一見さん大歓迎! 新橋の芸者、料亭文化をモダンに遊ぶ「東をどり」開催|ART

ART|一見さん大歓迎! 新橋の芸者、料亭文化をモダンに遊ぶ「東をどり」開催

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ART|料理・旨酒・芸を楽しむ4日間

一年に一度、4日間限定で開催。
新橋花柳界の芸と食を楽しむ「東をどり」

大舞台では芸者衆の粋と艶を、幕間は料亭などによる食の競演を楽しみ、銘酒も取り揃う「東をどり」が、2018年5月24日(木)~27日(日)の4日間、新橋演舞場にて行なわれる。また「東をどり」に先駆けたイベントも銀座の街で開催される。

Text by OZAKI Sayaka

日本文化の”粋”を遊ぶ「東をどり」

1925年、新橋演舞場の開場を記念して行なわれたこけら落とし公演が「東をどり」のはじまり。

現在の「東をどり」は新橋演舞場を会場として、本来は料亭の座敷だけで行なわれる新橋芸者衆の踊りを大舞台で披露、また通常はそれぞれに営業する料亭・お茶屋が、開催期間中にだけ競い合い、様々な料理を楽しめる催しである。

舞台の構成は休憩を挟む二幕で、演目は古典をテーマに選ばれた。第一部は、「これが新橋長唄尽くし」、第二部は「これぞ新橋清元尽し」と題し、古典芸能に馴染みのない人にも楽しめるよう工夫が凝らされている。

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また新橋花柳界の料亭から供される料理も楽しみのひとつ。会場の食堂では、各料亭が味を競う松花堂弁当を味わえる。松花堂弁当は、吉兆初代主人によって考案され、その孫にあたる東京吉兆の主人が毎年の献立を担当。東京吉兆を含めた新喜楽、金田中、米村、松山の新橋の五料亭がその献立を受け、それぞれに作り上げる「東をどり」ならではの味を堪能できる。

客席で味わう料亭の鮨折は、料亭同士で意見を交わして内容が揃えられ、錦糸玉子に海老など彩りも鮮やかである。さらに、26日、27日の壱の席のみ、桟敷席と食事を合わせた特別鑑賞券を購入すれば、幕間に演舞場に程近い金田中より温冷を感じる膳が席に届けられる。

会場二階では、芸者衆による点茶席、料亭が推奨する銘酒と酒肴を取り揃えた酒処、東京吉兆がドン ペリニヨンに合う和のおつまみを供するブースなど、日本の食文化はもちろん東西文化のマリアージュも楽しむことができる。

ゴールデンウィーク中の5月5日(土)には、銀座の柳まつりにて、同じく新橋若手芸者衆による踊りがお披露目される。初夏の新橋演舞場にて芸者衆による踊り、料亭の食、美酒といった日本の文化を楽しむ催しに、ぜひ足を運びたい。

★松花堂弁当こちらに差し替え下さい 味を競う陶箱 松花堂弁当-(イメージ)
東をどり③

東をどり

会期|2018年5月24日(木)~5月27日(日)
公演時間|24日、25日は二回公演 昼の席 開場12:30 開演13:00~終演14:30、夕の席 開場15:20 開演15:50~終演17:20
26日、27日は三回公演 壱の席 開場11:00 開演11:30~終演13:00、弐の席 開場13:10 開演13:40~終演15:10、参の席 開場15:20 開演15:50~終演17:20
会場|新橋演舞場
住所|東京都中央区銀座6-18-2

問い合わせ先

東京新橋組合

Tel.03-3571-0012(月~金、10:00~17:00)

http://www.azuma-odori.net/