フルモデルチェンジした新型クラウンに試乗|Toyota

フルモデルチェンジした新型クラウンに試乗|Toyota

CAR IMPRESSION

Toyota Crown|トヨタ クラウン

フルモデルチェンジしたトヨタの旗艦、クラウンに試乗

トヨタのフラグシップセダン、クラウンがフルモデルチェンジし15代目に進化。千葉を舞台に、新型の実力を試した。

Text and Photographs by HARA Akira

起死回生の若返りを目指した新型

6月26日から販売が開始された新型トヨタ「クラウン」。1955年の誕生以来、トヨタの、そして日本のフラッグシップセダンとして開発が続けられてきた日本専用の高級車だ。創業者である豊田喜一郎氏によって誕生した初代、3代目の「白いクラウン」、4代目「クジラクラウン」、7代目「いつかはクラウン」、12代目「ゼロクラウン」、14代目「ReBORN」など、世代ごとに大胆なアップデートが行われていて、今回は15代目となるフルモデルチェンジとなる。

クラウンを取り巻く状況としては、ユーザーの高齢化(平均で60歳代後半)、メルセデス・ベンツ「Cクラス」「Eクラス」、BMW「3シリーズ」「5シリーズ」、アウディ「A4」「A6」シリーズなど上級セダン市場でのドイツ御三家のシェア拡大、SUVやミニバンなどのクルマの多様化など、大変厳しいのだそうだ。そこで新型は、従来のユーザーを考慮しつつもターゲット層を40〜50歳代に設定し、起死回生の若返りを目指したのだ。

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開発を担当した秋山晃チーフ エンジニア

開発を担当したのは秋山晃チーフエンジニア。7代目クラウンのCMを見てトヨタ自動車への入社を決め、卒業アルバムにも「いつかはクラウン」と書いたという。新型は「初代クラウンが誕生した創業期の意思を継承し、“日本人の頭と腕”でもう一度世界を驚かせたい、との気概で開発した。デザインや走り、コネクテッドなど、すべての面でお客様にハッとしていただけるようなクルマに仕上がったと実感している」と紹介した。

千葉県内の一般公道を走り、デビューしたての市販モデルの実力を試した。