最高出力1,000psオーバー──ランボルギーニ初のHPEVフラッグシップ、レヴエルトがジャパンプレミア|Lamborghini

左からデザイン部門のトップ、ミィティア・ボルケルト氏やプロダクト・ライン・ディレクターのマッテオ・オルテンツィ氏、そしてヘッド・オブ・ジャパンのダビデ・スフレコラ氏

CAR / NEWS
2023年6月15日

最高出力1,000psオーバー──ランボルギーニ初のHPEVフラッグシップ、レヴエルトがジャパンプレミア|Lamborghini

Lamborghini Revuelto|ランボルギーニ レヴエルト

電動化されたランボルギーニ新世代のフラッグシップ

アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは、ランボルギーニ初のプラグインハイブリッド「HPEV(ハイパフォーマンスEV)」となる「レヴエルト」を有明アリーナでジャパンプレミアした。会場には500人以上のゲストが集まり、V12エンジンとモーターを組み合わせたスーパースポーツカーの日本デビューを見守った。

Text by YANAKA Tomomi|Photographs by Automobili Lamborghini Japan

V12エンジンと3基の電動モーターの組み合わせで最高出力1015hp

今年、創業60周年を迎えるランボルギーニ。初の電動化モデルとして、新開発のV12エンジンと3基の電気モーターを組み合わせたスーパースポーツカー「レヴエルト」が日本初披露された。
ランボルギーニといえば、これまで「400GT」や「ミウラ」「ムルシエラゴ」「アヴェンタドール」など数々のフラッグシップモデルにV型12気筒エンジンを搭載。今回登場したレヴエルトもその系譜を引き継ぎ、12年ぶりに刷新された完全新設計のエンジンを搭載するフラッグシップモデルだ。
注目すべきはその心臓部。初のハイブリッドモデルであり、新開発のV12エンジンと3基の電動モーターを組み合わせたシステムの最高出力は1015hp(757kW/1029ps)を記録。さらに、ランボルギーニの12気筒モデルでは初となるデュアルクラッチトランスミッション(DCT)が搭載された。
レヴエルトとともに、歴代のV12モデルが並ぶ会場では、来日したデザイン部門のトップ、ミィティア・ボルケルト氏やプロダクト・ライン・ディレクターのマッテオ・オルテンツィ氏も登壇。
デザインを担当したミィティア・ボルケルト氏は「レヴエルトは、ランボルギーニのデザインDNAに忠実でありながら、全く新しいスタイルを確立しました。一目見ただけで人々を惹きつけてやまないV12の次世代モデルだということが分かるようにデザインしています」とコメントした。
会場ではさらにミィティア・ボルケルト氏のスタジオを再現したデザインコーナーも設けられ、ライブスケッチを実施するなど、華やかな雰囲気に包まれた。
レヴエルトの価格は6600万円前後が予定されている。
問い合わせ先

ランボルギーニ
https://www.lamborghini.com/jp-en

                      
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