となる1,188kgになるため、パワーウエイトレシオは694ps/トンという圧倒的な数字となる。トランスミッションは標準モデルと同じローンチコントロール機能付きの7段+リバースのシームレス シフト ギアボックス(SSG)を採用している。

エアロダイナミクス面での進化も著しい。2018年に発表された「セナ GTR コンセプト」に比べてフロントスプリッターの形状変更やリアディフューザーの小型化、リアウイングのデザイン変更とより後方への取り付けなどが行われており、ダウンフォースは標準モデルが250km/h走行時に記録した800kgを大きく上回る1,000kg超を達成。さらにダウンフォースの「上昇カーブ」が完全に異なり、15パーセント遅い速度域で同レベルの数値を確保しているという。

また、高速コーナリングだけでなく低速コーナリングやブレーキング中でも効果を発揮するため、あらゆる状況でバランスのとれた走行が可能になったという。