誕生50周年を迎えたランボルギーニの名車「エスパーダ」と「イスレロ」|Lamborghini

誕生50周年を迎えたランボルギーニの名車「エスパーダ」と「イスレロ」|Lamborghini

CAR NEWS

Lamborghini Espada|ランボルギーニ エスパーダ
Lamborghini Islero|ランボルギーニ イスレロ

誕生50周年を迎えたランボルギーニの名車「エスパーダ」と「イスレロ」

ランボルギーニのクラシックカー部門、ランボルギーニ ポロストリコはイタリア時間の7月23日(月)、「エスパーダ」と「イスレロ」の誕生50周年を記念し、この二つのモデルを記念するツアーを9月にイタリアで開催すると発表した。

Text by YANAKA Tomomi

アヴァンギャルドなデザインのエスパーダ、希少なイスレロ

ランボルギーニ史上初の4シーター量産モデルである「エスパーダ」と、225台のみ生産された「イスレロ」が誕生から50周年を迎えた。2015年に設立されたランボルギーニ ポロストリコでは、このアニバーサリーを記念し、ランボルギーニ ミュージアムで所蔵する「エスパーダ」と「イスレロ」のレストアを実施した。

「エスパーダ」は、“奇才”とも呼ばれるカーデザイナー、マルチェロ・ガンディーニがカロッツェリア ベルトーネで制作した1台で、アヴァンギャルドなスタイルが特長。約1.2メートルと全高が低いものの、4人がゆったり座れるデザインが採用されている。

パワートレーンは3,929ccのV型12気筒DOHC縦置きエンジンをフロントに搭載し、ツインバレルのウェーバー製キャブレター6個を装備。シリーズと仕様によって異なるが、最高出力325-350ps、最高速度は約245km/hを記録する。またランボルギーニが要望に応じてATバージョンをはじめて提供したモデルでもある。

Islero in studio

Lamborghini Islero

Espada in studio

Lamborghini Espada

いっぽう、400GTをベースにした「イスレロ」は、1968-1970年に「イスレロ」、1969年に「イスレロS」が登場。カロッツェリア マラッツィのマリオ・マラッツィがボディデザインを手掛け、エンジンは「エスパーダ」と同じく3,929ccV型12気筒DOHCユニット(最高出力はイスレロが320ps、イスレロSが350ps)を搭載。最高速度250km/h(Sは260km/h)を誇った。しかしながら、イスレロは155台、イスレロSは70台の計225台のみしか生産しておらず、とても希少なモデルとして、その名を知られる。

ランボルギーニ ポロストリコが主催する9月のツアーでクライマックスを迎えるという、これら2つのモデルの50周年記念行事。ツアーは9月7日から11日まで開催され、コレクターたちは愛車に乗り、イタリア中央部の街道に沿って650km以上を走行。ワイナリーや美術館などを巡りながら、ランボルギーニの本拠地、サンタアガタ・ボロネーゼに向かい、ラストは、ランボルギーニ ポロストリコや最新モデル「ウルス」などを生産する工場などを見学できるという。