渡辺真史が堪能する「ブルーラベル」の味わい|JOHNNIE WALKER BLUE LABEL
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2018年6月25日

渡辺真史が堪能する「ブルーラベル」の味わい|JOHNNIE WALKER BLUE LABEL

JOHNNIE WALKER BLUE LABEL|ジョニーウォーカー ブルーラベル

こんなにぜいたくなお酒で心地よく酔える自分でありたい

印象的なスクエアボトルに、斜め24度のラベル。そして「ストライディングマン(闊歩する紳士)」のシルエット。ジョニーウォーカーは、今も昔も高品質なブレンデッドウイスキーのシンボルとして愛飲されている。なかでも一万樽に一樽といわれる希少な原酒を用いた「ブルーラベル」は英国の誇りでもある。今回、このウイスキーを味わうのは、ファッションデザイナーの渡辺真史さん。己の感性やこだわりを大切にしたものづくりを実践し、希少性の高いファッションを発信している渡辺さんは、ブルーラベルから何をインスパイアされたのだろうか。

Cooperation by kong tongText by SHIMIZU Kiyoshi(Lefthands) Photographs by SATO Yuki

複雑で奥深い味わい

今回、渡辺さんには「パーフェクトサーブ」という飲み方で、ブルーラベルを味わってもらった。まず、よく冷えたチェイサーを口に含んだ状態で10秒ほどキープしてから飲み込み、その後にブルーラベルのストレートを舌の上で転がす。すると冷えた口内の温度が体温に戻る過程で、ブルーラベルの味わいが徐々に変化していく。複雑で芳醇な味わいと香りをひとつひとつ確かめられる、ブルーラベルに最もふさわしい飲み方だ。

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「複雑で奥深い世界ですね。モルトの香ばしさとナッティさの後に、スパイシーさを感じるしジンジャーやペッパーにも出会える。最後には心地よいスモーキーさも感じます。英国のクラフツマンシップ、そのこだわりと誇りが伝わってくるし、風景が浮かんできます。

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スコットランドのシェットランド島に、ニットセーター編みの名人おばさんがいるんですけど、島の牧草だけを食べて育った羊の毛を編んでから1週間、島の風にさらすそうです。手間も時間もかかるけど、そうでないと納得できないようです。自分の目で確かめたわけではありませんが、ものづくりに携わる人間として、その話は信じたい。ブルーラベルを飲んでいたら、そんな話を思い出しました」

Page02. 人間の手によってしか生み出せないものがある

JOHNNIE WALKER BLUE LABEL|ジョニーウォーカー ブルーラベル

こんなにぜいたくなお酒で心地よく酔える自分でありたい(2)

 

人間の手によってしか生み出せないものがある

モデルとして活躍後、各国を旅しロンドンへの留学経験もある渡辺さん。国境にとらわれることなく旅に暮らすノマドな民族「ベドウィン」族からヒントを得て、2004年に「BEDWIN&THE HEARTBREAKERS(ベドウィン & ザ ハートブレーカーズ)を設立。昨年、神宮前に旗艦店をオープンさせた。

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「ロンドンで暮らして分かったのですが、彼らは真の豊かさを知っているような気がするし、そのためのものづくりに情熱を持っているから、物語性のある商品が多いんです。どんなにテクノロジーが進化しても、人間の手によってしか生み出せないものがあるじゃないですか。ブルーラベルを味わって、あらためてそう実感しました」

確かに、ブルーラベルには決められたレシピが無く、最後はマスターブレンダー、ジム・ビバレッジ氏の嗅覚と味覚に委ねられる。彼は香りを嗅ぐだけでそのウイスキーに含まれる原酒を理解することができるといい、その嗅覚は平均的な人の約4倍。12,000種類以上の香りを嗅ぎ分ける。

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また、同じ原酒を同時期に樽詰めしても熟成には個体差があるため、蒸留所の個性と樽の個性のバランスを判断するのもマスターブレンダーの仕事。彼は繊細な嗅覚、味覚を維持するために、香りや味が強いものは避けて生活していて、コーヒーよりも紅茶、醤油より出汁を好むという。

「まさに職人気質ですよね。一度会って話をしてみたくなりました。僕はデザイナーとして多くのブランドやスタイリストさんとコラボしていますけど、相手の個性を尊重しつつも、自己主張をすることを心がけています。ブレンド技術にも通じるのでしょうね」

Page03. 自分もそこに近づきたいと思わせられるお酒

JOHNNIE WALKER BLUE LABEL|ジョニーウォーカー ブルーラベル

こんなにぜいたくなお酒で心地よく酔える自分でありたい(3)

 

自分もそこに近づきたいと思わせられるお酒

では、渡辺さんはどんな時に、ブルーラベルを飲みたくなるのか?

「値段もいいし、気軽に飲める酒ではないけど、自分もそこに近づきたいですよ。こんなにぜいたくなお酒で心地よく酔える自分でありたい。そう思わせてくれる魅力がブルーラベルにはあります。

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自分の内面と向き合ったり、大切な人と向き合う時間が少なくなっているような気がするので、このお酒をきっかけにして、そういう時間を持つことにみんながもっと積極的になるといいですね。

自分が心から豊かだと思える時間を人生の中でどれだけ保つことができるのか。ブルーラベルを口に含むと、そんな思いにさせられます。」

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新しいライフスタイルを創造する日本のデザイナーを刺激したブルーラベル。このウイスキーを口に含みながら、彼はどんなデザイン画を思い描いたのだろうか?

渡辺真史|WATANABE Masafumi
モデルとしてキャリアを始動した後、イギリスへの留学などを経てデザイナーとして独立。2004年にベドウィン&ザ・ハートブレイカーズをスタート。ディレクターとして活躍する傍ら、アディダス オリジナルスなど世界的なブランドとのコラボレーションなども手がける。

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JOHNNIE WALKER BLUE LABEL|ジョニーウォーカー ブルーラベル

一万樽に一樽といわれる希少な原酒を用いてつくられるジョニーウォーカーの最高峰であり、究極のブレンデッドウイスキー。芳醇で少々スモーキーな風味が蜂蜜とフルーツのなめらかな味わいに変化し、さらにウッディーな香りへと姿を変え、心地よい余韻がゆったりとつづく──そんな重層的で奥深い味わいを楽しめる。
容量|750ml
アルコール度数|40度
希望小売り価格|1万8000円(税別)

問い合わせ先

MHD モエ ヘネシー ディアジオ

Tel.03-5217-9735

https://www.mhdkk.com/brands/johnnie_walker/blue/

※お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は楽しく適量で。

           
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